2018年7月27日金曜日

「岡山 頑張っとるよ! 2018年7月」



甚大な被害の出た西日本豪雨から3週間が経ちました。被災者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。

 東日本から西日本にかけて連日35℃前後の酷暑が続いております。特に西日本豪雨の被災地はこの暑さで厳しい環境となっております。

 弊社のグループ会社の社員が2日間岡山西部の被災地(真備町、高梁市)へボランティアでお手伝いに行ったそうです。20分働いて10分休憩、暑さとほこりと、臭い(ごめんなさい)で想像を超える大変さだったそうです。

 私(片山)は被災地へ出かけても何のお役にも立てないと思い、毎朝ウオーキングしている岡山駅近くの西川緑道公園の、(実はここも7月7日の未明に溢れ、道路に泥が上がっています)、テラスやベンチの泥落としをしようと、ホームセンターでデッキブラシを探しましたが売切れ店続出。ようやく入手したブラシで床面にこびりついた泥落としに汗を流しました。

 全国ニュースで報道されている地区(真備町)以外でも県下全域で豪雨の被害が出ており、3週間たった今でも道路や鉄道に規制中であったり不通になっているところが何か所もあります。
 
 出荷を目前に控えた桃、ブドウそして稲にも大きな被害が出そうです。
 稲作農家の話では田植えが6月20日より遅い田圃の稲は成長しておらず、泥をかぶった田圃ではまず収穫できないであろうとの事でした。また田圃は助かったけれど耕作機械がダメになりこれからの農作業ができないという農家もあります。
 その中で岡山県北の米、また雄町、山田錦などの酒造好適米には大きな被害はないと聞いております。

綺麗ごとになりますが弊社も米穀流通を担うものとして、何かしらお役に立ちたいと考えております。

最後に岡山の観光地、倉敷美観地区、岡山後楽園、美作三湯などは平常通りおいでいただけます。自粛ではなくお出かけいただく事が復興の一助となります。幹線道路、新幹線等の主な鉄道、そして空路もほぼ平常運行できています。

岡山 頑張っています。是非岡山へお越しください。よろしくお願い致します。
 

「言うまいと 思えど今日の 暑さかな(古川柳)」

 
(不気味な逆走台風12号 被害の無いように!2018年 7月下旬 片山芳孝 記)

2018年7月11日水曜日

「平成30年7月西日本豪雨について 2018年 7月」


 このたび7月5日から7日にかけての西日本豪雨でお亡くなりになった方々に謹んでお悔やみ申し上げます。
また被災者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。


 
 弊社は駐車場等に僅かに浸水がありましたがおかげさまで大きな被害はなく、また幸い従業員も全員無事でございました。

全国の多数の皆様から早々にお見舞いのご連絡を頂戴し誠に有難く心より感謝申し上げます。

週明け7月9日より平常通り営業・稼働させて頂いております。他事ながらご安心ください。

重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。

 
平成30年 7月11日 片山産業株式会社 社員一同

2018年6月23日土曜日

「ちょっとお待ちよ 雄町の話。 2018年6月 その2」


 6月18日 7時58分ごろ 大阪北部を震源とする大地震が発生し、府内では震度6弱が観測されました。被災者の方に心よりお見舞い申し上げます。

 
 私(片山)の早朝ウオーキングでは色とりどりの紫陽花の輝きを楽しんでいます。

岡山県南では田植えが最終盤。梅雨空の下、酒米「雄町」の田植えが進んでいます。
 
という事で、今回は岡山県を代表する酒造好適米「雄町」の話にお付き合いください。

・「雄町」とは
 1859年(安政6年)に生まれた日本最古の酒米と言われています。平成29年産では全国で約3000トンが収穫され、その内の2800トンが岡山県産です。 酒米の「山田錦」や「五百万石」も「雄町」から生まれました。
一説ではカリフォルニア米の「カルローズ」も「雄町」の子孫だとか。
 また蛇足ながら酒米「美山錦」は岡山の朝日米(旭)がルーツとされています(プチ自慢)。

・「雄町のビール」
 もちろんビールは麦の酒ですが、岡山には「雄町」を副原料に使ったビールがあります。しっかりとコクがある美味し酒です。
 岡山の宮下酒造さんではクラフトビールのはしり「独歩(どっぽ)」に「雄町米ラガービール」があり人気商品となっています。
 またキリンビール岡山工場では2015年から「雄町」を使用した「一番搾り 岡山づくり」を醸しており「コクとキレが味わえる」と特に料飲店で大評判だそうです。

・「第10回 雄町サミットが開催されます。」
 全国から200銘柄もの「雄町100%」で醸された日本酒と、600人もの「オマチスト」が一堂に会する「雄町サミット」は今回で記念すべき10回目。
 岡山の「バラ寿司」や「サワラ料理」も提供され、全国の蔵元さん自慢の「雄町の銘酒」とともに楽しめます。「雄町」の生産者や酒蔵の杜氏さん達も出席され、今日ばかりは 「雄町」 一色! 日本酒ファンならお見逃しなく!
 
