2024年3月28日木曜日

雨 多い! 2024年 3月

 
 本日3月27日、岡山県南は久々の晴天です。

 ここ1週間は連日雨模様で毎朝の岡山市内の西川緑道公園でのウオーキングもずっとお休み。その間上京した3月22日だけは晴天の皇居一周ウオーキング。
 皇居周辺では寒緋桜と山桜はほぼ満開、ソメイヨシノはまだまだこれからの様子でした。 
 
 岡山県の降水量は2月と3月は平年を上回っており過去10年間でもダントツに多い
(*1)。降雪が少なく、心配されている夏の水不足は解決されるのかな?
 
 気になる話を聞きました。
令和5年産米は夏の異常な高温の影響で品質が悪く、全国平均の例年80%前後の検査1等比率が5年産米では60%ほどでした(新潟県のコシヒカリに至っては1等が5%!)。
 当然6年産用の種籾の品質も悪く発芽率の低下が懸念されており、その向上のために、「過酸化水素濃度1%の溶液に2日間浸漬すると休眠打破に効果がある」という研究がなされているそうです。
 
 それはそれとして、米の価格は全く手が付けられない状況。
民間取引を見ると、茨城県コシヒカリの価格は出来秋(令和5年秋)13900円/俵程度であったものが、最近では18000円まで買われたそうです。なんと4000円を超える値上がり。
 また食品原料として使用される特定米穀に至っては200円/キロ以上と出来秋の倍以上、4年産の3倍にまで跳ね上がっています。
 我々精米業者は供給責任がある上に、なかなか価格転嫁がかなわず、お客様も我々も厳しい状況が続きます。
 
 そんな中で少しだけ明るいニュース。令和5年産の酒造好適米の検査数量がコロナ前にもどりました(*2)。
さらに令和6年産の需要調査ではわずかに令和5年産を上回る数字が出ています(*3)。

 先日の東京出張の際の新幹線は欧米系のお客様で大賑わいでした。
 コロナ明けに伴うインバウンド需要に米も酒も期待大であります。

 スポーツ界でも8月のパリオリンピック・パラリンピックの代表が続々と決まっています。ここも明るいニュースが期待できそうです。

 今年は2月中旬に記録的な暖かさになったものの、2月下旬から3月に入っても気温が低い日が多く、全国的に桜の開花が遅れそうです。
 ちょうど小学校の入学式の頃に満開になるのかしら!
 オジサン達は花見の相談だけどね!!

「花の山 人が消えれば 紙の山 (5代目 柳家小さん)」

(来た時よりも奇麗にしましょう! 2024年 3月下旬 片山芳孝 記)


*1 岡山県の降水量(気象庁ホームページ)

 20242月 105mm(過去10年間の最高 2016年 51mm)

 20243月 156mm(同上 2018年 147.5mm ちなみに100mmを超えたのは過去 10年間では3年間のみ)

*2 酒造好適米の12月末の検査数量 (農水省のデータ)

令和元年32636トン、令和3年27429トン、令和5年32834トン

*3 酒造好適米の需要調査(農水省 マンスリーレポート)

 令和36668000トン、令和5年8283000トン、令和6年8284000トン

2024年2月27日火曜日

雪 ふらない! 2025年 2月


 能登半島の大地震で明けた2024年。
 復興への道のりはまだまだ遠い。
 私(片山)の知人も被災者ですが、避難所のリーダー役の一人としてお世話をさせて頂いているそうです。改めて被災された方にお見舞い申し上げます。
 
 ロシアによるウクライナ侵攻がまる二年となりましたが戦は止みそうになく、ウクライナ軍の犠牲者は31000人と公表されました。野蛮な国々の蛮行をやめさせる方法は無いものか。

 2月に本州各地で25℃を超える夏日を観測しました。
また過去3か月の降雪量は全国のほとんどの地区で平年の半分程度だそう。
 毎年豪雪で話題になる青森の酸ヶ湯(降雪量960センチ 平年比81%)、 新潟の津南(556センチ 54%)、新潟の十日町(416センチ 53%)(2月25日付気象庁のホームページより)。

