弊社に昨年植えた桜(アマノカワ)が今年は沢山花をつけています。
事務所の軒下ではツバメが卵を抱いているようです。
当地では半袖シャツをそろそろ用意しようかな…という季節になりました。
しかしながら今朝(4月22日)北海道旭川からは雪のニュースが。
一方沖縄では梅雨入り間近とか。日本は広い!
ところが隣の北の国からミサイルが飛んできたり、遠くシリアではテロ?で幼い命が失われ、アメリカによる空爆の映像も流れました。
「クワバラ、クワバラ」と唱えてもミサイルは退却しない。
そんな世界の緊張をよそに、我国では国有地の払い下げがどうの、大金の強奪が頻発しているだの、閣僚のおバカ発言が続くなどしょうもない話題ばかり。
米業界へは、国から農業改革(全農改革と言う声も)が示されています。
業界にとって諸悪の根源である飼料米を更に増やす(48万トン⇒60万トン)とか、全農として米の買取制度をスタートするとか、卸を飛び越えて直接ユーザーへ販売するとか.
実現するかどうかは別にして、目先の生産者の収入を増やすことはもちろん大切ですが、長いスパンで農家を育てる施策をお願いしたい。
主食の世界ではアメリカの中粒種カルローズの引合いが増え、また原料米でもMA米(外国産米)の契約が増加。
家畜が国産の新米を食い、人間が外国産米を食べる。なんか変!!
話は変わりますが、先日私(片山)は関東へ出張。
帰りの飛行機までの時間繋ぎに浅草へ行きました。
浅草寺周辺にいるのはほとんど外国の人。
日本人で頑張っているのは人力車の客引きの兄ちゃんだけ。
雷門だけに「クワバラ、クワバラ」(なんじゃそれ?)。
浅草の寄席、浅草演芸ホールでは 落語家の柳家小八さんの真打披露興行が催されていました。
ゲストの
、一朝、さん喬、市馬、小三治等大師匠連の本寸法の噺に続いてはお待ちかねの真打披露口上。
場内は笑顔と笑い声があふれていました。
残念ながら新真打の噺の前に退席しましたが、華やかで楽しい時間でしたよ!
そして本日早朝からは、私のウオーキングコース、岡山駅近くの西川緑道公園付近でドラマの撮影が行われています。
はっきりしませんが有料テレビのロケで、いずれNHKでも放映されるそうです。
岡山県の米の集荷・販売業者の組合、「岡山県穀物商業協同組合」では5月9日の総会時に、農政局と岡山県から「減反廃止後の県の方針」「飼料米・加工用米の政策」について講演して頂きます。
興味のある方はオブザーバー参加できます。ご一報ください。
同業者の皆さん、目先のとったとられたでなく、しっかりお勉強しなくちゃ!
「花の雲 鐘は上野か 浅草か (松尾芭蕉)」
(冷酒もよろしいようで 2017年4月下旬 片山芳孝 記)
2017年4月27日木曜日
2017年3月28日火曜日
水温む…。 2017年 3月
当地岡山県南では昼間の気温が14~5度とようよう過ごし易くなりました。
私(片山)の早朝ウオーキングは暗いうちにスタートしますが、日の出を見つつ帰宅する頃にはすっかり明るくなっています。ウグイスや小鳥たちのさえずりも爽やかです。
3月21日に東京靖国神社で桜の開花が確認され、開花宣言がなされました。
私は靖国の隣の学校に通っていましたが、境内の花はほとんど記憶がありません。
当時は花より団子だったので…(今は花も団子も!)。
靖国近くJR飯田橋から四谷駅間の外堀の桜並木はそれはそれは見事であったことを覚えています。
岡山駅近くの西川緑道公園の桜の蕾はまだまだ緑色。当地の開花は4月に入ってからかな?
私のカーナビにはこの季節になると桜スポット各所にピンクの花びらマークが表示され、ウキウキ気分になります。
ウキウキでないのは米業界。
・減反政策の大変更
・各補助金の大変更
・飼料米をもっともっと増やすそうな!
