2008年、何があった?
★秋からの世界同時不況
★9月からの事故米事件またその後の加工米に対する国の対応
この超2大事件の印象が強すぎて、今年の前半に何があったか思い出せません(年のせいで忘れてる・・・?)。
とにかくとんでもない、大変な、CRAZYな年でありました。
口を開けば貧相な話題ばかりの昨今ですが、先日岡山のサッカーチーム=先日J2に昇格した=ファジアーノ岡山の木村社長のお話を聞く機会があり元気をもらってきました。
曰く、「地元のプロスポーツのチームが活躍することでその地域が確実に活性化する。同じサッカーのアルビレックス新潟(J1)の試合には毎回4万人が押し寄せ大変盛り上がる。その影響で新潟の都市に対するイメージが「暗」から「明」に変わっている。またお隣の広島のプロ野球チーム「赤ヘルカープ」が市民の一体感を生み、地域は活性化している。ファジアーノも市民の応援を頂くことで活躍でき、ひいては地元岡山の活性化に貢献できると思います。」
岡山の県民性は「さめている」と言われるし、私もそう思います。
この度ファジアーノがJ2に昇格したことであの「キングカズ」が岡山の桃太郎スタジアムで試合をするのです。これはサッカーファンならずとも興奮するところではないでしょうか?ミーハーの私(片山)はファジアーノのユニフォームレプリカを持っています。来期も大試合には応援に行って元気をもらってきます。もちろん、地ビールのKIRINを持ってね!
そうだ、キリンの岡山工場がいっそファジアーノのスポンサーになったらどう?キリン本体は全日本サッカーチームを応援し、工場のある地域はその地域のチームを応援する。
良いと思うな~!
(ちなみに来期のファジアーノのトップのスポンサーは岡山ガス。ズボンのおしりのところへ、「岡山ガス」とスポンサー名が入るそうだ・・・。んな訳ないか!)
2008年、わが社は「お客様への思いを大切に」という気持ちで行動して参りました。
2009年も「お客様の使いやすいお米、良食味のお米」をお届けします。引き続きのご愛顧をお願いいたします。
2009年が皆様にとって、元気で陽気な年になりますようお祈り申し上げます。
(2008年12月年末 今年は忘年会が少なかった? 片山芳孝 記)
2008年12月31日水曜日
2008年12月2日火曜日
雄町米サミット in 東京(2008年12月)
去る11月26日 東京九段で岡山特産の酒造好適米「雄町米」を広くPRする為のイベントが開催されました。
今年は「雄町米」が誕生して150年目になるそうで、酒米の「山田錦」や「五百万石」のルーツであり、あのアメリカ産中粒種の「カルロース」のご先祖様であるとも言われている「偉い」お米です。
当日は、岡山から生産者、JA関係者。全国から40社を越える蔵元さん。そして一般のお客様、報道関係者が多数参加されました。私も販売、搗精業者として末席に。
酒販店の方々、生産者の方、蔵元さん それぞれが熱のこもった「雄町米」への思いを語ってくださいました。
その話の中で共通していたのは、「山田錦」は汎用性のある米で造り手の個性を出しやすいのに対し、「雄町米」は米自体が「個性的」なので、米の特性を研究して作れば、素晴らしく個性のある酒ができるとの事でした。
今般清酒が売れない傾向が続いていますが、吟醸酒や純米酒の売上げは落ちていないそうです。その分野を伸ばそうと考える蔵元さんには、この「雄町米」はもってこいの米ではないでしょうか。
これに関連した話ですが、各産地で酒造好適米の新品種の開発が進み、また各蔵元さんも個性のある米を探し、個性のある酒を造ろうとしています。
弊社のお取引のある長野県のM酒造さんでも「雄町」の酒を造っていらっしゃいます。また「金紋錦」という米を使った酒造りに取り組んだり、今ではほとんど造られていない酒米「灘錦」の復活にも取り組んでいらっしゃいます。
全国の蔵元さんが競って個性のある酒を造れば「清酒ブーム」がきっと来る!
今回の雄町米サミットでは講演会に続く交流会で、各蔵元さんご自慢の吟醸酒、純米酒の試飲が行われました。なんせ65点も出品があり、少しずつ頂くだけですっかりいい気分。
「親の意見と冷酒は後で効く」という故事を実感しながら、東京の夜は更けてゆきました。
(今夜の忘年会も「雄町」の酒に決定! 2008年12月上旬 片山芳孝 記)
今年は「雄町米」が誕生して150年目になるそうで、酒米の「山田錦」や「五百万石」のルーツであり、あのアメリカ産中粒種の「カルロース」のご先祖様であるとも言われている「偉い」お米です。
当日は、岡山から生産者、JA関係者。全国から40社を越える蔵元さん。そして一般のお客様、報道関係者が多数参加されました。私も販売、搗精業者として末席に。
酒販店の方々、生産者の方、蔵元さん それぞれが熱のこもった「雄町米」への思いを語ってくださいました。
その話の中で共通していたのは、「山田錦」は汎用性のある米で造り手の個性を出しやすいのに対し、「雄町米」は米自体が「個性的」なので、米の特性を研究して作れば、素晴らしく個性のある酒ができるとの事でした。
今般清酒が売れない傾向が続いていますが、吟醸酒や純米酒の売上げは落ちていないそうです。その分野を伸ばそうと考える蔵元さんには、この「雄町米」はもってこいの米ではないでしょうか。
これに関連した話ですが、各産地で酒造好適米の新品種の開発が進み、また各蔵元さんも個性のある米を探し、個性のある酒を造ろうとしています。
弊社のお取引のある長野県のM酒造さんでも「雄町」の酒を造っていらっしゃいます。また「金紋錦」という米を使った酒造りに取り組んだり、今ではほとんど造られていない酒米「灘錦」の復活にも取り組んでいらっしゃいます。
全国の蔵元さんが競って個性のある酒を造れば「清酒ブーム」がきっと来る!
今回の雄町米サミットでは講演会に続く交流会で、各蔵元さんご自慢の吟醸酒、純米酒の試飲が行われました。なんせ65点も出品があり、少しずつ頂くだけですっかりいい気分。
「親の意見と冷酒は後で効く」という故事を実感しながら、東京の夜は更けてゆきました。
(今夜の忘年会も「雄町」の酒に決定! 2008年12月上旬 片山芳孝 記)
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