2008年6月13日金曜日

休耕田に咲く花は美しいか?(2006年6月)

当地の山陽新聞の最近のコラムの書き出しです。
 ものすごいスピードで世界的な食糧危機が広まりました。
6月3-5日ローマで開催された国連食料サミット、7月7-9日に開催される洞爺湖サミットで何らかの解決の道筋ができることを祈ります。
 さて、弊社のホームページを若干手直しします。その中の「旨米談義」の項目に私(片山)の思いを追記しました。その文章を下記しますのでご意見あれば頂きたく存じます。

 2007年から2008年前半にかけて世界の穀物事情は大きく変わりました。
①旱魃、洪水等世界的天候異変による大産地の減産
②新興国の旺盛な穀物需要
③原油価格の高騰からとうもろこしを原料とするバイオエタノールの生産が加速し食料が燃料になるという図式が出来上がった。
④投機資金の穀物市場への流入
等々の要因が複合的に作用し、地球規模での食料不足、食料価格高騰問題は広がりやスピードがかつて無い様相となっております。
 世界で8億を超える人々が栄養不足で苦しみ、またアメリカ農務省によると世界の穀物期末在庫率は2007年に3年連続で低下し、約30年ぶりに15%台まで落ち込んでいるそうです。
 食料をめぐる暴動のニュースが世界各地から伝えられています。

このような今、我々地球市民が真剣に取り組まなければならない事は
1.食料のバイオ燃料への転換をむしろ抑制することの検討
2.我国を含めて世界的な食料の増産をはかること
3.世界各国の食料相互扶助
だと考えます。
 2006年度の我国の食料自給率は39%となってしまいました。米の作況指数が74となった1993年(平成5年)以来13年ぶりに40%を下回りました。
 世界的な食料増産の責任を果たし、また我国の食料自給率向上のためにすべき事・・・。
行政は「米を作らない人」を助成するのではなく、「米や穀物を作ってくれる人を育てる」事を考え、消費者は自国の食料中心の食生活への転換の、また年間数百万トンにも及ぶ食品の廃棄量を減らす努力をする。「もったいない」食生活からの脱却を深刻に考える。そして間に入る我々流通業者は安価な食品の提供のみに奔走するのではなく、生産者の苦労を考慮した適価での販売に努めることもとても大切なことでしょう。
 数年後、数十年後の我々の子供たちの食の安全確保に国を挙げて取り組むときだと考えます。
(折りしもローマで国連食料サミットが開催された 2008年6月 HPリニューアルに伴い追記しました。 片山芳孝)

「ちょっとお待ちよ 雄町の話。 2018年6月 その2」

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