・米価上昇で更に需要が減る?
・一番深刻な問題は 作る人がいなくなること
等々、難問山積で対応に苦慮するばかりです。
さらに役所は「特定米穀(フルイ下米)は作るものでは無く、できるものだ。だから食品メーカーは特定米穀をあてにせず、加工用米主体で原料設計するべし!」とおっしゃいます。
しかし主食米やふるさと納税返礼米そして政府備蓄米の方が有利になれば生産者は加工用米なんぞ作ってくれない。どうすりゃいいのか!
家畜じゃなくて人間様の食糧用に補助を!と、原料米業界はみんなプンプン。
弊社では日本酒醸造米の搗精も一段落。
28年産米では精米歩合20%白米を3か所の蔵元さんにお届けしました。
岡山の雄町が2件(岡山と関東)、岡山の山田錦が信州に1件。
それぞれどのような酒ができるのか、利き酒できるのが待ち遠しい。
29年産高精米にも既に予約が入っています。
関心お持ちの蔵元さんは是非お尋ねください。
で、明日3月24日は忘年会やら新年会やら慰労会やらを兼ねた我社の飲み会です。
今年もほぼ100%参加で賑やかな会を楽しみにしています。
先日私の仲間(全員60歳オーバー)との飲み会でのお馴染み病歴会話。
「最近尿酸値が高くてね」
「そりゃ痛風になるぜ」
「痛風の発作が出ると七転八倒の苦しみだぞ」
「牛乳を一日一杯飲むと痛風の予防になるらしいよ」
「じゃあ、牛には痛風が無いんだ」
「でも牛乳が嫌いな牛は痛風になったりして!」
「牛の足はどれが親指かわからんから痛風になりようがないんじゃないの?」
オヤジ馬鹿話のあと、みんな痛風が怖いので一次会でとっとと帰りましたとサ。
めでたしめでたし。
「夜明けから雀が鳴いて温かき 臼田亜郎」
(今夜は旬のアサリでぬる燗か! 2017年3月下旬 片山芳孝 記)
私(片山)の早朝ウオーキングは暗いうちにスタートしますが、日の出を見つつ帰宅する頃にはすっかり明るくなっています。ウグイスや小鳥たちのさえずりも爽やかです。
3月21日に東京靖国神社で桜の開花が確認され、開花宣言がなされました。
私は靖国の隣の学校に通っていましたが、境内の花はほとんど記憶がありません。
当時は花より団子だったので…(今は花も団子も!)。
靖国近くJR飯田橋から四谷駅間の外堀の桜並木はそれはそれは見事であったことを覚えています。
岡山駅近くの西川緑道公園の桜の蕾はまだまだ緑色。当地の開花は4月に入ってからかな?
私のカーナビにはこの季節になると桜スポット各所にピンクの花びらマークが表示され、ウキウキ気分になります。
ウキウキでないのは米業界。
・減反政策の大変更
・各補助金の大変更
・飼料米をもっともっと増やすそうな!
・米価上昇で更に需要が減る?
・一番深刻な問題は 作る人がいなくなること
等々、難問山積で対応に苦慮するばかりです。
さらに役所は「特定米穀(フルイ下米)は作るものでは無く、できるものだ。だから食品メーカーは特定米穀をあてにせず、加工用米主体で原料設計するべし!」とおっしゃいます。
しかし主食米やふるさと納税返礼米そして政府備蓄米の方が有利になれば生産者は加工用米なんぞ作ってくれない。どうすりゃいいのか!
