2017年8月15日火曜日

心配! 2017年 8月

 米国と北朝鮮との舌戦がチキンゲームの様相を呈しています。多くの米軍基地を抱える日本にとって対岸の火事ではありません。
有事への備えはどうしたものか?心配です。

 7月21日に日本近海で発生した台風5号はなんと19日間もノロノロと迷走。西日本に大雨の被害をもたらしただけでなく、最近(お盆のころ)の東日本の長雨・低温もこいつのなごりと言われています。
本日(8月16日)東日本は10月ごろの気温だとか。
今後回復するとの予報ですが、この日照不足により農産物へ影響が出ています。ナスやトマトなどの夏野菜の価格は物によっては昨年の倍近くへ上昇。
7月に台風の発生が多かった年(今年は8個)はその後も多発したという記録があるそうです。
某集荷団体の中にさえ「29年産は豊作になり需給緩和し、価格も落着いてほしい」という意見もあり、今後の天候・作柄、心配です。

 南九州、四国、関東の一部からの新米が動いています。
昨年と比べて60キロあたり1000-1200円高値の1等産地置場14000円が中心相場でしょうか。
ここから作柄によって値上がりがあるのか?需要は落ちないのか?B銘柄不足は解消するのか?これまた心配です。

 弊社へも高知のコシヒカリが昨年より2日早く8月3日に入荷。
台風を見越して少し早刈の青い米が見られましたが食味は良好。新米ならではのみずみずしい香りが嬉しい!

 コシヒカリに続いて同じく高知のナツヒカリが到着。
これは精米後、新米新酒(今秋販売)用に岡山県内の酒蔵へ納入します。
おそらく営業サイドからの要望での新米新酒でしょうが、日本酒には本来なら熟成させる期間が必要と酒飲みの私(片山)はいつも思っています。
ボジョレヌーボーの軽薄さより、熟成したワインの方に旨味があります。
若すぎる酒が日本酒ファンに嫌われないか、心配です。

 以下は自慢話です(すみません)。
私(片山)は7月1日付で「利酒師(ききさけし)」の資格認定を頂きました。
今年3月から日本酒の歴史や、造り方を学び、「日本の文化と日本酒のかかわり」に関する考察も求められました。
 飲食をする環境(カジュアルかフォーマルか)に相応しい料理、日本酒、酒器を考えたり、四季のある日本ならではの旬の食材と日本酒の組み合わせを考えたり、酒飲みにとってとても楽しい4カ月の研修でした(でも結構難しかった!)。
酒造りの神様と言われている出雲の佐香神社へも参拝し、利き猪口を頂戴しました。

 名刺に「利酒師」と表示して悦に入っているところです。

 我家で数年咲き続けているハイビスカスがようやく花をつけました(ナメクジ退治が遅れたのか?)。
赤いハイビスカス、大輪のひまわり。大好きな夏の花々です。

 今日16日岡山市中心部では精霊流しが行われます。
先人達に思いを馳せる8月です。

≪お知らせ≫
10月3日(火)11:00から 「おかやま雄町と地酒の祭典2017」が開催されます。
岡山コンベンションセンター
2000円チケットで利き酒券、食事券、オリジナル猪口
問合せ;実行委員会 086-214-1000
岡山県下の酒蔵のブースで直売も行われます。

「ハイビスカス 平和って なにもかも嬉しい](伊丹三樹彦)

(西日本は残暑 2017年8月中旬 片山芳孝 記)

2017年7月31日月曜日

能登へ行ってきました。 2017年 7月

 梅雨末期の豪雨被害を受けられた北部九州・東北日本海側地区の皆様にお見舞い申し上げます。

 7月初め、石川と富山へ行って参りました。
初日は先ず「金沢のひがし茶屋街」。数年前の秋の夕暮に訪れたことがあります。
しっとりとした静かなたたずまい、どこからか聞こえてくる三味線の音。
歴史のある色街の粋な雰囲気に包まれた記憶があります。

今回はまだ陽の高い時間です。
あれれ!土産物屋と隣国からの観光客が増えちゃった!ちょっと残念かなぁ。
と言いながらそんなお店の一軒で九谷焼(もちろん数物)のぐい飲みを一つ。冷酒用として愛用しています。

その後は金沢駅近くの居酒屋「いっさん」へ。
5-6回訪れているでしょうか。
人の好い大将と阪神タイガースのナイター中継を見ながら美味堪能!