 ⇒7月24日(火)15:00~
  ホテルグランドパレス(千代田区飯田橋)
  チケットは前売り5400円 「チケットぴあ」で。

・ここからは弊社のコマーシャル!
 このホームページで米の通信販売をスタートしました。
 食味ランク特Aの「きぬむすめ」、岡山の代表銘柄「朝日」、合鴨農法の有機米こしひかり(数量限定)などを紹介しています。
 そして今回の目玉は「雄町の白米!!」3キロ1000円でご提供しています。私も試食しましたが甘味があって美味い、美味い!是非お試しください。

・「雄町」については、このホームページの「酒米」から「岡山県産 雄町」で検索して頂ければより詳しい情報をご覧いただけます。とってもためになる(ウソ!)私の「日本酒ウンチク」も掲載しているのだ。

 そうそう、我社のツバメに待望のヒナが誕生しました。黄色い口を目いっぱい開いてエサをねだっています。心和む平和な瞬間(とき)です!社員一同「おまち」かねでした。

「紫陽花に 雫あつめて 朝日かな (加賀千代女)」

(燕子花と書いて「かきつばた」だって!2018年6月下旬 片山芳孝 記)

2018年6月8日金曜日

「夕焼け こやけで! 2018年 6月」


 当地岡山は平年より2日早く6月5日に梅雨入り。

私(片山)のウオーキングコースの岡山市内の西川緑道公園では、薔薇や山吹など初夏の花に代わって鮮やかな「紫陽花」そして良い香りの「くちなし」の白い花が楽しませてくれます。

 梅雨入り直前の6月2日に岡山県北美咲町の棚田に出かけました。
 
 岡山市から国道53号線を北へ70~80分ほど。ここ大垪和西(おおはがにし)地区は標高400メートルほどの山間地に360度すり鉢状に約850枚の棚田が広がっており、その棚田の周囲を車で回れる道路が整備されています。
 
 1周約5キロメートル。時計回りにゆっくり走って30分くらい。もちろん農道ですから農作業車優先。
 写真撮影の絶景ポイントが何か所もあり、地元の方によると夕陽の美しいポイントもあるとか。次回は夕焼けを見に出かけたいなあ。
 
 少し時期が早かったとみえて、田植え直後だったり、正に今 田植えの真最中で緑の景色を見ることはできませんでしたが、水を張った棚田に陽がさす景色も素敵でした。
 帰路には近くの上籾(かみもみ)の棚田へも寄道。私的にはここの景色の方が好みです。
 
 私は一昨年は丹後半島で、昨年は能登半島で海沿いの棚田を見ました。また数年前にはインドネシアのバリ島でも山中に広がる素晴らしい棚田を見ました。
 

 これらの棚田を開拓した先人のご苦労に思いを馳せながら、また言い古された表現ですが、日本人の原風景に触れたように思いました。 
 美咲町までの道中には鶏肉と焼き鳥の持ち帰り専門店「中島ブロイラー」(ここは何時行っても行列ができています)や、地元の農産物いっぱいの「道の駅 くめなん(きれいなトイレあり)」などなど、一日かけてのゆったりドライブにおすすめです。


 その日の夕方はサッカーJ2 岡山ファジアーノの応援へ。遠来の山形戦です。
 試合会場のCスタ上空は清々しい青空が広がり、近くの岡山空港を発着する飛行機の翼が銀色に輝くのが綺麗に見えました。
 そして試合開始直前に見える夕焼けが素晴らしい!ここでも素敵な写真が撮れました。
 
 翌日6月3日も晴天で、昨日「中島ブロイラー」で購入した鶏肉でBBQ。ラガービールと焼き鳥を頂きながら薄暮から夕焼けを楽しみました。
 
 これから7月中旬までレインシーズンとなりますが、日本の稲作にとっては大切な季節。そして梅雨の合間の晴天、夕焼けを心待ちにしています。。
 
 沖縄からは新米のニュース。全国的には消費減退による米余りの予測もあります。どんな秋になりますやら?
 一喜一憂しながら秋を待つ今日この頃であります。
 
 季節の変り目、皆様どうかご自愛ください。


「夕焼けは 胸やけよりも いい気持ち (先代 林家三平)」


(若鮎 ぬる燗 いい気持ち 2018年6月上旬 片山芳孝 記)

 
 



 

2018年5月26日土曜日

「お帰りなさい(強いタイガース)! 2018年5月」


 5月の季節を表す言葉は「清々しい(すがすがしい)」だと、ご指摘いただきました。ありがとうございました。

 岡山県南では麦が色づき、稲も直播や苗造りが始まりました。あと2カ月もしないうちに南九州や高知からは新米が届きます。生産者の手取り確保は議論するまでもありませんが、川上から川下まで一貫した考えの農政を期待しています。国民皆が協力しないとね!

