2006年1月20日金曜日

「日本の人口が減少しているらしい」

2006年が明けました。本年もよろしくお願い致します。

年明け早々、こんなニュースが紙上を賑わせています。
「日本の人口がついに減少に転じた!」
「日本の出生率が1.29になった!」

 政府は 昨年11月に新たに 少子化問題解決のために猪口邦子少子化担当相を任命しました。
 1月14日の紙上に問題解決のために「出産費用を全額公費負担することを検討」と、ありました。その他にも、税制優遇措置や、無利子融資等を検討するそうです。
 もちろん、経済的な援助は必要でしょう。しかも一時的でなく恒久的(例えば20歳までとか)であれば、ある程度の効果は得られるでしょう。
 しかし、同じ日の新聞には「4月から車の自賠責保険料が900円値上げになる」、『「ストーカー殺人事件」や「中国人発砲事件(05年岡山市で)」の公判が始まった』という記事もありました。
 その他にも「消費税率アップ」「定率減税制度の廃止」「社会保険料の負担増」「耐震偽装問題」「教育の現場のモラルの低下」等々、

 「将来この国で、自分の子供が安心して暮らせるの?」

と出産を躊躇させざるを得ない問題がいっぱいあります。

 そちらの解決が先決もしくは援助措置と同時に議論されるべきじゃないのかな?と生意気にも年末年始に飲みすぎでボケた頭で考える今日この頃であります。

 年末に映画「男たちのヤマト」を観てきました。
 ハンカチじゃ間に合わない!タオルが必要なほどでした。
 「後の世の人たちに、戦争があってはならないということを気づかせるために俺たちは死んでいくんだ」
 このことばが心に残っています。是非、ご家族で!

           (今年もボチボチ!1月中頃 片山芳孝記)

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