家畜じゃなくて人間様の食糧用に補助を!と、原料米業界はみんなプンプン。
弊社では日本酒醸造米の搗精も一段落。
28年産米では精米歩合20%白米を3か所の蔵元さんにお届けしました。
岡山の雄町が2件(岡山と関東)、岡山の山田錦が信州に1件。
それぞれどのような酒ができるのか、利き酒できるのが待ち遠しい。
29年産高精米にも既に予約が入っています。
関心お持ちの蔵元さんは是非お尋ねください。
で、明日3月24日は忘年会やら新年会やら慰労会やらを兼ねた我社の飲み会です。
今年もほぼ100%参加で賑やかな会を楽しみにしています。
先日私の仲間(全員60歳オーバー)との飲み会でのお馴染み病歴会話。
「最近尿酸値が高くてね」
「そりゃ痛風になるぜ」
「痛風の発作が出ると七転八倒の苦しみだぞ」
「牛乳を一日一杯飲むと痛風の予防になるらしいよ」
「じゃあ、牛には痛風が無いんだ」
「でも牛乳が嫌いな牛は痛風になったりして!」
「牛の足はどれが親指かわからんから痛風になりようがないんじゃないの?」
オヤジ馬鹿話のあと、みんな痛風が怖いので一次会でとっとと帰りましたとサ。
めでたしめでたし。
「夜明けから雀が鳴いて温かき 臼田亜郎」
(今夜は旬のアサリでぬる燗か! 2017年3月下旬 片山芳孝 記)
2017年2月24日金曜日
春一番が…。 2017年 2月
鳥取県や中国地方の山沿いでは1月下旬に続き、建国記念日の前後にも大雪があり、幹線道路での車の立往生や除雪の際の事故が報じられています。被害にあわれた皆様にはお見舞い申し上げます。
弊社の庭先に昨年の3月に植樹した桜の一種「あまのかわ」の新芽が大きくなっています。また私(片山)の茨城県での常宿からは偕楽園の梅まつりの知らせがありました。
海外ではアメリカのトランプ新大統領の発言を巡り世界が混乱しています。また要人暗殺のニュースも飛込んできました。
最近の日経新聞に連続して日本酒の特集がありました。
2月19日に、アメリカ東海岸の北部メーン州で日本酒造りをする米国人の記事。
近くの湖から引いた軟水と、カリフォルニアのコシヒカリで醸す純米吟醸酒(Blue Current)。酒瓶のラベルには大きく“SAKE”と表示されています。2016年8月ロンドンで開催された「ロンドン サケ チャレンジ」(LSC)で金賞に選ばれたそうです。
LSCのホームページを見ると岡山県からは室町酒蔵の大吟・純吟もGoldを受賞されています。
弊社の取引先でもカナダで日本酒の醸造を始めた岡山出身の方がいらっしゃいます。
“Rice Wine”から“SAKE”へ。海外で日本酒の需要が増えている証ですね。
翌20日には酒造好適米の記事。
国内で個性のある日本酒人気が高まっていることを背景に、大量に消費されている山田錦や五百万石など以外の酒造好適米が、各地で開発・復活されているという内容。
京都の「祝」、石川の「石川門」、鳥取の「強力」等々、各地方の生産者、酒造会社、農業試験場などの協力で生産されている酒造好適米が紹介されています。
その記事は我が岡山が誇る酒造好適米「雄町」には残念ながら触れていませんが、弊社でも「個性的な酒を醸したい」「雄町の生産量を増やしたい」という思いを持つ生産者・蔵元・精米機メーカーと協業し、精米歩合20%(流行りの言い方では2割磨き)の「雄町」の精米を手掛けています。
2016年にはその事業に対し農政局・経済産業局より農商工連携事業の認定を頂きました。
28年産では地元岡山と千葉県の蔵元へ20%精米の「雄町」をお届けしました。
また岡山産の山田錦(2.1ミリ選別→兵庫産は2.05ミリ)の20%精米も長野県の蔵元さんへお届けいたしました。
高精米の出来る「雄町」の玄米の供給がまだ限定的で広くご案内できませんが、少しずつ増やして参りますのでお引き合い下さい。
もちろん山田錦の2割磨きも承ります(あらら、最後はCMになっちゃった!玄米の状態で高精米ができない場合もあります)。
春の彼岸まであと1カ月。気温の変化はまだまだありますが、春はそこまでやって来ていますね。雪見酒、梅見酒と洒落ながらもうひと踏ん張りしましょう!
