2014年8月28日木曜日

「秋の気配ですねぇ。」(2014年8月)

先日来、西日本~中部地方で局地的な集中豪雨が続いています。8月初めには南九州から四国南部で。旧盆の頃には京都や岐阜で。また今週(8月18日~)には広島で!1日で1か月分ふったところもあるそうです。被害のあった皆様にはお見舞い申し上げます。
 その四国の長雨の影響で遅れていた高知県の新米コシヒカリ第2弾が18日に入荷しました。先ほど味見しましたがみずみずしい旨さでしたよ!
 ところがところが…、四国南部や関東からも一斉に新米の出荷が始まり、関東のコシヒカリやあきたこまちは、なんと!一万円の大台を割り込んでいます。勘弁してよ~!
 今後中生、晩生が本格的に出回るころにはいったいどんな価格になっているのか?
 また原料用のふるい下米もおそろしい、おぞましい価格に!品質によっては産業廃棄物扱いになるのでは?米の卸も原料米業者もまた営業倉庫業者も古米でいっぱいで新米を買うに買えない。売れないから下がる、下がるから買い控える、米のデフレの再燃です。
 食品メーカーの皆様、国産米を使ってください。「愛される特定米穀」を業界揃って供給させて頂きます!!

   中国地方の山間部では低温・長雨の影響で「イモチ病」が出ているそうです。岡山南部では連日高温が続いていますが昨年よりは日中も夜間も少しは気温が低いようです。また昨年のような稲の害虫「ウンカ」の心配はないようです。米の作柄に一喜一憂しても詮無いことですが、落ち着かない日々が続きます。

   キリンビール岡山工場は岡山市東部に位置しています。その地区の特産品のひとつに「太秋柿(たいしゅうがき)」があります。大型で甘みが強くサクサクとした美味しい柿です。
8月に入って青い実をつけはじめ、大分大きくなっています。空の雲も1カ月前と比べるとすっかり秋の様子です。まだ虫の声は聴いていませんが、ツクツクホウシの声もそろそろ聞こえなくなってきました。コスモスも見かけましたよ。
 食欲の秋、美味しい新米を食べて元気にすごしましょう!(あっ!古米があるか…)

 お知らせ;9月23日(祝)岡山で「雄町米サミット」が開催されます。今年は雄町だけでなく岡山県下の蔵元さんの銘酒が沢山出品されるそうです。詳細が決まり次第お知らせいたします。ちなみに8月1日に東京で開かれた「雄町サミット」には139もの酒蔵から多くの雄町の酒が出品され、約300人の来場者がありました。年々賑やかになってくるのは地元の業者として嬉しい限りです。9月には是非岡山へ!

      (ことしは秋刀魚が高いんだって! 2014年8月下旬 片山芳孝 記

2014年7月25日金曜日

「暑中お見舞い申し上げます。」(2014年7月)

酷暑の季節がやってきました。
 岡山では海の日の連休以降、連日最高気温が34~35度で、もちろん熱帯夜。岡山県南の稲の生育も順調のようで、鮮やかな緑の田が広がっています。気温はともかくビジュアル的に青空と入道雲、緑の田…大好きな季節です。事務所の玄関の軒下では3羽のツバメが孵化しました。今も親ツバメが餌を求めて飛び回っています。

   南九州から新米の便りが聞こえ始めました。宮崎コシヒカリは前年より1500円程度安い価格(8月1日まで関東着12980円)でスタートしたそうです。店頭で安価な25年産米に埋没せず新米がたくさん売れれば良いのですが…。
 懸念されていたエルニーニョによる北日本の低温も回避され、全国的に平年並み以上の作になりそうです。そうなればまたまた供給過剰となり価格は…?
 国際的にも穀物が豊作基調で大豆(2年半ぶり)、トウモロコシ・小麦(4年振り)は安値となっており、タイムラグはあるものの小麦粉や、飼料価格も値下げに向かうと思われます。万が一全農さんが株式会社になろうと、全中が廃止されようと、米は消費者に愛される価格(単に安いだけでなく)で集荷・販売して頂きたいものであります。
 話はかわりますがウクライナでマレーシア籍の民間航空機が撃墜され、またパレスチナの戦争では幼い子供を含めて700人を超える命が奪われています。わが国でも集団的自衛権の行使が閣議決定され、その自衛隊へオスプレイ機を配備することも検討されているとか。世界は、日本はどこへ向いて進もうとしているのでしょう?
 我社では搗精設備のメンテナンスも一巡し旧盆明けからは早造り日本酒用造米の加工が始まります。弊社も各契約生産者に増量をお願いしていますが26年産も山田錦や雄町などの酒造好適米不足が続きそうです。蔵元さんにはお役に立てるかどうかわかりませんが、とりあえずお引き合い下さい。

