私(片山)ただいま断捨離中です。
直木賞作家 景山民夫さんの小説やエッセイ本を10冊以上発見。
不慮の事故により無くなってから20数年。
洒脱な文体が好みであっただけに訃報に接した時はショックでした。(一番好きだったのは映画化もされたトラブルバスターシリーズ)。
景山さんは生前は某宗教団体に関係していたそうですね(世間を騒がせている○○協会ではありません…そんなことはどうでもいいけど)。
「旅立てジャック」というエッセイに「世間には外見上自分と似ている人間が3人いる」という一文がありました。そうなんですよ、私は実際に体験しています。
時系列は不明ですが
①岡山の天ぷら屋のおばちゃんに「○○さんいらっしゃい!今日はなんにするん?」
②タイのホテルの朝食会場でボーイさん。なんと言われたか覚えていないけど(わからない!)、めちゃくちゃ親しげにニコニコ。誰かと間違えているのは確実。
③沖縄の奥武島の食堂でネーネーが「○○さん、一年ぶりやっしゃぁ!」
④皇居一周のウオーキング中に犬を連れたおじさんに「あれ?○○さんこんなところでお会いするとは!」
①はカミさんが一緒の時。③は次男が一緒でした。
昔々、父方の祖母に「あんたはあおい輝彦(元祖ジャニーズ)によう似てるね」って言われたこともあるのよ。ホントだってば!!
今朝(8月18日)のラジオ番組によると世界的に不足が取りざたされており、かつて日本では「産業の米」(産業の中枢を担うから)とも言われていた「半導体」が一転過剰になる恐れが出てきたとか。
ここ数年、世界中で生産能力を拡大させている一方で、パソコンやスマホなどの需要減退が一因だそうです。
米国は中国製の半導体でなく自国産の生産や開発に7兆円もの補助金を投じる計画があるそう。
一方我国の「本家の米」もしばらくは過剰状態が続きそうです。
令和3年産は高値で始まりましたが、やはり供給過剰ということですぐに大幅値下げに転じました。
生産者のコスト高と在庫過剰。この綱引きはどうなる??
例年になく早かった梅雨明け、その後の長雨そして最近の局地的な大雨で令和4年産米の作柄が心配されています。
台風の発生やら、今後の天候が気になるところです。
ここ数日、当地でも夕立の日が続いており、8月12日の満月も雲の中でした。
満月から下弦の半月へと次第に欠けていく月のことを「降り月(くだりづき)」と呼ぶそうです。日本には月を表現する言葉がたくさんあります。古代から四季折々に日本人は月を愛していたんですね。
今夜は「月見酒」といきますか!
「よべの月よかりしけふの残暑かな (高浜虚子)」
(福島の「雄町の吟醸酒」にするか! 2022年8月中旬 片山芳孝 記)