 積雪があれば雪溶けの水で少しずつ下流の田畑に水が届きますが、降雨の場合は一度に流れてしまうので田畑に水が足らない、という状況になるそうです。

 降雪が少ないことと米の現物価格は無関係でしょうが、市場での米の売物が極端に少なく今や16000円/60キロ 以下の米は皆無になってしまいました。 
(関東こしひかり現物価格16500円 出来秋から+2800円、4年産比+2900円、 3年産比+6500円 商系アドバイス調べ)。

 隣の兵庫県は日本一の酒米の産地です。
6年産米では生産者は主食米より収入の良い酒米の作付けを増やしたい意向ですが、JAとしては蔵元からの需要は「いいところまで来ている」ということで、特に山田錦の種子の販売を制限しているそうです。
 生産者は主食米の手取りが14000円以上になれば、収量が悪く手間のかかる酒米からの転作を考えるとか。今の相場16000円から考えると生産者手取りの14000円は微妙なところですが。
 
 スポーツの世界。
 世界卓球で日本女子チームは決勝で敗れはしたものの中国に2-3と大善戦しました。
アジアカップのバスケットボールの男子チームは中国に88年ぶりに勝利
大リーグではドジャースの大谷選手、山本投手(岡山出身)の活躍に期待大です。
身近なところでは大阪国際マラソンで地元天満屋の前田穂南さんが日本新記録で優勝。
サッカーJ2ファジアーノ岡山は2月25日の開幕戦(VS栃木)を3-0で快勝しました。
プロ野球オープン戦では阪神タイガースはまさかの3連敗!ま、オープン戦だし…。

 明るいニュースと共に春の到来が待たれます。

「うまそうな雪がふうわりふわりかな (小林一茶)」

(雪見酒もいいけどね。 2024年 2月下旬 片山芳孝記)

2024年1月26日金曜日

関東煮 熱燗 2024年 1月


 元旦の夕方 1610分ごろ。家族団らんの時を過ごしていたであろうその時、能登半島を最大震度7、マグニチュード7.6の大きな地震が襲いました。
  3ー4年前の天気の良い日に半島一周のドライブをしたことを覚えています。
 家屋の倒壊、大規模な火災が発生し海沿いの各地で津波が観測され、230人を超える尊い命が失われました。心よりお悔やみ申し上げます。
 その日の夕方、私(片山)の友人が各所に呼びかけ支援物資を被災地に送ると言う。
それに対して、なんと大型トラック2台分(約24トン)もの支援物資が集まりました。  「まだ被害の実態が不明な時にどうかな?」とも思いましたが、飲料水やトイレットペーパー、生理用品等を託しました。少しでもお役に立てれば良いのですが…。これからも何らかの形で応援を続けさせていただこうと思っています。
 
 翌1月2日には羽田空港でJAL機と海上保安庁機との衝突事故。海保機は地震関連物資の輸送の途中だったそう。海保機には5人の犠牲者が出ました。お悔やみ申し上げます。
 一方JAL機の乗客、乗員379名には一人の死者も出なかったことは正に奇跡、素晴らしい!乗員の方達の冷静な行動に敬意を表します。

 米の世界にも大きな嵐が吹き荒れています。
 出来秋からの米価の高騰は農家のコストアップ対策でJAが農家に支払う米価を引き上げたことがきっかけです。
 前年と同数の639万トンが収穫されたと発表されたにもかかわらず、数年にわたる米余りの状況がコロナ禍の沈静化を受けた需要の回復に伴い、需給のバランスがとれ、米が買えない状況になるのではという思いから、買いが買いを呼んでいる現状だと思います。
 年明けも続騰し今や15000円/60キロ以下の米は無くなってしまいました。岡山県産の「アケボノ」は令和4年産比3000円ほどの値上がりです。
 今後中長期のスパンで考えれば、生産者の減少等により米の生産量の減少が続くという意見もあります。途中の上げ下げはあっても米価は上昇トレンドということになるのでしょうか?
 
 こういう状況なので情報収集の為か、昨日(1月24日)に開催された加工用米の組合「全米工」の大阪での会合には通常の倍以上の30数名が参加しました。
 しかし「米がない、困った!」の大合唱で有益な情報は得られなかったかな?