 ・お帰りなさい、その1。
 一年振りにツバメが帰ってきました。我社の事務所の軒先にたった2日間で立派な巣を作りスマートな姿でスーイスイと飛び回っています。今は卵を抱いているようで、今年こそヒナの誕生が待たれます。

 ・お帰りなさい、その2。
 時々この拙文に書いているアメリカ カリフォルニアの友人Sさんが先日帰国され
今回は奥様、娘さんご夫妻と一緒に来岡。
34~35年前の私(片山)との出会いから、7~8年前に処分しようとしていたSさんのアドレス帳から片山の名前を見つけ再開。
 そして帰国の都度わざわざ岡山まで出かけてくれるようになった思い出話や、それぞれの家族の近況や家族写真を肴に美酒を酌み交わしました。嬉しく楽しい時間でしたよ。

 お帰りなさい、その3。
 強い阪神タイガース。
昨日(5月25日)のジャイアンツ戦。タイガースは1-0で勝利しました。
昭和30年代半ばから40年代半ば頃のタイガースは、村山 実、小山正明、ジーン・バッキ―、江夏 豊などの素晴らしい投手陣が弱い打線をカバーして最少得点で勝利した試合が多かったと記憶しています。
 特に村山 実さんは14年間の通算防御率が2.09。昭和45年(1970年)にはシーズン防御率が0.98という信じられない数字を残しています。
 村山の投げる試合は1点取れば勝つ!という投手王国を代表する大エースでした。
その背番号「11」はタイガースの永久欠番になっています。
 また江夏投手はオールスターゲームで9人連続三振を奪ったり、さらに別の試合では延長10回裏に自ら「さよならホームラン」を放ちノーヒットノーランを達成したこともありました。
 昨日の1-0の完封勝利は当時を思い出させてくれました。強いタイガース、お帰りなさい!

 そして是非帰ってきてほしいのが、日本大学アメフト部の若干二十歳のM選手。
誰がやらせたのか不明のあの反則は許されるものではありません。
 しかしM選手には充分な反省の後にアメフトの世界へ帰ってきてほしいと思います。

 沖縄では空梅雨で、水不足が心配されています。あと1週間から10日ほどで本州各地も梅雨入りです。天の恵みを頂き、良質な米がたくさん収穫されますように!

ところで今でも村山選手の大ファンの私(片山)の車の番号は「11-00」なのであります。蛇足でした。

「早乙女の夕べの水にちらばりて (高野素十)」

(2018年 5月下旬 片山芳孝 記)

 

2018年4月28日土曜日

「居酒屋 ぼったくり 2018年 4月」


 昨日(4月27日)から南北会談がスタート。世界平和の第一歩になればいいですね。
 
 4月と言えば…と書いたものの世間はGWに突入。当地岡山では初夏の陽気の「爽やか」な晴天が続きます。ところが「爽やか」は秋の季語なんだそうです。じゃ初夏の今の季語は何だろう?「うららか」「清々しい」?

岡山県北部ではGW期間中に田植えが始まり、南部では麦が青々と育ちまた田起こしがスタートしているたんぼもあります。

テレビでは新番組が続々と放送されています。「居酒屋 ぼったくり」という番組がBS12でスタート。まだ2回目ですが、毎回お惣菜の類の料理(レシピも)と、その料理に合う日本酒が紹介されます。
第1話  卵黄の味噌漬け    「諏訪泉」の純米吟醸
 第2話  手羽先のにこごり   「吉野川」の特選辛口
 「一番搾り」もテーブルに乗っています。
とても楽しみな番組です。毎週土曜日21時から。一度ご覧ください!

NHKの「半分青い」も録画して毎晩のお楽しみ!「清々しい」展開です。

 「清々しく」ないのが米の世界。世の常で「高いものは売れない」。主食米も、原料用米も余剰感が出てきました。でもここでの値下がりは秋の価格の適正化につながると思えばあきらめもつく(半分涙)。

 4月1日のエイプリルフールに耳にしたお話を2題。

・大阪の衣料品店。「スタッフ募集」の張り紙がある。でもそこは閉店セールの真最中!
・ある落語家が道端で倒れたところへたまたま救急車が通りかかって命拾い。その救急車    には「空車」の表示があったとさ!