   私(片山)は台風8号と10号の間隙をぬって早めの夏休みで沖縄へ行かせてもらいました。今回は人口60人の慶留間という小さな島でノンビリ、リフレッシュして参りました。恥ずかしながら60のおじさんの顔の色ではありません!そのうち一皮むけた色男になり秋のビジネスにあたります!!
 今日(7月25日)はこれから弊社の納涼ビヤパーティー。そして週末は町内のお祭りで焼きそば屋さんをやります。暑う~!
 暑さが続きます。皆様のご健勝をお祈り申し上げます。
        (暑い時に燕尾服は大変だろな~。2014年7月下旬 片山芳孝 記)

2014年6月18日水曜日

「インドネシアに行ってきました」(2014年6月)

 日本青年会議所米穀部会のライスミッションに同行し、6月12-15日、2泊4日の弾丸ツアーでインドネシアを訪れました。
 日本の農水省の資料によると、同国の米生産量は2010年以降は精米ベース3600万トン(モミ5700万トン前後)で推移しており世界第3位。訪問時に聞いた話では全国どこでも3期作が行われているとのことでしたが、実際には3期作は灌漑用水設備の整った地区のみで、大半は2期作が中心だとか。いわゆる反収は2-3期作の合計でようやく日本並みになるそうです。
 一方の消費量は年間一人当たり約140キロで、全国では約4000万トン。国民の所得向上により増加傾向にあり不足分は備蓄米と輸入でまかなっている。「3食必ず米を食べないと食事をしたことにならない」と言われているにもかかわらず、最近では政策として主食の多様化を推進しており、1週間に一度「米を食べない日(One Day No R-ice)」を設定しているそうです!

 今回の最大の目的は世界遺産に登録されているバリ島の棚田の見学。空港のあるデンパサールから北北西へ車で100分。ジャティルイ地区バトゥカウ山の麓に広がる丘陵地帯に見渡す限り無数の棚田が展開されています。この地区は1000年以上前から続いている「スパック」と呼ばれる、農耕・土木・水利等の共同作業の組合システムで運営されているそうです。一枚の田は狭くおそらく100%手作業でしょう。ほとんどの田が稲刈り直後のようでした。食事時間も含めて約2時間の滞在でしたが、個人的には一泊してゆっくり散策したいようなのどかな風景でありました。デンパサールへの帰路の平野地区では田植えをしている田も、また青々と成長している田も見られました。

 翌日の首都ジャカルタでは世界で4番目の規模の大きなイスラム教のモスクでの礼拝の様子を見させて頂き、また16世紀?に建造されたキリスト教会では偶然行われていた結婚式に飛び入り参加させて頂きました。東ジャカルタの市場の外れにある米の倉庫群、卸・小売りの店舗の見学も行いました。ここでは白米が25キロのPP袋で流通しているようです。トラックの積み降ろしももちろん手作業です。店舗の奥の倉庫には米袋が高く積み上げられていました。我々が訪れた米の倉庫群は一見して相当貧しそうな地区の中にあり、米屋の地位は低いのか?どうなんだろうか?

 旅の楽しみの一つの食事。インドネシア料理は有名なナシゴレンやミーゴレンをはじめ何を食べてもいろいろなスパイスがきいている。バリでは観光の島という事もあり街のレストランの食事は現地の感覚から考えると異常に高値。バリのガイドさんは家庭では箸でなく指で召し上がるそうです。ジャカルタでは深夜に大きなシーフード中華レストランへ。そこは現地の方も多く安価でとても美味でありました。最終日土曜日の夕食はデパートそごうにあるGenki Sushi(元気寿司)。日本資本の回転すし屋さん。「断食明けのよう(同行者談)」に寿司をガツガツたいらげました。米は中粒種(カリフォルニア米か?)。日本人は我々だけでしたが、現地の方がカップルや家族連れで来ていました。上手に箸を使っているのは中国系の人かな?