 今冬一番の寒波の影響で「どうせ新幹線は遅れているだろう」という勝手な理屈で、JR大阪駅近くの「新梅田食堂街」にある関東煮(かんとだき=おでん)の老舗たこ梅」へ寄り道。道頓堀に本店があり、なんと180年の歴史のあるお店です。
 日本酒は錫(すず)のタンポで温められ、錫のコップで頂きます。
開店直後に一番乗りで入店。その後アッという間に20席ほどのカウンターは満席に。
 名物の「たこの甘露煮」「ねぎま」…。大将やおばちゃんとの会話もお楽しみ。
我慢して熱燗は2合でストップ。ほろ酔いで岡山駅までは帰りましたとさ!
 
 「スピード感と確実性を大切に!
2024年の弊社のスローガンです。
 新鮮な情報をいち早くお届けし、確実に良い商品をお届けします。
本年もよろしくお引き立てください。
 
 令和6年、2024年の皆様のご健勝をお祈り申し上げます。

「おでんやの繁盛に言うぼちぼちや 」 (石田きよし)

(風邪は引くな押せ! 2024年 1月下旬 片山芳孝 記)

2023年12月22日金曜日

美ら海の埋立  2023年 12月

 
 氷点下の岡山県南です。
 
 過日、岡山県内のある蔵元さんから酒飲みの友人へお酒を送る手配をネットで行いました。
 すると申し込んだ翌日に同社の杜氏さんからお礼の電話がありました。
 僅か数千円の買い物に対して丁寧な対応と気配りにこちらが恐縮すると同時に嬉しい気持ちになりました。
 今更ながらお客様への接し方を学ぶことができました。

 先日の散髪屋でのマスターやら隣の客との会話。
「ドジャースへ行く大谷選手は10年間で1000億円!年収100億円、すごいね!」
「我々は一億円でも当てたいとチマチマと宝くじ買っているのにね」
「まったくだ!」
 
 そこに加えてこんな話。
「日本の政治家ときたらたった数千万円を姑息で薄汚い手を使って集めてる」
「ヤダね~」。

 もう一つの心配な話。
 米軍普天間基地の移設工事を巡る「辺野古代執行訴訟」で沖縄県が敗訴しました。
 世界に誇れる大浦湾の美しい海を埋め立ててしまう愚かさを憂うと同時に、自治体の権限を奪う危機であると言われています。
 かつてこの素晴らしい海に潜ったことの有る身として、とても残念で悲しい気持ちになりました。

 令和5年産の米穀業界。
 作付け面積の減少による生産量の減少が一因で米価格は日に日に上昇。
ついこの間まで「14000円/60キロ以下の米が無くなった。大変だ!」と言われていたのが、ついに「15000円以下の米を探すのが一苦労」になっています。
 さすがにこの状況は行き過ぎではないかなあ。

 一方の原材料として使われるフルイ下米は全国的に発生が例年の半分しかなく価格沸騰!  東北地震の翌年の平成24年(2012年)の155―160円/キロに匹敵もしくはそれを超えるような値段になってしまいました。
 金さえ出せば買えるという状況ではなく、味噌や米菓等の我々のお客様に大変申し訳の無い事態となっています。
 この原材料米の部分は来年の新米まで手が付けられないか!

 2024年(令和6年)の干支は甲辰(きのえたつ)
日本の運勢が昇り龍のごとく天に向かって飛翔する1年になりますように!

 2024年が皆様にとって素晴らしい年になりますようお祈り申し上げます。

「年の瀬の散髪待つ間の漫画本 (高澤良一)」

(辰年だけど 虎はアレンパだ! 2023年12月下旬 片山芳孝 記)

2023年11月22日水曜日

尾道へ行きました。 2023年11月

 

 1119日 日曜日、小春日和に誘われて山陽本線の普通列車で広島県尾道へ行きました。     お供は缶ビール2本とお気に入りの固焼きポテチ。
お目当ては山と海がほど近い尾道ならではの高台からの尾道水道の景観
そして小さな街に3軒も醸造所があるクラフトビールと今ブームの尾道ラーメン
 
