2012年5月14日月曜日

「周年」(2012年5月)

今年創立40周年を迎えることができた片山興業はキリンビール岡山工場内でキリン社の専属工場として作業をしています。同工場設立時よりお世話になっています。ですからキリン社岡山工場も今年が40周年です。本日(5月14日)その記念としてモニュメントの披露と、記念行事として総勢289人による“KIRIN 40th”の人文字の撮影会が行われ、何はなくても祭り大好きの私(片山)も参加して参りました。雨模様の天気予報が外れ青空と初夏の陽光の下、おそろいのショッキングピンクのポロシャツを身に着け、にこやかに大撮影会です。撮影時の掛け声は「チーズ」ではなく「いちばんしぼり~」です。50年、60年への思いを新たにしたところです。余談ですがお坊さんの写真撮影時の掛け声をご存知ですか?「はいボーズ!!」。
 そして明日5月15日は沖縄が日本に返還されてから40年目の記念日です。昨夜のNHKでも「テレビが見つめた沖縄」という特集番組を放映していました。「米軍基地問題」や「低就業率問題」等、早急に解決されるべき事項が山のようにあります。沖縄大好きの私は心を痛める事しかできませんが、これからも関心を持ち続けようと思っています。そして許される(誰からよ?)範囲で訪沖し、僅かでも地元にお金を落としてこようと思います(と、沖縄旅行を正当化しようとしている…)。明日の返還記念日は岡山市内の沖縄料理店で泡盛と足テビチで沖縄に思いを送ろうかな…。今が旬の島ラッキョウとモズクもいいな!
 米業界は「青天井」とも言えるような「手が付けられない」状況です。一般紙(特に日経)でも「米が高い」「米が市場にない」という記事が頻繁に掲載されるようになっています。弊社へも外食業者さん等から平常を上回る白米の注文がありますが、このまま出荷していれば、早晩米が切れてしまうか、新米の導入即大幅値上げという事態は避けられません。お断りする場面も出てきました。2年続きの困った、悩ましい端境期となっています。
 賢明な生産者は「これ以上値上がりすると、またまた米離れにつながる」と懸念しています。業界に冷静さを求めるのは無理なことだろうか?業界は政府米の売却等の需給緩和策の導入を望んでいます。あの米パニックの起きた平成6年(1994年)でさえ初夏には米は下がったのにな~。
 最後に私事で誠に恐縮ですが、弊社の会長夫妻は4月に結婚60周年(ダイヤモンド婚式)を二人とも元気で迎えることができました。有難いことです。親子ともども御礼申し上げます。
(今年も黄砂が目に沁みる! 2012年5月中旬 片山芳孝 記)

雪 ふらない! 2025年 2月

 能登半島の大地震で明けた2024年。  復興への道のりはまだまだ遠い。  私(片山)の知人も被災者ですが、避難所のリーダー役の一人としてお世話をさせて頂いているそうです。改めて被災された方にお見舞い申し上げます。    ロシアによるウクライナ侵攻がまる二年となりましたが戦は止み...