2日目は米屋らしく能登半島北部の「白米(しらよね)の千枚田」へ。
能登半島を甘く見てました。
金沢から120キロ余。たっぷり2時間超のロングドライブになりました。

 実は前日まで当地は大雨でしたが、当日は好天に恵まれ、波高い日本海を臨みながら能登半島西海岸の「のと里山海道」を北上。
途中輪島朝市の会場に寄道し「白米の千枚田」へ。

やるやるとは聞いていましたが、青い海と白い波そして青い空と緑の棚田の絶景。
お見事!

なんとたんぼ一枚ずつに所有者の名札が立っている。
首相夫人の昭恵さんや、元首相の小泉さんの名札もありました。
皆さんここまで田植えや稲刈りに来るのかな?
その場で作ってくれる棚田米のおにぎりを頂き、ここの御世話はとにかく大変だなぁという思いを残して、観光?塩田で塩を買ったりしながら今度は東海岸を南下。
富山市へ入りました。

ホテル近くの居酒屋「めだか」へ飛込んで、地元の方達と談笑しながら地酒や海の物を頂き, すっかりご機嫌。

 3日目は日本アルプスの山々を見るだけでもということで、立山黒部アルペンルートのほんの入口の「美女平」までケーブルカーで。
入口と言いながらそれでも標高約1000メートル。
ここでも隣国の観光客がにぎやかに。
本日も好天ですっきりとはいきませんが雄大な立山を望むことができました。

 話は変わって、7月の後半は近隣の生産者や日本酒蔵元さんを訪問。
生産者(特にJA)では手取りの良い飼料米にシフトしてしまい、我々原料米屋にとって肝心の加工用米の供給が全くおぼつかない。
なんせ農家が作ってくれないからしょうが無いと…!

 需要者である蔵元さんにとっては切実な問題。
秋以降の原料米をどうするか。
加工用米は集まらない。
特定米穀も不安定。
主食用米は高価格なうえに品薄。

 加工原料米業者の団体である全米工の会議でも、国産米しか使えない食品メーカー向けの加工用米にももっと手厚い助成を要請すべき、と言う声が上がっています。
各食品業界の中央会とも足並みを揃えて国に要請しなければなりません。

米製品の輸出を進めよ、というなら、家畜用飼料米に多額の補助金を出す前に、そういう環境を作ってくれなきゃ。

 それにしても岩ガキやブリが旨かったなぁ!(ノドグロは手が出ません)。

「青きところ 白きところや 夏の海」(高浜虚子)

(明日から8月 7月末 片山芳孝 記)

2017年6月26日月曜日

一雨ほしい… 2017年 6月

 欧州で熱波!
・ロンドンで6月としては記録的な30℃超え
・標高1000メートルのアルプスでも30℃超え
・ポルトガルの大規模な山火事も熱波の影響か?

 アメリカでも…
・南西部のカリフォルニアやネバダでこちらは50℃超え!
 この影響か、小麦やトウモロコシの先物価格はおよそ1年ぶりの高値となっているそうです。
ただし大豆相場は安値圏内にある。
(もちろんアメリカのみの作柄で相場が動くわけではありませんが…)。

   日本では四国南部、南九州、沖縄を除いてはカラ梅雨模様。
当地岡山県南では気温は平年並み(27~28℃)で推移し、今日6月28日は昨夜からの久々のまとまった雨で、田植え直後の稲が生き生きとしていますよ。
 ところが広島県の中北部では夜温が下がりすぎ稲の生長遅れが懸念されているそう。
 梅雨の期間もアトおよそ3週間。
「日照りに不作無し」と言われますが今後の天候が気になるところです。

   当地の米の需給にはやはり飼料米、ふるさと納税返礼米の悪影響が強く、特に田植えが終わったばかりの県南のJAからは29年産米の契約数量が示されていない。
それどころか食品原材料用の加工用米に至っては「ゼロ回答」のところもあるそうです。

 米穀業者は先の米不足・高値を考えると、米を売るに売れず、消費者を無視した農政に疲れるばかりです。
もうすぐ始まる南九州の29年産米も売物は少ないのかなあ。

 弊社では今の時期、精米設備の修理・メンテナンスを行っています。
本年はやけに集中してしまいました(修理費が…)。
・酒造用全自動精米機 5基
・酒造用小ロット、高精米設備(20%精米できます!)
・ライスグレーダー
・集塵機
・定温倉庫
秋への備えは万全です!

雄町、山田錦、良食味の岡山米。ご用命お待ちしております。

 先日、梅雨の晴れ間の夕方、サッカーJ2ファジアーノの応援でスタジアムへ。
美しい夕焼けの中に電光掲示板がポツリと点灯。
良い写真が撮れました。
弊社のホームページのデザインをお願いしている某美人女性ライターさんが「素敵!」とお世辞を言ってくれました(嬉)。
褒められて伸びるタイプです。
そこのところよろしく!