 先ずはJR尾道駅前から約1.2キロ続く尾道本通り商店街

 蒲鉾などのネリモノ(こちらでは天ぷらと呼びます)の製造直売所、筆や硯の文具店、尾道帆布、和菓子、銭湯の跡を利用した食堂、茶道具、餃子専門店、豚まん専門店(行列)、お酢の製造会社(400年の歴史!)、尾道ラーメンだけでも10件近くあったかな。
 一軒ずつゆっくり覘いてみたい店舗が沢山あるホッとするようなレトロな商店街をブラブラ歩きます。
 
 乗っている時間3分間ロープウエイ千光寺公園展望台へ。
 眼下に広がる尾道水道の青空に映える景色を楽しんだ後は、急な坂道や階段、名所になっている「猫の細道」を恐々約一時間かけて降りました。もう足がパンパンだ!
 
 重い足を引きずりながら商店街にある「尾道ブルワリー」へ。
広島産のきゅうり、レモン、ミカン、デラウエア、八朔等々で味付けしたクラフトビールを頂きました。ほうほう、それぞれ風味が違う。
 ご夫婦?とのビール造りこだわりの会話も楽しかった。
 
 ここのママさんお奨めの「永潤」で噂の尾道ラーメン。豚の背アブラが入っていますが思ったよりあっさりで結構でした。
 
 もう一カ所のブルワリー、弊社の酒造米のお取引先である千葉の「寒菊銘醸さん」お奨めの「しまなみブルワリー」は製造のみで、立ち飲みができると聞いた酒販店は残念ながらお休み。
 
 またまた商店街へ戻って「しまなみブルワリー」の缶ビールを4種類、そして「尾道あづみ麦酒醸造所」の広島カープをイメージした赤いビール「カープエール」もゲットしました。

 ほろ酔い気分でウトウトしながら各駅停車で岡山へ。

 あれ?今回も米の話がないぞ!
 そうだ、「尾道ブルワリー」では尾道産の「恋の予感」と世羅産の「コシヒカリ」が入った「ビンゴエール」もうまかったですよ。

 思い付きでの「ふらっと在来線でのひとり旅」。年に1-2回のお楽しみになりました。


「よくやった喉へビールが音をたて (岩坪史実)」

(明日は阪神タイガースの優勝パレードへ行きます! 2023年11月下旬 片山芳孝 記) 

2023年9月27日水曜日

海 三陸リアス鉄道 2023年 9月 その2

 

(大曲花火ツアーvol.2

8月27日 花火の夜の宿は果樹園に囲まれた「ゆっぷる」。

花火の興奮が治まらぬ翌朝は出羽富士と呼ばれる鳥海山を遠くに見ながらのウオーキング。
桃(川中島)の収穫作業中の農家のご夫妻としばらくお話しさせていただきました。
私岡山から来ました。岡山も桃が有名ですよ」などと盛り上がった会話の後、採りたての桃を2個頂戴しました
 帰岡後頂きましたが甘みと硬めの触感は予想以上の美味しさでした。ご馳走様でした!

朝風呂の後、今度は一路東へ、東北横断。途中 盛岡に寄り道して(わんこそ食べたかったなぁ)、太平洋に面した岩手県の宮古市へ。

今回の旅のもう一つのお楽しみ、NHK朝ドラ「あまちゃん」で有名になった「三陸鉄道リアス線に乗車し鉄の町 釜石へ向かいます。

乗車時間約80分の車窓からは港や海岸が見えます。
ところがどこも高さ10メートルほどの防潮堤で海が見えない。なんだか悲しくなりました。

釜石駅前のホテルへチェックイン。
あっ!今日は日曜日。駅周辺の飲食店は軒並みお休み。何軒か電話して探し当てたのが「鬼灯(ホウヅキ)」。おかみさんが一人で切り盛りしている。
期待したウニ、岩牡蠣、ホヤはシーズンオフ。残念!!
それならおまかせの刺身を注文。

