2021年1月26日火曜日

地元の肴には地元の酒だ! 2021年1月


 一年前には想像もしていなかったコロナ禍の中で年が明けました。

 ワクチンの開発が進み国内でも間もなく接種が始まります。一日も早い収束を祈るばかりです。医療従事者の方々には心より御礼申し上げます。
 
 新年早々なのでちょいとノンキな話を。
 わが家の奥様の実家は兵庫県明石市。
先日お里帰りで明石の「魚の棚」で明石の魚を買ってきました。
「魚の棚(うおんたな)」はJR明石駅から海の方へすぐのところにある商店街。元々地元の方たちが利用する市場です。
 魚介、干物、明石焼き(地元では玉子焼きと言われるタコ焼き)等々約100店のお店が賑やかです。
 すぐ近くの明石港では「昼網」と言われるセリが行われ、まさにとれとれの魚介が並ぶ魚屋の店先では「タコ」が道を歩いていたりします(これホント!)。
さすがに今は人出が少ないですが平常時の休日には歩きにくいほどの人で賑わいます。
 
 「ドメーヌ」というワイン用語があります。
自社畑のブドウでワインを醸す醸造家を指す言葉です。
 このノリで「明石の魚には明石の酒だ!」ということで明石の蔵元「明石酒類醸造さん」の特別本醸造「明石鯛」を熱燗で頂きました。
おう!すっきり系の辛口。
濃い味付けの「焼き穴子」にドンピシャ!
 酒なら何でもいい、ビールなら何でもいいということでなく、この料理なら辛口をぬる燗でとか、魚料理なら一番搾りをなど、料理と酒のマリアージュを楽しみたい今日この頃であります。(ここまで「明石」という文字が11個!)
 
 米の世界では驚くべき改革がなされています。
その最大のものが「白米袋に未検査米であっても産地、品種、産年の3点セットの表示が認められる」こと。もちろん生産者、流通業者、販売事業者それぞれに責任のある計画や記録が求められます。おそらく当局のチェックは相当厳しいものになると思われます。
 さらに機械(穀粒判別機など)による農産物検査が認められようとしています。
政府備蓄米の入札にも画像での取引が導入されています。今までの目視による検査は相当に曖昧なところもありましたが、厳格な検査が行われることは良いことであると思います。
 変われば変わるものですね。
 
 感染防止の為に飲食店に規制がかけられ、企業や団体でも自主的に会食を自粛する動きが顕著になっています。
 お店も業者もそしてお客様も辛い時期を耐えることができるのでしょうか。

 これからは「WITH コロナ」の時代だと言われますが、決して「停滞」することではありません。
 
  当社も「社員全員が力を合わせ前進するのだ」という思いで
「一歩ずつでも丁寧に前進しよう」
 というスローガンでこの一年進めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

「播磨には古き漁港や穴子焼く (大堀鶴侶)」

(ドメーヌも、マリアージュもyahooで調べた! 2021年1月下旬 片山芳孝 記)

雨 多い! 2024年 3月

   本日3月27日、岡山県南は久々の晴天です。  ここ1週間は連日雨模様で毎朝の岡山市内の西川緑道公園でのウオーキングもずっとお休み。その間上京した3月22日だけは晴天の皇居一周ウオーキング。  皇居周辺では寒緋桜と山桜はほぼ満開、ソメイヨシノはまだまだこれからの様子でした。 ...