「毎年よ 彼岸の入りに 寒いのは(正岡子規)」
(2017年2月下旬 片山芳孝 記)
弊社の庭先に昨年の3月に植樹した桜の一種「あまのかわ」の新芽が大きくなっています。また私(片山)の茨城県での常宿からは偕楽園の梅まつりの知らせがありました。
海外ではアメリカのトランプ新大統領の発言を巡り世界が混乱しています。また要人暗殺のニュースも飛込んできました。
最近の日経新聞に連続して日本酒の特集がありました。
2月19日に、アメリカ東海岸の北部メーン州で日本酒造りをする米国人の記事。
近くの湖から引いた軟水と、カリフォルニアのコシヒカリで醸す純米吟醸酒(Blue Current)。酒瓶のラベルには大きく“SAKE”と表示されています。2016年8月ロンドンで開催された「ロンドン サケ チャレンジ」(LSC)で金賞に選ばれたそうです。
LSCのホームページを見ると岡山県からは室町酒蔵の大吟・純吟もGoldを受賞されています。
弊社の取引先でもカナダで日本酒の醸造を始めた岡山出身の方がいらっしゃいます。
“Rice Wine”から“SAKE”へ。海外で日本酒の需要が増えている証ですね。
翌20日には酒造好適米の記事。
国内で個性のある日本酒人気が高まっていることを背景に、大量に消費されている山田錦や五百万石など以外の酒造好適米が、各地で開発・復活されているという内容。
京都の「祝」、石川の「石川門」、鳥取の「強力」等々、各地方の生産者、酒造会社、農業試験場などの協力で生産されている酒造好適米が紹介されています。
その記事は我が岡山が誇る酒造好適米「雄町」には残念ながら触れていませんが、弊社でも「個性的な酒を醸したい」「雄町の生産量を増やしたい」という思いを持つ生産者・蔵元・精米機メーカーと協業し、精米歩合20%(流行りの言い方では2割磨き)の「雄町」の精米を手掛けています。
2016年にはその事業に対し農政局・経済産業局より農商工連携事業の認定を頂きました。
28年産では地元岡山と千葉県の蔵元へ20%精米の「雄町」をお届けしました。
また岡山産の山田錦(2.1ミリ選別→兵庫産は2.05ミリ)の20%精米も長野県の蔵元さんへお届けいたしました。
高精米の出来る「雄町」の玄米の供給がまだ限定的で広くご案内できませんが、少しずつ増やして参りますのでお引き合い下さい。
もちろん山田錦の2割磨きも承ります(あらら、最後はCMになっちゃった!玄米の状態で高精米ができない場合もあります)。
春の彼岸まであと1カ月。気温の変化はまだまだありますが、春はそこまでやって来ていますね。雪見酒、梅見酒と洒落ながらもうひと踏ん張りしましょう!
