2020年9月28日月曜日

〽オリンピックの顔と顔 2020年9月

  秋の彼岸が過ぎ朝晩は冷え込む日もある9月下旬です。
 わが家の小さな庭ではようやく鉢植えのハイビスカスが花をつけ始めました。また少し前から休耕田のコスモスが秋風に揺れています。
 
 ちょうど20年前のシドニーオリンピック、日本人選手が大活躍。
柔道で金メダル男子3個(野村、瀧本、井上)、女子1個(田村 敬称略)。
陸上マラソン 高橋尚子さんが優勝。
 総合で金5,銀8、銅5の成績でした。

 今でも鮮明に覚えているのは
・マラソン 高橋キュウちゃんがゴール直前でサングラスを投げ捨てたと同時にスパート。
 そのままゴールイン。
・柔道 井上選手が表彰式でお母さまの遺影を掲げて金メダル授与。
・柔道 篠原選手が誤審により残念な銀メダル(捨て身技を相手の投げ技と誤審)。
 
 私(片山)は井上選手の試合と表彰式を石垣島の民宿で見ていました。
台風で外出できず宿泊者と一緒にテレビの前で拍手したのを覚えています(「君が代」も歌ったような!)。
 
 本当なら2回目の東京オリンピックが開催された年でしたが、コロナの影響で1年延期となりました。
 選手の皆さんには輝き、モチベーション、緊張を持ち続け、10か月後に活躍されることをお願いし、楽しみにしています。
 個人的には(出場できれば)テニスの大坂なおみさん、ゴルフの渋野ひな子さんの笑顔を見たい!
 やはりスポーツは私たちに元気と勇気を与えてくれますね!

《米価大きく値下がり!》

 関東のコシヒカリは前年から1500~2000円/60キロも下落し12000円を下回り、関東の雑未検米は10500円の売り物も出ています(置場 9月25日現在)。
 人口減もそう、コロナもそう、そして最大の要因と言えるのは5年連続の強引な米価の引き上げ。
 JA全中の試算では令和3年(2021年)6月末の米の民間在庫量は229万トン。
これは米価が大幅下落した(岡山のアケボノは1万円を割れもあった)2014年の220万トンを超える水準です。
 
 また全国の米穀業者は古米の在庫をタンマリ抱えており、正に「余りものに値なし」の状況!
 米穀業者は日に日に買い指値を下げており、売り場を失った生産者からは比較的高い買入価格を提示している農協へ出荷を希望する動きが広がっているようです。
 当社へも取引実績のない県内外の生産者、集荷業者からの問合せが入っています。
 ただし全国的に高温障害による品質劣化が懸念され、西日本では米の害虫「ウンカ」の被害が深刻な地区もあることは注意が必要です。

 これに対して某集荷団体は非食用への切替を推進し、さらに出口対策として全国で令和2年産米20万トンの販売を1年間先送りすることを計画しています。
 この保管費用は国の米穀周年供給・需要拡大事業費(すなわち税金)が当てられます。
 
 米生産者の手取り向上は必ず必要ですが、値上げの方法があまりにも急激で強引であったのではないでしょうか。

 当地岡山ではコロナに気遣いながら秋祭りなどの季節の行事や、学校の運動会や発表会が行われるようになりました。私たちもゆっくりとぼちぼちと動き始めたいものですね。

「コスモスの 花揺れて来て 唇に(星野立子)」

(新総理は同窓生なんです。 2020年9月下旬 片山芳孝 記)

雨 多い! 2024年 3月

   本日3月27日、岡山県南は久々の晴天です。  ここ1週間は連日雨模様で毎朝の岡山市内の西川緑道公園でのウオーキングもずっとお休み。その間上京した3月22日だけは晴天の皇居一周ウオーキング。  皇居周辺では寒緋桜と山桜はほぼ満開、ソメイヨシノはまだまだこれからの様子でした。 ...