2010年12月22日水曜日

「クリスマスがやってくる。ヤーヤーヤー!」(2010年12月)

 米余り、戸別所得補償制度、高温障害による規格外米の発生、そして安いものしか売れないデフレ。米価の下がる要因ばかりの2010年でした。お百姓には誠にお気の毒な年となってしまいました。「肥料農薬代が払えない!」という悲痛な声も聞こえてきます。
 更に民主党のパフォーマンス?TPP(Trans Pacific Partner Ship)加入問題。農家にとって、米穀業界にとって試練が続きそうです。
 このピンチを何とかチャンスに変えられないか?錬金術のようなことを、それでも一所賢明に考えています。
 そんな中で、弊社は新たに3機の色彩選別機(ガラス選別機)を導入しました、何とかの一つ覚えのように「安心、安全」が要求されており、また22年産の規格外米の発生が多かったところで、タイムリーな導入であったかなと自画自賛しています。
 「よりクオリティーの高いもの」を高く買っていただく営業をしなければいかんのですが(ブツブツ・・・)。
 と、言いながら例年の如く忘年会のお呼びがかかります。諸兄もご同様と存じます。そこで「ビールの効用」についてちょいと蘊蓄(もちろん、受け売り)。

 ビールは古来から欧米では「液体のパン」と言われていました。また日本でもビールが伝来してきた明治初期には薬屋で売られていたそうです。このことから分かるように、ビールは優れた健康食品なのであります。ビールの苦味の成分である「ホップ」に含まれる「フィストロゲン」という物質は、女性の更年期障害や骨租しょう症等の老化現象の抑制に効果があると言われています。またビールの主原料である「麦芽」にはビタミンB群やミネラル、アミノ酸が豊富に含まれています。
 しかし昨今この「麦芽」の比率を抑えた「発泡酒」や全く「麦芽」を使わない「第三のビール」がシェアを伸ばしています。ちょいと残念な気がしませんか?
 そして蛇足ながらビールに含まれるカロリーの3分の2はアルコールによる熱量であり、アルコールは血行促進や体温上昇といったエネルギー源となりますが、体内に残って脂肪、脂質になることはほとんどないそうです。
 ビール腹(他人事じゃない)はビールの効用で食欲が増し、酒肴の食べ過ぎによるものだそうですよ!
 クリスマスやお年玉で一万円札がドンドン出ていきますよね。これが本当の「一万去ってまた一万!」。
 年末年始くらいは、美味しくて体に良い「本当のビール」を、安心してグイグイやりましょう、ご同輩!!

(NHKの連ドラの影響?お好み焼きが増えた2010年12月下旬 片山芳孝 記)

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