「毎年よ 彼岸の入りに 寒いのは(正岡子規)」
(2017年2月下旬 片山芳孝 記)
2017年1月14日土曜日
一陽来復 2017年 1月
冬至から約1カ月。一年で最も寒さの厳しい季節ではありますが、少しずつ昼間の時間が長くなってきました。
私(片山)の毎朝のウオーキングコース、岡山市の西川緑道公園では例年より早く1月7日に鶯の初音が聴こえました。
「陰が支配的だった季節から陽の季節に向かう」という「一陽来復」という言葉。
「物事が良い方向に転じていく」ことを心待ちにしています。
全国的に寒波が襲った1月15日の日経の一面トップに「コメ補助金抜本見直し」との記事がありました。
・(米の流通業者にとって諸悪の根源である)飼料米補助金の見直し
・経営所得安定対策(旧 戸別所得補償制度)の補助金廃止
等々、「高い技術を持ち、大規模に経営している専業農家に有利な仕組み」とすることを目的としています(日本経済新聞記事より無断転載)。
ただし農地の集約は掛け声通りに進んでいないのが現状です(自分の田圃を他人に貸すのは嫌だ…。)
米の生産コストを下げ、国際競争力をつけることも大切でしょうが、やはり日本人が安定した美味しい米を食べられるようにするには必要なことであると思います。
絵に書いた餅にならないように…。
国内で私の最大の関心事は、今上天皇の御退位の問題。ご高齢を押してのご公務。自然と頭が下がります。両陛下のご健勝を心よりお祈りしております。
国外にあっては、1月20日に控えた米国トランプ新大統領の就任。本物の政治家なのかただのビッグマウスなのか。
半年前の15000円から一時は20000円に届きそうになった日経平均株価は先週末(1月13日)から数百円値下がりしており、円の対ドル為替相場も同じタイミングで円高(117円→112円台)へ向かっています。
また英国のEU離脱問題もあり、欧米の経済政策が日本へ与える影響は大きく、トランプ台風の行方が気になるところです。
純米酒・吟醸酒の伸び、そして主食米価格低迷により右肩上がりに生産量が増えていた酒造好適米ですが、28年産は産地・銘柄によっては荷もたれ気味。
西日本の山田錦・雄町も平年作であれば「困った状況」になるところでしたが、幸か不幸か収量が少なく、需給トントンと言ったところです。
弊社もおかげさまで少しずつですが扱い数量を伸ばすことができおり、精米工場は新年もしばらくは忙しくさせて頂けそうです。有難い事です。
余計な一言ですが、何の商売でも周囲から応援したくなるように思ってもらえるところが伸びています。
厳しい経済状況ですが「それを言っちゃあおしまいよ!」と敵を作らないように心掛けたいものです。
「自分が満足できる仕事をしよう」という2017年度の弊社のスローガンを念頭に、日本酒・味噌・米菓・穀粉・飼料等の食品メーカー様のお役に立てますよう努めて参ります。
本年もお引き立て下さいますようお願い申し上げます。
1月17日は神戸から8037日目、熊本から279日目。
その間、東日本大震災も起こりました。
本年が平穏な一年となりますように!
「今一度 鳴くやも知れぬ 初音かな(正木和子)」
(2017年1月中旬 片山芳孝 記)
私(片山)の毎朝のウオーキングコース、岡山市の西川緑道公園では例年より早く1月7日に鶯の初音が聴こえました。
「陰が支配的だった季節から陽の季節に向かう」という「一陽来復」という言葉。
「物事が良い方向に転じていく」ことを心待ちにしています。
全国的に寒波が襲った1月15日の日経の一面トップに「コメ補助金抜本見直し」との記事がありました。
・(米の流通業者にとって諸悪の根源である)飼料米補助金の見直し
・経営所得安定対策(旧 戸別所得補償制度)の補助金廃止
等々、「高い技術を持ち、大規模に経営している専業農家に有利な仕組み」とすることを目的としています(日本経済新聞記事より無断転載)。
ただし農地の集約は掛け声通りに進んでいないのが現状です(自分の田圃を他人に貸すのは嫌だ…。)
米の生産コストを下げ、国際競争力をつけることも大切でしょうが、やはり日本人が安定した美味しい米を食べられるようにするには必要なことであると思います。
絵に書いた餅にならないように…。
国内で私の最大の関心事は、今上天皇の御退位の問題。ご高齢を押してのご公務。自然と頭が下がります。両陛下のご健勝を心よりお祈りしております。