 「そごう」の米売り場には日本からの輸入米やアメリカ産のジャポニカ米も並んでいました。「米の国」のインドネシアでは日本食(牛丼が受けているらしい)を含めた日本米のビジネスチャンスがあるかもしれません。

 その後は異常に冷房の利いた機内で7時間もの狭い(私がでかすぎる?)エコノミークラスでの移動。体中がカチカチになっての帰国後は、たった2時間の時差に順応できぬ情けなさでありました。帰ってみるとワールドカップ対コートジボワール戦、逆転負けしていました!ありゃりゃ…。
 今回は超駆け足ツアーであったため現地の方との触れ合いはほとんどありませんでしたが、食堂や空港職員さんへテレマカシイ(ありがとう)と行った時の優しい笑顔が嬉しかったなあ。皆さんお世話になりました。

蛇足①;円/ルピアの両替は日本よりも現地の空港の方が20%近くもお得です。
蛇足②;スーパーの食品売り場に米菓は見受けられない。「日本は年1回しか収穫できないから米菓として米を保存する習慣が出来た。年3回も収穫できれば保存と言う考え方にならないのかなあ」とは帰国後に話した岡山の米菓メーカー社長の話。

(帰国後3日目なのに全身筋肉痛! 2014年6月中旬 片山芳孝 記)

2014年5月30日金曜日

「癒しの…。」(2014年5月)

4月最後の土曜日に、合鴨米契約農家の三船さん(パパラギ農園)を訪問。岡山県北の蒜山(ひるぜん)高原近くの山中では満開のモクレン、しだれ桜が迎えてくれました。ここ旧中和村へ震災後、千葉県から二組の若夫婦が移住し、合計4ヘクタールでコシヒカリ、ササニシキ、イセニシキを自然栽培(早い話がほったらかし)しているそうです。反収は4俵くらいらしいのですが、ネット販売で1俵7万円の手取りになっているそうです!
 今冬の当地は積雪が多く、三船農園の平屋の鶏舎が雪に埋もれてしまった。その雪山から動物の「テン」が侵入し、数十羽が被害に。「イタチ」は一羽だけ捕獲するそうですが、「テン」はハンターで根こそぎやってしまう。平飼いで美味しい卵を提供してくれていただけに残念です。今日は5月23日。三船農園では田植えが終わったころかなぁ。
 26年産米の注文を済ませ蒜山高原を抜けて鳥取へ向かいました。その夜は鳥取県米子市内のお気に入りの「なるみ寿司」で、境港で揚がった生のマグロ(この赤身が旨い!)、岩牡蠣、イカ等の新鮮な魚介類と鳥取の地酒でご機嫌でありました。
 翌日も晴天で、大山(だいせん)経由で帰岡。緑の中のドライブは随分癒されました。

 岡山県南では田植えではなく直播の田圃がますます増えているように感じます。昨日は酒造好適米「雄町」を契約栽培してもらっている赤磐市の篤農家「Kファーム」を訪問。ここの社長は人の良さが顔に出ている。酒米を作っているのだけれど、甘いものが大好きで、お土産にアンパンを沢山お持ちしました。農家の方とお話しするのも癒されるんだなぁ。25年産米は9月の長雨やウンカの影響で米質は劣化したにもかかわらず、2軒の蔵元さんから「今年の雄町はよかったよ。」とお褒めの言葉を。米ってわからんものですね。
 恒例の新酒鑑評会では大手以外で弊社のお取引先11蔵が金賞を受賞されました。県外でありながら岡山産の山田錦で金賞ゲットの蔵元さんも!正に同慶の至りであります。

 ところで事務所軒下で巣のリフォームが終わったと思っていたのにツバメの姿が見えなくなりました。近くに天敵のカラスはあまりいないので、蛇が出現したのでしょうか。空を舞う凛々しい姿や、ヒナの鳴き声に癒されていたのに残念です。

   弊社工場では、4月末には定温倉庫のスイッチオン。また特定米穀・酒造米等の精米機のメンテナンスも行っております。26年産沖縄の超早場米(ひとめぼれ)の相対価格が14000円割れ(前年比▲2000円)の見込みであるとか、宮崎コシヒカリの概算金も下がりそうだとか、3年続けてボコボコに打たれノックアウトされた米穀業界には否応なしに3.11以降4回目の秋がやってきます。捲土重来の年となってくれ~!
(こいのぼりの季節が終わってもカープは強い。2014年5月下旬 片山芳孝 記)

2014年4月22日火曜日

「春爛漫」(2014年4月)

