天皇御即位パレード 「祝賀御列の儀」が爽やかな秋晴れの11月10日に行われました。 皇居から赤坂御所までの沿道では約12万人が両陛下を祝福したそうです。
テレビ画面で拝見した両陛下の暖かい笑顔。そして皇后雅子様の涙も印象的でした。お二人のご健勝を心よりお祈り申し上げます。
おめでたく嬉しい慶事の一方、残念で悲しい事件が…。
10月31日未明、沖縄のシンボル首里城が炎上。
10月31日未明、沖縄のシンボル首里城が炎上。
正殿をはじめ7棟が全焼しました。琉球王国時代からの多くの工芸品も焼失したそうです。
人的被害や類焼が無かったことが不幸中の幸いと言えるのでしょうか。
この1月に約30年間にわたる復元工事が完了したばかりでした。
私(片山)は3月に首里城を訪れており(おそらく5回目)、燃え落ちる城の映像を見て言いようのない悲しみをおぼえました。
カメラやスマホにはまばゆいばかりに美しい正殿や御差床(うすさか=玉座)の写真が残っています。
国を挙げての復元を切に望みます。
米の世界では、10月15日現在の作況指数が、前回の101から99に下方修正され、予想収穫量は99000トン減の727万トンとなりました。
この減収は初夏の日照不足、相次いだ台風、九州や四国など西日本の一部での害虫ウンカの被害に起因するところが大きいようです。
また品質的にも胴割れ米や、白濁米の混入などが見られ芳しくありません。
また品質的にも胴割れ米や、白濁米の混入などが見られ芳しくありません。
農水省の試算では供給に対する懸念はないものの、米屋としては5年連続の米価値上げによる需要の減退が心配です。
おかげ様で当社の酒米精米工場はほぼフル稼働となっております。品質劣化の酒造玄米の入荷もありますが、充分留意して搗精に当たっております。
当地岡山県南ではここ数日間、日中は気温が上がり、ポカポカと正に小春日和。
「十月は小春天気」と「徒然草」にあるそうです。
一方夜間は10℃を下回り県南の我家でもついにストーブが登場。
となると、やはり燗酒のお出まし!鍋ものの恋しい季節でもあります。具材は魚でも鶏でも肉でもなんでもござれ。
じっくりと夜長を楽しみましょうか!
《首里城 おすすめ散歩道→私(片山)が実際に歩いた首里城への道です→ただし独断》
①ゆいレール首里駅からすぐの沖縄そばの名店「首里そば」(ここはホントにうまい!)でそばを堪能し、店を出て住宅街を南西へ。首里城の城壁の側の小道を進み公園へ入ります。観光客はほとんど通らず静かな落着いた雰囲気が好きでした。
②ゆいレール儀保駅から儀保交差点を南へ。住宅街のなかに古そうな「醤油」の蔵元がありました。 更に南へ進むと人口の池「龍潭(りゅうたん)」に当たります。池越しに丘の上の首里城が望めます。 火災の映像では燃え落ちる正殿の様子がここから映されていました。 県立芸術大学の側の並木道を抜けるとすぐに首里城へ到着。
何年かかっても良いので必ず再興してください!
《首里城 おすすめ散歩道→私(片山)が実際に歩いた首里城への道です→ただし独断》
①ゆいレール首里駅からすぐの沖縄そばの名店「首里そば」(ここはホントにうまい!)でそばを堪能し、店を出て住宅街を南西へ。首里城の城壁の側の小道を進み公園へ入ります。観光客はほとんど通らず静かな落着いた雰囲気が好きでした。
②ゆいレール儀保駅から儀保交差点を南へ。住宅街のなかに古そうな「醤油」の蔵元がありました。 更に南へ進むと人口の池「龍潭(りゅうたん)」に当たります。池越しに丘の上の首里城が望めます。 火災の映像では燃え落ちる正殿の様子がここから映されていました。 県立芸術大学の側の並木道を抜けるとすぐに首里城へ到着。
何年かかっても良いので必ず再興してください!
「玉の如き 小春日和を 授かりし(松本たかし)」
(ことしは秋刀魚に縁がなかった! 2019年11月中旬 片山芳孝 記)