8月の末に東北へ行ってきました。
最大の目的は「秋田県大曲」の大花火です。
8月25日 せっかく東北へ行くなら温泉や観光もしたい、美味しいものも食べたい、と東京駅から秋田新幹線で田沢湖駅へ。そこからバスで約50分の乳頭温泉郷へ。温泉郷とは言え7軒ある宿と宿はバス停1‐2カ所分の距離がある。私たちは「妙乃湯さん」へお世話になりました。
露天風呂、混浴風呂など4カ所の個性的なお湯を楽しみました。
痛めているヒザと腰が翌朝にはスッキリ!
夕飯は「きりたんぽ」など郷土料理を堪能しました。
8月26日 朝食の前いつものように近くをウオーキング。
途中すれ違ったジョギングランナーが鈴を鳴らしながら走っている。エッ!熊よけ?
散歩コースが林の中にありましたが、恐ろしい!とっとと宿へ帰りました。
最近ツエのお世話になっているのですが、チェックアウトの際、宿にツエを忘れてバスに乗ってしまった!そのくらい良いお湯だったのだ!
田沢湖バス停で後続のバスの運転手さんからツエを受け取って、晴天の田沢湖を遊覧船で一周。ここは日本で一番深い湖(423.4メートル)だそう。沖縄の海のようなコバルト色の水面が眩しい。
続いては今回の旅のメインイベント!大曲の花火大会です。
田沢湖駅から超満員の「こまち」で大曲駅へ。
在来線の横手駅で今回お世話になった友人のGさんにピックアップしてもらい、大仙市大曲の雄物川河畔の「大曲の花火公園」へ。
このイベントは正式には全国の花火師が技を競い合うコンクール形式の「第95回全国花火競技大会」です。
全国から28社の花火会社が、規定の部は尺玉2発、フリーの部は創造花火の出来栄えを競います。
17:30の昼花火に始まって21:30の主催者スポンサーによる約4分間も続く感激のフィナーレ迄 約18000発、たっぷり4時間のドラマです。主催者発表では観客70万人だそう!!
完璧にコントロールされたビジュアルと音楽。そして音と振動。
言葉では表現できません。聞きしに勝る素晴らしさでありました。
終了後には大勢の観客が鳴りやまぬ拍手と、無数のピンクのペンライトを振り花火師さんに感謝を伝えました。感動と感激をありがとうございました。
(2023年 9月下旬)
(「大曲花火ツアーvol.2」へ続く」