2006年2月6日月曜日

「東京の人は・・・・・・」

1月に愚息の合格祈願に東京の湯島天神にお参りしました。
 上野駅から地図を片手にようやく到着。無事参拝を済ませ、さっき通ったはずの階段を下りると「ここはどこ?」状態。またまた地図を見ながらたたずんでいると、自転車で通りがかった男性が「どうしたの?どこへ行くの?」と声をかけてくれました。親切に道順を教えてくれた別れ際に「どうも! 気をつけてネ」と言ってくれました。
 と、思えば、正月に「各都道府県人の性格に関するアンケート」のTV番組がありました。曰く、「全国で一番不親切なのは東京都の人」という答えがありました。私の経験からいうと、東京で不親切なのは地方から東京へ出てきて、東京人の顔をしている人達じゃないかな。

 「江戸っ子」という言葉がありますが、東京人は基本的に親切で暖かい人が多いと思う。
私、東京出張の際は下町の浅草にホテルを取ることが多い。朝、浅草寺に境内を散歩していると、通学途中の小中学生や、通勤途中のサラリーマンに、お寺に手を合わせる人がとても多い。そんな人は、きっとおせっかいなくらい親切な人なんだろうなと思います。

 話は変わりますが、17年産米は区分出荷が実行されるほどの豊作のはずなのに、昨年末から比較的安価なお米(裾ものと言ってます)が、じわりと値上がりし、年明けからは値上げに拍車がかかっています。
 どうも話を聞くと、北海道産や東北産を十分に手当できない「関東の卸」が火をつけて、「隣も買うからウチも!」と、油を注いでいるらしい。

 ここで、玄米を上げたって、白米価格は上がらないですよ。政府米もあるし、区分出荷の米もなんらかの形でいずれ出てくるだろうし、ここはじっくり構えませんか!!!

 ここのところ映画づいています。最近観た映画のご紹介。
 「有頂天ホテル」三谷幸喜監督の爆笑喜劇。いたるところに監督の「クスグリ」が隠されています。あっという間の2時間半。間違い無く五つ星のおすすめです。助演の松たか子がかわいい!

 「単騎、千里を走る」高倉ケンさん主演の中国映画。中国と日本の二組の父子の物語。
「シェーン」の別れの場面を思い出させるシーンが印象的。これまた助演の寺島忍が素敵(あれ?松たか子のお姉さんだ)

 ところで映画と言えば岡山だけ(?)かもしれませんが、どちらかが50歳以上の夫婦なら二人で2000円で観ることができます。映画の必需品のポップコーン代くらいは浮きます。それよりも、夫婦で出かける機会が増えて、普段会話の無いわが家の二人には、とてもありがたい。
 同様の悩みを持つアナタ!是非この機会におそろいで映画館へ!
   (立春過ぎたというのに寒いこと! 2月初旬 片山芳孝記)

寄席跳ねて上野で鰻なんてどう? (江口小春)   2024年 4月

 初夏を思わせる高い気温が続く4月19日、千葉へ行きました。 かつて千葉県の日本酒の蔵元さんには 酒造用(かけ米) に岡山の「 アケボノ 」をたくさん使って頂いていました。  最近では地元千葉県産の米の使用割合が増えており「アケボノ」の出番がほとんど無くなりました。  しかし有難...