韓国珍島での貨客船の大参事。一人でも多くの尊い人命が救われますように…!
 明日(4月23日)アメリカのオバマ大統領が国賓として来日されます。宮中晩餐会や諸行事が目白押しの事でしょう。残念なのは、広島・長崎そして沖縄を訪問されないこと。銀座で寿司をつまむ時間があれば対応してくれればいいのにな…。
 先ほど日本とオーストラリアとのEPA(経済連携協定)が合意したとのこと。米の関税撤廃は求めず、15~18年後迄に牛肉の関税を50~60%引き下げる。日本車への関税は速やかに撤廃する、という内容だそうです。
 この事はアメリカとのTPP交渉にどういう影響があるのでしょうか?一部報道ではアメリカ産の米に特別輸入枠を設けることでお互いが譲歩する案もあるのだとか。そのアメリカのカリフォルニアは500年に一度の大干ばつに見舞われているそうで、今年の米の作付が危ういとのこと。カリフォルニアの友人にお見舞いの手紙でも書こうか。
 日曜日(20日)の岡山ローカルラジオ番組に、弊社の酒米の契約栽培農家である国定さんが出演。国定農園は今年100町作付。TPP対策として、行方のはっきりしない主食米でなく、確実に売れるもの=「酒造好適米」(雄町、山田錦)の作付を80%にするそうです。その他にも黒豆コーヒーやハト麦茶などの最終商品を生産しており、正に6次産業化を実践しています。私(片山)より3‐4歳年下ですが、盃を交わしながらいろいろな話を聞かせてもらうのが楽しみな友人の一人です。

   国産米の世界はエライことになっています。25年産主食米(未検査)はついに一万円を割り込み、ふるい下米は出来秋の半値!さらに24年産と比べると「半値、八掛け、二割引き」の惨憺たる状況です。数か月前に24年産・25年産の主食米の値下がりで米卸に怪我がなければ良いのにと書きましたが、それが他人事では無くなってしまいました!
 こんな時だからこそ、お客様の求める、場合によってはそれ以上の品質の原料米をお届けしようと現場は良く頑張ってくれました。「25年産の片山さんの雄町、山田錦などの酒米は最高だったよ!」と数軒の蔵元さんが声をかけて下さいました。有難い事です。

 今週末は2年ぶりに県北蒜山の合鴨米の契約農家、三船農園を訪ねる予定。弊社でも本気で取組もうとしている6次産業化の先駆けのような人です。車ですので一杯やりながらと言うわけにはいきませんが、いろいろヒントをもらう事が出来ればいいな!
 岡山県南ではつつじや山吹やハナミズキの美しい季節。我社の軒先には3年連続で燕が帰ってきてくれました。県北ではまだ桜が楽しめるそう。我家のカミさんは今から山菜摘みに張り切っています。でも三船のおばあちゃん、きっと私の顔を忘れとるだろうなぁ…。
 (吟醸酒のひと肌燗もいけますよ! 2014年4月下旬 片山芳孝 記)

2014年3月16日日曜日

「三年目」(2014年3月)

3月14日未明(2時6分ごろ)当地で震度4の地震がありました。前夜お取引先の担当者の送別会で痛飲し爆睡しておりましたが飛び起きました。おかげさまで自宅では棚から小物が落ちてきた程度で、また会社でも全く被害はなく一安心です。多くの方から早々にお見舞いの電話を頂きありがとうございました。

   私の手元に3年前の3月11日付の茨城県水戸駅前のコンビニの宅配便の送り状があります。東日本大震災の当日午前中に荷物を送った際の物です。その日は朝一番に水戸で仕事を済ませ、昼前に水戸を電車で出発。14時ごろには羽田空港におり、そこで大震災に遭遇しました。
 亡くなった方、行方不明の方は18000人を超え、そして今でも26万人以上の方が避難生活を余儀なくされています。物理的にも精神的にも復興にはまだまだ時間がかかりそうです。さらに原発事故による東日本の産物への風評は今でも確かにあります。そんな環境の下で原発再開が議論されています。最近、原発再開反対の方と賛成の方の講演を聞きました(いずれもいわゆる有識者)。どちらも一理あるのですが…。どうなのでしょうか?