 お知らせを2件
①雄町サミット 2017
・全国から雄町米で醸された銘酒が集結し利き酒が楽しめます。
・2017年8月8日(火) 16:30~19:00
・ホテルグランドパレス(千代田区飯田橋)
・チケットはチケットぴあにて発売中(Pコード;636063)
・問合せ;全農岡山 ?086-234-6876

②キリンビール 47都道府県 一番搾り
・「岡山づくり」 発売中 雄町米を昨年より増量して使用しているそうです。美味い!
・「広島に乾杯」 7月18日発売開始予定。本年は広島の酒造好適米「八反錦」を使用しているそうです。楽しみ!

やっぱりビールはお米を使うと美味さ倍増!(個人の感想です!)

ところで最近キリン社のテレビCMが良くなったと思いませんか?(個人の感想です!)

 蒸し暑い日が続きます。
美味しいビールと雄町の日本酒で乗り切りましょう!
ご安全に!

「つゆ晴の 夕茜して すぐ消えし」 (高浜虚子)

(2017年6月下旬 片山芳孝 記)

2017年5月27日土曜日

アメリカへ行ってきました! 2017年 5月

今回は100%無駄話です。読み飛ばしてくださいませ!

 5月12日からの約2週間 100%プライベートでアメリカ南部へ旅してきました。
会社のスタッフの皆さんにはスマヌ、スマヌと思いつつ楽しんで参りました。

・ヒューストン(テキサス)
  宇宙センターでアポロの実物の大きさにビックリ!
  田舎の公会堂のようなところでのカントリーライブ(ジジババが素敵なダンス)。

・ニューオリンズ(ルイジアナ)
  ミシシッピ川蒸気船クルーズ。
  あのプリザベーションホールなどでデキシー、ニューオリンズジャズを堪能。
  憧れのサッチモ ルイ・アームストロングにも会えました(ただし銅像)。

・ブランソン(ミズーリ)、ナッシュビル(テネシー)
  7日間で、あのグランド・オール・オープリーはじめ10か所を超えるカントリーミュージックショウにドップリ。
  郊外の大農場でカントリーを聴きながらのハンバーガーとポテトの昼食もGOOD!

ちょっとだけ米のリサーチもしてきました。
「ナッシュビルの日本食材店で(冷凍うどんから柏餅まで)」
・こしひかり 6.8㎏ 約2900円
・田牧米 6.8㎏ 3400円
・中粒カルロース(錦) 6.8㎏ 2050円

「ブランソンのウオールマート(スーパー 日本米の扱いなし)」
・オーガニック中粒種  450g 570円
・長粒種 9.07㎏ 1150円
こんな感じでした。

蛇足ながら長旅でのちょっとしたアドバイスを。
・小型の湯沸しポットあれば重宝(カップラーメン、味噌汁…)
・お箸とチューブのわさびあれば嬉しい!
・機内は寒いうえに乾燥しているのでマスクと飴ちゃん。5本指の靴下も便利。
・眠れぬ夜の為にウオークマン(私は落語20席以上)
・米国出入国の際トランクに鍵を掛けずベルトだけにする(無断で空けたうえでのチェックあり)
私はトランクのカギを壊されました。
・そして欲しいものはその場で買う事!

帰国して業界誌見ると、無いもの高で関東コシ、福島コシ300円程度値上がり。
中米は全く売り物無し。
それに暑い夏になるそうですね。

ジャンバラヤ、ザリガニ、ナマズ、ワニの肉、なんでも食べました。
ただどでかいステーキと大盛りフライドポテトにはちょいと辟易(そんな時にカップラーメン)

成田との片道12-3時間のフライトの腰痛と時差ボケは自己責任。

街の良いところしか見ていないとは思いますが、Thank you! You are welcome! と優しさの溢れた素敵な旅でありました。

そして我家で待ってくれていたのは、温かいご飯とみそ汁。5月と言えばカツオのタタキと冷酒。
やっぱ我家が一番だわ!

そうそうバーでwater (ウオーラー)と注文したらコロナビールが出てきました!!

「大江戸や 犬もありつく 初鰹(小林一茶)」

(2017年 5月下旬 片山芳孝 記)

2017年4月27日木曜日

冷房?暖房? 2017年 4月

弊社に昨年植えた桜(アマノカワ)が今年は沢山花をつけています。
事務所の軒下ではツバメが卵を抱いているようです。
当地では半袖シャツをそろそろ用意しようかな…という季節になりました。

しかしながら今朝(4月22日)北海道旭川からは雪のニュースが。
一方沖縄では梅雨入り間近とか。日本は広い!