 そうそう我社の玄関の軒先には、昨年カラスに襲われ、その後スズメに巣を奪われた「つばめ」が姿を見せました。巣作り、子育てしてくれるかな。

こんな楽しい話を聞くと嬉しい気持ちになりますよね。

 みなさんGW楽しくお過ごしください。

 
「四月馬鹿 五月も馬鹿で ずっと馬鹿 (立川左団次)」

 

(今夜はナイター ビール日和 2018年 4月下旬 片山芳孝 記)

2018年3月26日月曜日

「懐かしい 日本酒の銘柄 2018年 3月」

   関東で春分の日に雪が降りました。かと思えば桜の開花が例年より早かったり、当地岡山では3月25日以降 連日20度以上の最高気温の予報。気温の変化が体に応える今日この頃です。

我社は市街化調整区域に立地しており、近隣には住宅は出来ないと理解しておりましたが、次々と田圃が無くなり、ミニ団地が立上っています。我社から田圃2枚隔てた田圃が地上げされ8軒の団地があっというまに完成。田圃で藁を燃す煙や、農薬散布、そして我社の大型トラックに対する新住民からのクレームが起こらなければ良いのですが…。

米の世界では主食米の高値の影響が出ています。
・政府の30年産備蓄米の入札が行われていますが、予定の20万トンに対し第3回までの成約数量が約115000トン。予定数量を達成されないのではと言われています。
・食品メーカー向けの加工用米の予定価格も一部で値上げが通達されたようです。(1400~1500円/60キロの値上げ。5年ぶりの11000円越えか?)。にもかかわらず積極的に作付する生産者は少なそう。食品メーカーは今から頭を悩ませています。
・主食米の増量としてのふるい下米の上級品は静かに取引が進んでいますが、中級品以下は輸入米への移行等の影響もあり、荷動きが不活発となっています。

 30年産のふるい下米についても我々業界に安定供給が求められます。主食米や加工用米の動きを充分にウオッチし判断することが必要です。

 日本酒業界では右肩上がりで推移していた特定名称酒(純米酒、吟醸酒など)の出荷が29BY(29年6月末まで)では前年を下回りました。もっとも吟醸酒ブームに乗って実力以上に製造されていたとも思いますが…。

 先日岡山の某所で「旭拝(きょくはい)」という日本酒を頂きました。懐かしい銘柄です!30年位前には岡山でも数十銘柄の日本酒が醸されていました。今では無くなった(?残っていたらお詫び!)銘柄を居酒屋や酒小売店の看板で見かける事があります。
岡山城近くの焼肉屋で「一福」。私(片山)のお気に入りのおでん屋で「若魂」。後楽園近くのホテルで「連山」。
全国で今でも醸造を続けている蔵元は1200とも1300とも言われています。岡山に限らずどちらの蔵元さんも(大小問わず)、「わが社だけの独自の酒」を目指して研究されています。日頃のご努力に頭が下がります。当社はそんな蔵元さんの応援団です。何なりと御用命下さい!

3月25日は弊社の設立70周年の記念日でありました。お客様からの永年のご愛顧に心より感謝申し上げます。
ところが恥ずかしながら私は全く気付いておりませんでした。先日広島県のお取引先から「片山さん 70周年おめでとう!」という祝辞と、記念品として広島は宮島の大きな杓文字を頂戴しました。また岡山のお取引先からも記念の品を頂戴しました。感謝、感激です。誠にありがとうございました。

私の毎朝のウオーキングコース 岡山市内の西川緑道公園では、モクレン、梅、桜、沈丁花、ユキヤナギ(コゴメバナ)等、春の花が咲いています。黄色い可憐なレンギョウも咲き始めました。これからお昼はランチの、夜は花見の人達で賑わいます。

また3月30日には弊社の恒例の「忘年会兼新年会」を開きます。今回も25名全員が参加してくれます。楽しみです。もちろん「飲んだら乗るな!乗るなら飲むな!」遵守します!                                                                                   

「れんぎょうに巨鯨の影の月日かな(金子兜太)」
 
(山菜の天ぷらにすっきり系の吟醸酒 春のお楽しみ!
  2018年3月下旬 片山芳孝 記)


 


  

「岡山 頑張っとるよ! 2018年7月」

甚大な被害の出た西日本豪雨から3週間が経ちました。被災者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。  東日本から西日本にかけて連日35℃前後の酷暑が続いております。特に西日本豪雨の被災地はこの暑さで厳しい環境となっております。  弊社のグループ会社の社員...