2007年12月23日日曜日

「師走雑感」

清酒
 寒い冬予測だったのに、西日本はとても暖かい12月。清酒の売れ行きは気温に左右されるだけに、醸造米を主力とする我が社にとっても気になるところです。
 最近見聞きした清酒に関する話題を3点。
ファミマー
 コンビニ大手のファミリーマートが清酒の新商品を開発。
ワンカップのガラス瓶やストローで飲むタイプの紙パックじゃ若い人にアピールしない(一升瓶は論外)。
で、とてもお洒落なアルミのスクリューキャップの容器で、もちろん中身は吟味した清酒の販売を開始したそうです。容器のカラーも食品ではタブーとされてきた黒色もある。
 日本人なら清酒好きのDNAを持つ人も少なからずいるはず。チューハイ一辺倒の若い人たちが清酒に戻ってくれれば・・・。
 ファミマーありがとう!
JFLA
 サッカーの団体ではありません。
 ジャパン フード&リカー アソシエイションという会社です。
業績の芳しくない(失礼)清酒や醤油の醸造元を買収、グループ化し、生産現場の合理化や、販売のテコ入れを行っているそうです。
 先日のテレビ番組ではかつて岐阜県で№1だった清酒の蔵元さんも加入したそうです。
 業界の応援団としてありがたい話です。
 JFLAさんありがとう!
輸出
 清酒業界も頑張っています。清酒の輸出量が6年連続で前年を上回り、19年の合計は10,400キロリットル以上となる見込み。これは国内消費量の1%強。
 相手国はアメリカ、台湾、最近では中国向けが伸びているそうです。
ところが、USでは既に飽和状態で、淘汰に入っているという話を弊社の取引先の蔵元さんから聞きましたけど・・・。ちょっと心配。

米緊急対策
 先月お話した米緊急対策のその後です。
●政府米の売却凍結
●19年産米の34万トンの政府米への買い入れ
 珍しくスピィディーに実行されました。
●19年産特定米穀10万トンの飼料への転用
 完全に全農からの供給がストップした県もあります。
 当然この1ヶ月半で特定米穀の価格は更に高騰。米パニックの起こった平成5年以来の高値になっています。
 この暴挙に対し、我々加工米搗精の業界としては抗議行動を続けていますが、我々の直接のお客様である「全国加工米需要者団体協議会」も、農水省、全農へ抗議文を提出しました。
 曰く「一方的なこのような決定は、消費者、実需者に軸足を置く農政に転換したとは思えない措置である」と批判しています。
 (消費者を含めた)あらゆる関係者による運動にしなければならないと思います。

 ま、それはそれとして。除夜の鐘がなると2007年はリセット、新しい1年のスタートです。こたつに入って一杯やりながらいろんなことに思いを馳せます。
 1年間ありがとうございました。
皆様にとって2008年が素敵な年になりますようお祈りいたします。
 We wish your merry Christmas & happy new year!
(2007年師走クリスマスの頃 片山芳孝 記)

「頑張ろう NIPPON! 2018年9月」

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