 ところが隣の北の国からミサイルが飛んできたり、遠くシリアではテロ?で幼い命が失われ、アメリカによる空爆の映像も流れました。

 「クワバラ、クワバラ」と唱えてもミサイルは退却しない。

 そんな世界の緊張をよそに、我国では国有地の払い下げがどうの、大金の強奪が頻発しているだの、閣僚のおバカ発言が続くなどしょうもない話題ばかり。

 米業界へは、国から農業改革(全農改革と言う声も)が示されています。

業界にとって諸悪の根源である飼料米を更に増やす(48万トン⇒60万トン)とか、全農として米の買取制度をスタートするとか、卸を飛び越えて直接ユーザーへ販売するとか.
実現するかどうかは別にして、目先の生産者の収入を増やすことはもちろん大切ですが、長いスパンで農家を育てる施策をお願いしたい。

 主食の世界ではアメリカの中粒種カルローズの引合いが増え、また原料米でもMA米(外国産米)の契約が増加。
家畜が国産の新米を食い、人間が外国産米を食べる。なんか変!!

 話は変わりますが、先日私(片山)は関東へ出張。
帰りの飛行機までの時間繋ぎに浅草へ行きました。
浅草寺周辺にいるのはほとんど外国の人。
日本人で頑張っているのは人力車の客引きの兄ちゃんだけ。
雷門だけに「クワバラ、クワバラ」(なんじゃそれ?)。

 浅草の寄席、浅草演芸ホールでは 落語家の柳家小八さんの真打披露興行が催されていました。
ゲストの 、一朝、さん喬、市馬、小三治等大師匠連の本寸法の噺に続いてはお待ちかねの真打披露口上。
場内は笑顔と笑い声があふれていました。
残念ながら新真打の噺の前に退席しましたが、華やかで楽しい時間でしたよ!

 そして本日早朝からは、私のウオーキングコース、岡山駅近くの西川緑道公園付近でドラマの撮影が行われています。
はっきりしませんが有料テレビのロケで、いずれNHKでも放映されるそうです。

 岡山県の米の集荷・販売業者の組合、「岡山県穀物商業協同組合」では5月9日の総会時に、農政局と岡山県から「減反廃止後の県の方針」「飼料米・加工用米の政策」について講演して頂きます。
 興味のある方はオブザーバー参加できます。ご一報ください。

 同業者の皆さん、目先のとったとられたでなく、しっかりお勉強しなくちゃ!

 「花の雲 鐘は上野か 浅草か (松尾芭蕉)」

 (冷酒もよろしいようで 2017年4月下旬 片山芳孝 記)

2017年3月28日火曜日

水温む…。 2017年 3月

当地岡山県南では昼間の気温が14~5度とようよう過ごし易くなりました。
私(片山)の早朝ウオーキングは暗いうちにスタートしますが、日の出を見つつ帰宅する頃にはすっかり明るくなっています。ウグイスや小鳥たちのさえずりも爽やかです。

 3月21日に東京靖国神社で桜の開花が確認され、開花宣言がなされました。
私は靖国の隣の学校に通っていましたが、境内の花はほとんど記憶がありません。
当時は花より団子だったので…(今は花も団子も!)。
靖国近くJR飯田橋から四谷駅間の外堀の桜並木はそれはそれは見事であったことを覚えています。

 岡山駅近くの西川緑道公園の桜の蕾はまだまだ緑色。当地の開花は4月に入ってからかな?
私のカーナビにはこの季節になると桜スポット各所にピンクの花びらマークが表示され、ウキウキ気分になります。

 ウキウキでないのは米業界。
・減反政策の大変更
・各補助金の大変更
・飼料米をもっともっと増やすそうな!
・米価上昇で更に需要が減る?
・一番深刻な問題は 作る人がいなくなること
等々、難問山積で対応に苦慮するばかりです。

 さらに役所は「特定米穀(フルイ下米)は作るものでは無く、できるものだ。だから食品メーカーは特定米穀をあてにせず、加工用米主体で原料設計するべし!」とおっしゃいます。
しかし主食米やふるさと納税返礼米そして政府備蓄米の方が有利になれば生産者は加工用米なんぞ作ってくれない。どうすりゃいいのか!