 出たー!大皿にマグロ(赤身、中トロ、大トロ)、アジ、太刀魚、タコ大盛
 どれも素晴らしく美味い!二人で食べきれるか?心配ご無用!だけど刺身だけで腹いっぱいになっちゃた。
地酒の浜千鳥のぬる燗が進んだのは言うまでもありません。
カウンター隣のおじさんとの会話(時に下ネタ)も楽しく釜石の夜はふけたのであります。

8月28日 早朝から店開きしている駅前の市場で冷凍の塩ウニ、ホヤと地酒をゲット。
新花巻の駅弁で東京行の「やまびこ」は居酒屋新幹線備前焼のぐい飲みを持参しています)。

上野に一泊後、年明けから計画した4泊5日の「花火&三陸鉄道リアス線」の楽しい思い出いっぱいに帰岡。

感動、感激、感謝三感王の東北の旅でありました。
あー楽しかった!

あれ米の話が全くないぞ。秋田の良く実った田圃を見て「岡山の稲より背が低いね」とはわが家の奥方の感想でした(これだけか!)。

そうだ!山手線でツエついて立っていたら生まれて初めて席を譲っていただきました。
美人のお嬢さんありがとう!これまた嬉しい思い出です。

「花火消え元の闇ではなくなりし (稲畑汀子)」

(思えば遠くへ来たもんだ! 2023年9月下旬 片山芳孝 記)

花火!花火!花火! 2023年 9月 その1

 8月の末に東北へ行ってきました。
最大の目的は「秋田県大曲」の大花火です。

 825日 せっかく東北へ行くなら温泉や観光もしたい、美味しいものも食べたい、と東京駅から秋田新幹線で田沢湖駅へ。そこからバスで約50分の乳頭温泉郷へ。温泉郷とは言え7軒ある宿と宿はバス停12カ所分の距離がある。私たちは「妙乃湯さん」へお世話になりました。
 露天風呂、混浴風呂など4カ所の個性的なお湯を楽しみました。
痛めているヒザと腰が翌朝にはスッキリ!
 夕飯は「きりたんぽ」など郷土料理を堪能しました。
 
 826日 朝食の前いつものように近くをウオーキング。
途中すれ違ったジョギングランナーが鈴を鳴らしながら走っている。エッ!熊よけ
 散歩コースが林の中にありましたが、恐ろしい!とっとと宿へ帰りました。
 最近ツエのお世話になっているのですが、チェックアウトの際、宿にツエを忘れてバスに乗ってしまった!そのくらい良いお湯だったのだ!
 
 田沢湖バス停で後続のバスの運転手さんからツエを受け取って、晴天の田沢湖を遊覧船で一周。ここは日本で一番深い湖(423.4メートル)だそう。沖縄の海のようなコバルト色の水面が眩しい。
 
 続いては今回の旅のメインイベント!大曲の花火大会です。
 田沢湖駅から超満員の「こまち」で大曲駅へ。
在来線の横手駅で今回お世話になった友人のGさんにピックアップしてもらい、大仙市大曲の雄物川河畔の「大曲の花火公園」へ。
 このイベントは正式には全国の花火師が技を競い合うコンクール形式の「第95回全国花火競技大会」です。
 全国から28社の花火会社が、規定の部は尺玉2発、フリーの部は創造花火の出来栄えを競います。
 17:30の昼花火に始まって21:30の主催者スポンサーによる約4分間も続く感激のフィナーレ迄 約18000発、たっぷり4時間のドラマです。主催者発表では観客70万人だそう!!
 完璧にコントロールされたビジュアルと音楽。そして音と振動。
言葉では表現できません。聞きしに勝る素晴らしさでありました。
 終了後には大勢の観客が鳴りやまぬ拍手と、無数のピンクのペンライトを振り花火師さんに感謝を伝えました。感動と感激をありがとうございました。
(2023年 9月下旬)
(「大曲花火ツアーvol.2」へ続く」

  

雨 多い! 2024年 3月

   本日3月27日、岡山県南は久々の晴天です。  ここ1週間は連日雨模様で毎朝の岡山市内の西川緑道公園でのウオーキングもずっとお休み。その間上京した3月22日だけは晴天の皇居一周ウオーキング。  皇居周辺では寒緋桜と山桜はほぼ満開、ソメイヨシノはまだまだこれからの様子でした。 ...