山々の緑が美しく、巣立ったばかりのツバメが飛行訓練中です。清々しい青空の岡山です。
無人島へ行くなら何の本を持っていくか。という話がありますね。
私(片山)は迷わず「水の上を歩く?酒場でジョーク十番勝負」(開高 健、島地勝彦)を選びます。 両氏が3年半にわたり美味いウイスキーをやりながらのジョークのやり取りが上梓されたものです。1993年の第1刷を買ってから何回も繰り返し読んでいます。
今こんな時なので、困った話は無しで、ちょいと笑えるジョークをお届します。
先ずは無人島の話
・無人島へ流れ着いた三人の男に神様が一つずつ願いをかなえてやろうと言う。
英国人は「妻と子供のいる家に帰りたい。」神様が手を振るとあっという間に家に帰ることができた。
フランス人は「家族のところじゃなく彼女のマンションへ行きたい。」神様が手を振るとあっという間に愛人のマンションへ行った。
最後のオランダ人。「俺は家族も愛人もいないから、仲良くなったイギリス人とフランス人と、三人で釣りでもしながら無人島で楽しく暮らしたい」。
神様が手を振るとあっという間に二人の男が戻ってきた。
次はちょいと危険なこんな話
・とある独裁政権の国の委員長が夫人に「もし今、我が国の国民の出国を全面的に許可したら我々二人しか残らないかもしれないな」というと、夫人が答えた。
・とある独裁政権の国の委員長が夫人に「もし今、我が国の国民の出国を全面的に許可したら我々二人しか残らないかもしれないな」というと、夫人が答えた。
「我々二人って、あなたとだれなの?」
お次は深刻な食糧問題の話
・アフリカの飢餓問題の調査のためアメリカ、日本、ドイツなどの学者が派遣された。
すると地図にも載っていないジャングルの奥地の村で人食い人種に捕まってしまった。
村中お祭り騒ぎで大きな窯に湯を沸かし、最初のご馳走に短足でやせっぽちの日本人を引っ張り出した。
日本人の先生は「なんで、俺のようなやせっぽちで小さいのから食うんだ?あっちのドイツ人なんて太ってて柔らかそうで、うまそうなのに!」
すると酋長が「日本人よ落ち着けよ、ここのところこのあたりでも、和食ブームでな!」
もう一つ、これは私の鉄板ネタ
・ある有名なバンドマン。楽器演奏も歌も超一流だが、三拍子の曲になるとなぜか歌詞や、曲の進行を忘れてしまう。ワルツになるといろいろ忘れてしまう。
これをバンド用語で「ワルツハイマー」 チャンチャン!
作り笑いでも長生きだ!
「とぶ鳥に 遅速ありけり 夏はじめ (飯田龍太)」