家畜じゃなくて人間様の食糧用に補助を!と、原料米業界はみんなプンプン。

 弊社では日本酒醸造米の搗精も一段落。
28年産米では精米歩合20%白米を3か所の蔵元さんにお届けしました。
岡山の雄町が2件(岡山と関東)、岡山の山田錦が信州に1件。
それぞれどのような酒ができるのか、利き酒できるのが待ち遠しい。

 29年産高精米にも既に予約が入っています。
関心お持ちの蔵元さんは是非お尋ねください。

 で、明日3月24日は忘年会やら新年会やら慰労会やらを兼ねた我社の飲み会です。
今年もほぼ100%参加で賑やかな会を楽しみにしています。

 先日私の仲間(全員60歳オーバー)との飲み会でのお馴染み病歴会話。
 「最近尿酸値が高くてね」
 「そりゃ痛風になるぜ」
 「痛風の発作が出ると七転八倒の苦しみだぞ」
 「牛乳を一日一杯飲むと痛風の予防になるらしいよ」
 「じゃあ、牛には痛風が無いんだ」
 「でも牛乳が嫌いな牛は痛風になったりして!」
 「牛の足はどれが親指かわからんから痛風になりようがないんじゃないの?」
 オヤジ馬鹿話のあと、みんな痛風が怖いので一次会でとっとと帰りましたとサ。
めでたしめでたし。

「夜明けから雀が鳴いて温かき 臼田亜郎」

(今夜は旬のアサリでぬる燗か! 2017年3月下旬 片山芳孝 記)

2017年2月24日金曜日

春一番が…。 2017年 2月

鳥取県や中国地方の山沿いでは1月下旬に続き、建国記念日の前後にも大雪があり、幹線道路での車の立往生や除雪の際の事故が報じられています。被害にあわれた皆様にはお見舞い申し上げます。

 弊社の庭先に昨年の3月に植樹した桜の一種「あまのかわ」の新芽が大きくなっています。また私(片山)の茨城県での常宿からは偕楽園の梅まつりの知らせがありました。

 海外ではアメリカのトランプ新大統領の発言を巡り世界が混乱しています。また要人暗殺のニュースも飛込んできました。

 最近の日経新聞に連続して日本酒の特集がありました。

 2月19日に、アメリカ東海岸の北部メーン州で日本酒造りをする米国人の記事。 
近くの湖から引いた軟水と、カリフォルニアのコシヒカリで醸す純米吟醸酒(Blue Current)。酒瓶のラベルには大きく“SAKE”と表示されています。2016年8月ロンドンで開催された「ロンドン サケ チャレンジ」(LSC)で金賞に選ばれたそうです。
LSCのホームページを見ると岡山県からは室町酒蔵の大吟・純吟もGoldを受賞されています。

 弊社の取引先でもカナダで日本酒の醸造を始めた岡山出身の方がいらっしゃいます。

“Rice Wine”から“SAKE”へ。海外で日本酒の需要が増えている証ですね。

 翌20日には酒造好適米の記事。
国内で個性のある日本酒人気が高まっていることを背景に、大量に消費されている山田錦や五百万石など以外の酒造好適米が、各地で開発・復活されているという内容。 
京都の「祝」、石川の「石川門」、鳥取の「強力」等々、各地方の生産者、酒造会社、農業試験場などの協力で生産されている酒造好適米が紹介されています。

 その記事は我が岡山が誇る酒造好適米「雄町」には残念ながら触れていませんが、弊社でも「個性的な酒を醸したい」「雄町の生産量を増やしたい」という思いを持つ生産者・蔵元・精米機メーカーと協業し、精米歩合20%(流行りの言い方では2割磨き)の「雄町」の精米を手掛けています。
2016年にはその事業に対し農政局・経済産業局より農商工連携事業の認定を頂きました。

 28年産では地元岡山と千葉県の蔵元へ20%精米の「雄町」をお届けしました。
また岡山産の山田錦(2.1ミリ選別→兵庫産は2.05ミリ)の20%精米も長野県の蔵元さんへお届けいたしました。

 高精米の出来る「雄町」の玄米の供給がまだ限定的で広くご案内できませんが、少しずつ増やして参りますのでお引き合い下さい。
もちろん山田錦の2割磨きも承ります(あらら、最後はCMになっちゃった!玄米の状態で高精米ができない場合もあります)。

 春の彼岸まであと1カ月。気温の変化はまだまだありますが、春はそこまでやって来ていますね。雪見酒、梅見酒と洒落ながらもうひと踏ん張りしましょう!

「毎年よ 彼岸の入りに 寒いのは(正岡子規)」

(2017年2月下旬 片山芳孝 記)

大雨お見舞い 2026年9月

   日本各地で(ネパールでもありました)降雨による甚大な被害が報告されています。  今後の生活に大きな不安がある、仕事を続けることができない、農業を続けることができない、などの悲鳴が上がっています。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。  一方西日本では8月から降雨が少...