国外にあっては、1月20日に控えた米国トランプ新大統領の就任。本物の政治家なのかただのビッグマウスなのか。
半年前の15000円から一時は20000円に届きそうになった日経平均株価は先週末(1月13日)から数百円値下がりしており、円の対ドル為替相場も同じタイミングで円高(117円→112円台)へ向かっています。
また英国のEU離脱問題もあり、欧米の経済政策が日本へ与える影響は大きく、トランプ台風の行方が気になるところです。
純米酒・吟醸酒の伸び、そして主食米価格低迷により右肩上がりに生産量が増えていた酒造好適米ですが、28年産は産地・銘柄によっては荷もたれ気味。
西日本の山田錦・雄町も平年作であれば「困った状況」になるところでしたが、幸か不幸か収量が少なく、需給トントンと言ったところです。
弊社もおかげさまで少しずつですが扱い数量を伸ばすことができおり、精米工場は新年もしばらくは忙しくさせて頂けそうです。有難い事です。
余計な一言ですが、何の商売でも周囲から応援したくなるように思ってもらえるところが伸びています。
厳しい経済状況ですが「それを言っちゃあおしまいよ!」と敵を作らないように心掛けたいものです。
「自分が満足できる仕事をしよう」という2017年度の弊社のスローガンを念頭に、日本酒・味噌・米菓・穀粉・飼料等の食品メーカー様のお役に立てますよう努めて参ります。
本年もお引き立て下さいますようお願い申し上げます。
1月17日は神戸から8037日目、熊本から279日目。
その間、東日本大震災も起こりました。
本年が平穏な一年となりますように!
「今一度 鳴くやも知れぬ 初音かな(正木和子)」
(2017年1月中旬 片山芳孝 記)
2016年12月13日火曜日
今年もお世話になりました。2016年12月
2016年 お疲れさまでした。
オスプレイ墜落、プーチン大遅刻、隣国による南シナ海での乱暴狼藉、進展の無い北方領土問題(山口県での日露会談ではまた例の吟醸酒を飲んだのかな?)。
国内ではトランプ騒動による株価や円相場のミニバブル、さらに鳥取地震、東北地震。日本は大変だなあ!
12月14日は満月。先月のスーパームーンは残念ながら雨天で見る事が出来ませんでしたが、今月は雲一つ無い夜空に満月がこうこうと輝いていました。翌15日早朝(5時半ごろ)にも真暗な真西の中空に神々しい姿を見ることができました。
岡山市の中心部では朝6時に時を告げるお寺の鐘が聴こえる事があります。特にこの季節は北風に乗って大きく聞こえます。15日未明の満月の下で聴く鐘の音は幻想的でもあり、心洗われるように感じました。
12月14日と言えば、元禄15年(1703年)の赤穂浪士の討ち入り。実際には翌15日の未明の出来事ですが、先日のTV特番によるとその日も満月であったとか。その月の明かりも手伝って大願成就できたのでしょう。
米の世界では主食米は「高値張付き」。どこの米屋も年内の手当ては目処がつき在庫場所もなく、新規の取引はほとんどありません。と言って売り物が溢れている状況ではなく、需給と相場はやや軟化気味というところでしょうか。
一方の原材料用の特定米穀は全く売り物が無い。味噌・米菓・焼酎と言った食品メーカーの業界は「採算の取れる米が不足している」という事で、8団体連名で農水省に対して「政府備蓄米」の売却を要請していますが、「米が無いわけではないだろう」というつれない対応。備蓄米売却の実現は難しそうです。でも高い「こしひかり」でおせんべいを作るわけにはいかんのですがね…。
弊社では11月に縦型精米機「バーディジェット」を導入しました。醸造用小型精米機NDB-15Aの前処理としても大活躍。今回の設備については、岡山市から多額の助成金を頂きました。大助かりです。ありがとうございました。
ところで吉良さんは地元では名君として慕われていたそうです。にもかかわらずその墓は意外と小さいそう。後の人が、大きな墓石に取り換えようとしたら吉良さんの幽霊がこう言った。「それには及ばぬ!大石はこりごりじゃ!」チャンチャン!!
2017年 平成29年は酉年。皆様にとって朝一番の時を告げる雄鶏のように威勢よく「福をトリ込める」、輝かしい1年になりますようお祈り申し上げます。
“We were waltzing that night in old Kentucky.
