2009年8月18日火曜日

「残暑お見舞い!!」(2009年8月)

先日来の豪雨や、東海地方の地震で被災された方にお見舞い申しあげます。

 西日本は暑さが戻って来ました。米の作柄は、標高の高い地域以外は、平年作に戻る可能性があります。しかし、東日本、北日本は「の夏」から「秋」へ季節が移るような予報となっており、平年作は望めないのでは?
 こんなことを言うと罰があたりますが、豊作を喜んでいいのか、不作を悲しむべきなのか、正直わからなくなってきた今日この頃です。
 本日(8月18日)衆議院選挙が公示されました。選挙の結果、わが国の農政がどうなり、どういう方向へ農業を導いてくれるのか、国民の将来の食の確保はどうなるのか。悩ましいところではあります。

 本日の朝刊(A紙)のアンケートの結果。
 どちらが勝とうが、2大政党になるのは間違いのない自民、民主両党のマニフェストに対する評価。自民党の「所得100万円増加計画」や民主党の「こども手当」「高速道路無料化計画」等。両党の「バラマキ?政策」を「評価しない」という人は自民、民主どちらも半数以上でした。さらにそれぞれの景気対策の財源に「不安を感じる」という人が両党とも80%を超えました。
 これが今の民意ですよ。目先の「ご馳走」よりも、安定した生活を望んでいる人がいるんですよ!

 今の「米」を含む小売業(量販店、アパレル、外食産業等)の売り方にも同様の疑問を感じています。10kg1980円のお米、800円台のジーンズ、1缶100円以下のビール飲料、198円の弁当。私に言わせれば「非常識な安物」はそこにあるから買う人がいるのであって、そんなものが無くても困る人は多くないのではないでしょうか。
 それよりも、安全な食品の供給のための農家のコストや、安物に対応せざるを得ない中小零細企業の経営を心配する人が、少なからずいるのではないでしょうか。物にはコストがあり、そこから得た収入で生活している人が小売業のお客様であり、大半であることを忘れちゃいかん、と思うのですが・・・。

 例年に無い大輪の花をつけた椿やツツジ。早くから巣を張ったクモ。逆に鳴きだすのが遅かったセミ。今まで実を着けたことの無かった街路樹の桃の木に直径5センチ程の実が着いたり。地球上の仲間たちが懸命にサインを送ってくれています。

 私(片山)の住む岡山市では、衆議院選挙に続き市長選挙、市会議員補選が行われます。
私は個人的に特定の党や候補者の支持を明言するものではありませんが、ある党首の就任挨拶にあった「友愛を基本とした社会」の実現を以前よりも強く望むようになった今日この頃です。
 そう言えば、今年の夏は甲子園に高校野球の応援に行かなかったな~。甲子園本拠地のプロチームはとっくの昔に秋風が吹いてるし・・・。
 残暑を乗り越えもうひと踏ん張りして、頑張りましょう!
(アブラゼミとツクツクホウシと虫の音が同時に聞こえる不思議な8月中旬。 片山芳孝 記)

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