今朝 1月25日と26日の二日分の朝刊が届きました。こんなの初めてです!
25日早朝 岡山市内南部はうっすらと雪化粧でしたが、兵庫県南西部では前夜から積雪、道路の凍結があったようで、岡山との県境の兵庫県赤穂市の国道2号線でのトラックのスリップ事故をきっかけに、24日夜から25日夜に解除されるまで西へ約25キロの岡山市内までの渋滞が発生しました。
また岡山と香川県を結ぶ瀬戸大橋は24日夕方から夜まで強風で通行禁止となりました。弊社のトラックが香川県の坂出で数時間足止めをくらい深夜に帰社しました。
大雪、低温の被害のあった方にお見舞い申し上げます。
先月のこのページで「明るいニュースがスポーツしかないのはどう?」と書きました。
今やそのスポーツ分野で我が「チーム岡山」が大活躍!
・12月25日 全国高校駅伝男子の部で倉敷高校が大会新記録で優勝。
・同じく女子の部で岡山興譲館高校が8位入賞。
・1月 6日 全国高校サッカー女子の部で岡山作陽高校が優勝した藤枝順心高校にPK 戦で敗れたもののベスト4入賞。
・1月 9日 には高校サッカー男子の部で岡山学芸館高校が見事優勝。
・1月15日 アメリカヒューストンマラソンで興譲館高校出身の新谷仁美さんが日本歴代2位の記録で優勝。
・1月22日 全国都道府県対抗男子駅伝で岡山チームは過去最高の記録で5位入賞。
・3月に開催されるワールド ベースポール クラシック2023(WBC)に岡山県備前市出身の山本由伸投手(オリックス)が背番号18を背負いエースとして出場します。
これからも「チーム岡山」の活躍が楽しみです!!
年が明けて全国の蔵元では「寒造り」が始まりました。
気温が低いことで雑菌が繁殖しにくい時期であることと、米の凶作を理由に減醸令(酒蔵制限)が発せられた時代があった(1673年延宝元年)ことも理由の一つだそうです。
令和4年産米でも岡山の山田錦・雄町の吟醸・大吟醸用の高精米の注文を多数いただき、今この時も旨し酒に生まれ変わっています。
今シーズンは4年ぶりに歩合20%の超高精米の注文を頂きました。
長野県小布施町の「桝一市村酒造場さん(masuichi.com)」の純米大吟醸生酒「応龍」の原料米です。
岡山県南東部地区の山田錦をおよそ160時間かけて20%まで磨きました。
コロナ禍がようやく落ち着いて輸出を含め高価格の日本酒への需要が戻ってきたのでしょうか。嬉しいことです。
スポーツ界も酒造米も2023年、令和5年は岡山から目が離せない(か?)。
「努力をしても報われないヤツはいる。ただ成功しているヤツは必ず努力をしている」
あるスポーツ選手の言葉です。
2023年の弊社のスローガンを「緊張感をもって努力を続けて行こう」としました。
本年もお客様のお役に立てますよう、緊張感をもって努力してまいります。
なにとぞご愛顧くださいますようお願い申し上げます。
「磨かれし米の小さき寒造 (長谷川櫂)」
(もう一本つけましょうかと雪の夜 2023年 1月下旬 片山芳孝 記)