Beneath the beautiful harvest moon”
(Kentucky Waltz by Bill Monroe)
(2016年12月中旬 片山芳孝)
オスプレイ墜落、プーチン大遅刻、隣国による南シナ海での乱暴狼藉、進展の無い北方領土問題(山口県での日露会談ではまた例の吟醸酒を飲んだのかな?)。
国内ではトランプ騒動による株価や円相場のミニバブル、さらに鳥取地震、東北地震。日本は大変だなあ!
12月14日は満月。先月のスーパームーンは残念ながら雨天で見る事が出来ませんでしたが、今月は雲一つ無い夜空に満月がこうこうと輝いていました。翌15日早朝(5時半ごろ)にも真暗な真西の中空に神々しい姿を見ることができました。
岡山市の中心部では朝6時に時を告げるお寺の鐘が聴こえる事があります。特にこの季節は北風に乗って大きく聞こえます。15日未明の満月の下で聴く鐘の音は幻想的でもあり、心洗われるように感じました。
12月14日と言えば、元禄15年(1703年)の赤穂浪士の討ち入り。実際には翌15日の未明の出来事ですが、先日のTV特番によるとその日も満月であったとか。その月の明かりも手伝って大願成就できたのでしょう。
米の世界では主食米は「高値張付き」。どこの米屋も年内の手当ては目処がつき在庫場所もなく、新規の取引はほとんどありません。と言って売り物が溢れている状況ではなく、需給と相場はやや軟化気味というところでしょうか。
一方の原材料用の特定米穀は全く売り物が無い。味噌・米菓・焼酎と言った食品メーカーの業界は「採算の取れる米が不足している」という事で、8団体連名で農水省に対して「政府備蓄米」の売却を要請していますが、「米が無いわけではないだろう」というつれない対応。備蓄米売却の実現は難しそうです。でも高い「こしひかり」でおせんべいを作るわけにはいかんのですがね…。
弊社では11月に縦型精米機「バーディジェット」を導入しました。醸造用小型精米機NDB-15Aの前処理としても大活躍。今回の設備については、岡山市から多額の助成金を頂きました。大助かりです。ありがとうございました。
ところで吉良さんは地元では名君として慕われていたそうです。にもかかわらずその墓は意外と小さいそう。後の人が、大きな墓石に取り換えようとしたら吉良さんの幽霊がこう言った。「それには及ばぬ!大石はこりごりじゃ!」チャンチャン!!
2017年 平成29年は酉年。皆様にとって朝一番の時を告げる雄鶏のように威勢よく「福をトリ込める」、輝かしい1年になりますようお祈り申し上げます。
“We were waltzing that night in old Kentucky.
Beneath the beautiful harvest moon”
(Kentucky Waltz by Bill Monroe)
(2016年12月中旬 片山芳孝)
2016年11月24日木曜日
かも~ん! 2016年11月
11月22日に東北地方でM7.3(阪神大震災と同等!) 震度5弱の地震があり、所によっては1メートルを超える津波が発生しました。大きな被害が無かったのが幸いと言えると思います。TV・ラジオでは「直ちに避難するように」と繰返し警告を発していました。先の教訓が活かされていた、という事も耳にしました。
しかしその後も全国で震度1~4ほどの地震が繰返し発生しており充分な注意が必要です。
世界的にはアメリカ大統領選挙を震源とする大地震が発生しました。我国の首相は早々とトランプ次期大統領と面談。アベさんのフットワークの良さが発揮されたという事ですね。果たしてTPPの行方はどうなるのか?TPP以外にも我国経済の将来を大きく左右することになるであろう大問題が山積です。
最近の米の話題をいくつか。
・10月15日現在の28年産米の作況指数が103と発表され、主食米の生産量は750万トン。昨年を6万トン、また生産目標数量を7万トン超過することに。
・豊作基調につき「ふるい下米」の発生は昨年を21000トンも下回りそう。
・27年産酒造好適米は生産量107000トン。需要予測は97000トン。1万トンの過剰となる。28年産も同様の水準を予測。
(上記3件はいずれも農水省のデータによります。)
・飼料米は全国で48万トンとなり、そこに注ぎ込まれる税金(助成金)は676億円!
