去る4月30日の深夜、わが家(片山)のすぐ近くで消防車のサイレンが止まった。
慌てて飛び出すと周辺に数台の消防車。
そして一軒おいて隣の駐車場の軽トラの荷台から煙が!
後から聞いた話では、軽トラの荷台の段ボールに放火した犯人が直後に「今、火をつけた!」と派出所に連絡。現場近くの警察関係施設の職員さんが初期消火を行い、大事に至らなかったそうです。
ガソリンタンクに引火していたら!と思うとゾッとしました。
犯人は最近出所したばかりの男で、同機はわかりませんが「金もない、仕事もない」のでもう一度、塀の向こうに戻りたいと思ったのかと噂しています。
とんでもない馬鹿野郎です。
早速近くのゴミステーションやベンチの周辺に「段ボールやごみの放置は放火されるおそれがある!」と警告書を掲示しました。
「馬鹿は隣の火事より怖い(立川談志)」と言いますが、
くれぐれも火事には ご用心、ご用心!
5月12日付の日本経済新聞の「市況を読む」というコラムに大見出しで「2022年(令和4年)産米も卸値下落」とありました。
某大手米卸社長の談話としていますが、自分の首を絞めるような発言をするかしら?
記者がその談話を曲解とは言わないまでも拡大解釈して読者の興味を引くような記事に仕立てたものではないかと、私は思います。
この記事は困るなあ!
まだ田植えも終わっていない今、記事の中にもあったように肥料や燃料の高騰で生産者のコストが上昇しているので、業界を挙げて価格維持を考える時ではないでしょうか。
こんな記事を鵜呑みにしていては足元をすくわれかねないですよ。
米の関係者の皆さん、くれぐれも ご用心、ご用心!
西日本の早場米地区では今のところ生育は順調との事です。東海から関東にかけて雨が多く日照不足気味?なのが気になります。
今年の作柄にも ご用心、ご用心!
ネットニュースによると、サトウ食品はウクライナへの人道支援としてパックご飯「サトウのごはん」3万9千食を提供することとしたそうです。
このご飯や缶詰め等の食品は日本政府からの支援品として医薬品などと共に5月11日に民間機に積み込まれました。
私たちも応援の気持ちを持ち続けたいと思います。
「勘当の息子に会ひし火事見舞ひ 三遊亭金太郎(火事息子)」
(夏のチシャは体に悪い(夏の医者)、近くの火事はもっと悪い
2022年5月中旬 片山芳孝 記)