   3月に入っても寒い日が続き、日課の早朝ウオーキングの西川緑道公園ではモクレンの蕾がようやくふくらんできましたが、ウグイスの声はまだ聞こえません。
 米の世界でも需要の停滞、在庫過剰により春の兆しは全くありません。
当社のお客様である食品メーカーさんでは各社の使用原料の色分けが変わってきました。
① 加工用米及び政府備蓄米
② 外国産米
③ 国産特定米穀
当社では西日本の生産者・JAとの結びつきをより強化し、また昨年には精米仕上げ設備を更新し(LED色彩選別機160チャンネル)、いかようにも対応できるような体制を整えております。またこの2年間供給不足であった酒造好適米も岡山・兵庫・広島・鳥取・福井・新潟など各産地の物に26年産でも取り組んで参ります。加工用米(鳥取の日本晴)も増量見込みです。何なりとご相談いただければ幸いです。

   「三年目」と言う落語があります。
 愛する女房が亡くなる間際に、「すぐに幽霊になって会いに来る」と約束したのに現れない。やっと出てきたのが亡くなってから三年目の夜。
 「お前はすぐに現れると言ってたのに遅かったじゃないか。」
 「だって私をお棺に入れる時に髪を落としたでしょう。坊主頭じゃお前さんに嫌われると思って髪が伸びるまで三年間我慢してたのよ。」
仲睦まじい夫婦と可愛い女房の物語。好きな噺です。我家には六代目三遊亭円生師匠と志ん朝師匠の録音があります。
 そんなわけで(どういうわけじゃ?)花粉症の方もそうでない方も天候の変化が目まぐるしい頃、くれぐれもご自愛ください!
(目薬が手放せない! 2014年3月中旬 片山芳孝 記)

2014年2月15日土曜日

「パーっとやりましょ、パーっと!」(2014年2月)

昨日2月14日当地岡山県南は、2月8日(20年振りに10センチ)に続き着雪。バレンタイデ―なのに一足早いホワイトデーとなりました。

 世界的な気象異変で農業生産や物流に影響が出ています。同じ場所に居座る「ブロッキング高気圧」が偏西風の蛇行を大きくしているから(2月15日付日経の記事より)だそうです。日本でも相次いで大雪に見舞われています。日本の秋はどうなるの?

   米業界は大雪警報発令中!寄ると触ると「米が売れない、在庫が減らない、価格が下がった」等々寒い話ばかり。業界紙やらブローカーのFAXコメントも貧相で、暗い暗い!

   でも世の中そんなものじゃない、明るい話がいっぱいですぞ!
 (良く意味がわからんが)新型万能細胞であるSTAP細胞の発見?発明? このところ調整場面にあるものの日本の株価は一時16000円越え。日本を代表する優良企業の業績も好調。トヨタに至っては4~12月の利益がなんと1兆3千億円…素晴らしい!

   そしてなんと言っても明るい話題は開催中のソチオリンピック。日本人大活躍だぁ! 男子スノーボードハーフパイプで、15歳の平野選手と18歳の平岡選手で日の丸2本!
ノルディック複合ノーマルヒルで渡部選手が銀メダル。そして男子フィギュアでは19歳の羽生選手が堂々の金メダル!その他女子モーグル、女子ジャンプ(笑って、沙羅ちゃん!)、女子スピードスケートなどでも入賞者が続出。頑張れNIPPON!俺がついてるぞ(なんのこっちゃ?)。
 だけどその爽やかな祭典に水を差しているのが不可思議な判定。モーグルの上村愛子さん。タイムはダントツ、エアーもターンもメダリストと遜色ない。なのに4位。おっかしいな~。試合後の愛子さんの清々しさがいかえってじらしい。
 女子アイスホッケーの対ロシア戦。ビデオで見れば日本のシュートは完全にゴールしている。なのにノーゴール!
 開催地が「ソチ」だけに、「疑惑の審判たちよ、ソチも悪よのォ」。

   米業界の皆さん、暗い顔をせず、頭を切り替えて「パーっとやりましょ、パーっと!」
(東宝映画社長シリーズの三木のり平課長を思い出すなぁ。)

『一気にはやって来ない春を表現する四字熟語がある。「春風踏脚(しゅんぷうとうきゃく)」。「晴れたかと思えば雨になるといった日々を繰り返し、まことに春風は足踏みしながらやってくる」(興膳宏著「漢語日暦」)。待ちわびる春まで。もう一息か。』(2月15日付山陽新聞コラムを無断転載)。

   そういえば今夜(2月15日)は、備前平野に春を告げる「西大寺観音院の会陽(えよう)」が開催されます。春の来ない冬はない。もうちょっとですよ!

(雪国の皆さん、たった10センチで大騒ぎしてごめんなさい。                        2014年2月中旬 片山芳孝 記)

徳之島の広報誌 2026年 8月

   暑い、暑いと言いながらも県外への夏のご挨拶やら、サッカーの応援やらバタバタしているうちに8月が終わっちゃった!  時に夏の終わりを感じる今日この頃です。 この間、日本各地で地震やら豪雨やらで大きな被害が広がっています。猛暑の中、被災された方にお見舞い申し上げます。  米の世...