古典落語の「替り目」。酔っ払いが屋台のおでん屋をからかっている。酒の燗を付けさせ結局おでんは買わない。申し訳なく思った酔っ払いのおかみさんが、おでんを買おうとおでん屋を呼んでいる。
「おでん屋さん、あそこの家でお前を呼んでるぜ!」
「あそこはいけません。ちょうど銚子の「替り目」です。」
冬になると高座にかけられることの多い噺です。
早朝ウオーキングのおじさん(私です)の服装がTシャツから長袖に替り、
岡山市内の公園では芙蓉の花が彼岸花に替り、季節も正に替り目です。
高すぎて売れなかった各地の玄米価格も、東日本、北陸ではさすがに下方修正。「新潟こしひかり」は17000円がらみと、23年産の終盤価格を下回っています。北海道、青森の指標価格も15000円を下回りました。今後の全国的な収穫の最盛期を控え、また暑すぎた夏のいたずら高温障害米の発生を見込んでの下げでしょうか。主食米相場も「替り目」に来ている?日本一高い「こしひかり」とバカにされているどこかの県はどうやって売っていくのでしょうか?(笑い事じゃないよ!)
原料米の世界では、加工用米不足分に対する備蓄米(18年産米)の売却が決まりました。約6万トンと言われています。いろいろ複雑なルールがあるものの食品メーカーさんはひとまずホッとしているのでは?
主食米が下がれば主食用特定米穀の価格が通りづらくなる。また食品メーカー向けの白米価格も高値は無理。となれば現在130~140円と言われている特定米穀の価格も下がらざるを得ない。あの事故米の年でさえ120円程度だった。とは言え原料米の価格は超高値で推移しています。お客様には大変申し訳なく思っています。
原料米を主力商品の一部としている弊社では、期待を込めて「原料米にも来た~!替り目!」(になってちょうだい!)。
私(片山)の毎年恒例の長期ロード(東北、関東、中京、関西)もようやく終盤。あとは北陸方面!雪の降る前になんとか…。
台風が二つ(17号、18号)日本列島を狙っています。被害の出ませんように!
(彼岸すぎとは言え日中は結構暑い2012年9月下旬 片山芳孝 記)
2012年9月28日金曜日
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