・財務省の財政制度等審議会は飼料米助成金の見直しが必要との考え。1トン当たり16万円もの助成金が支払われているケースも。
・28年産もち米の加工用米が59000トンも契約され、行き場を失った一般もち米は前年比1000円程度値下がりしている。
中食・外食向けの業務用グレードの米が飼料用に流れ価格が高騰(相対価格は2年間で約20%アップ)していることがひとつの要因で、節水ならぬ「節米」の動きが出ているとか、米のライバルである小麦粉が年明けから値下げ(95~130円/25キロ)されるとか、米需要の環境は芳しくない。
米余りで一転米価値下がりと言う事態も考えられる。
そうなれば価格が昨年の2倍以上になっている「特定米穀」も梯子を外されることになるのでは!? おそろしや!おそろしや!
当社の酒造米精米工場は年内納入予定分の受付は終了させて頂きました。
昨年導入した高精米・小型精米機もフル稼働。28年産米では精米歩合20%の高精米を4件承りました(山田錦を含む)。
その結果、高精米用の好適米「岡山 雄町」の扱い量は前年比50%増となりました(元々少量からスタートしているからですが…)。
山田錦の20%精米も可能です。ご関心お持ちの蔵元さんは是非お尋ねください。ただし納期は来年2月以降となります。
話変わって、当地岡山県南でも紅葉がピークを過ぎ落葉が盛ん。
また1カ月ほど前から鴨が渡って来ています。あれ、こんなところまで!という小さな池にも。
私(片山)の早朝ウオーキングコースの緑道公園を流れる西川にもここ数年つがいの鴨が来てくれます。鴨は生涯同じ相手と連れ添うのだと聞いたことがあります。へえ~そうなんや!
小春日から木枯らしの季節へ。今日(11月24日)都心で積雪があったとか。皆様お体大切に。
「鴨鳴くに臆面もなく鴨食うべ(井田美代子)」
今週末はマジで鴨鍋 2016年11月下旬 片山芳孝 記
しかしその後も全国で震度1~4ほどの地震が繰返し発生しており充分な注意が必要です。
世界的にはアメリカ大統領選挙を震源とする大地震が発生しました。我国の首相は早々とトランプ次期大統領と面談。アベさんのフットワークの良さが発揮されたという事ですね。果たしてTPPの行方はどうなるのか?TPP以外にも我国経済の将来を大きく左右することになるであろう大問題が山積です。
最近の米の話題をいくつか。
・10月15日現在の28年産米の作況指数が103と発表され、主食米の生産量は750万トン。昨年を6万トン、また生産目標数量を7万トン超過することに。
・豊作基調につき「ふるい下米」の発生は昨年を21000トンも下回りそう。
・27年産酒造好適米は生産量107000トン。需要予測は97000トン。1万トンの過剰となる。28年産も同様の水準を予測。
(上記3件はいずれも農水省のデータによります。)
・飼料米は全国で48万トンとなり、そこに注ぎ込まれる税金(助成金)は676億円!
・財務省の財政制度等審議会は飼料米助成金の見直しが必要との考え。1トン当たり16万円もの助成金が支払われているケースも。
・28年産もち米の加工用米が59000トンも契約され、行き場を失った一般もち米は前年比1000円程度値下がりしている。
中食・外食向けの業務用グレードの米が飼料用に流れ価格が高騰(相対価格は2年間で約20%アップ)していることがひとつの要因で、節水ならぬ「節米」の動きが出ているとか、米のライバルである小麦粉が年明けから値下げ(95~130円/25キロ)されるとか、米需要の環境は芳しくない。
米余りで一転米価値下がりと言う事態も考えられる。
そうなれば価格が昨年の2倍以上になっている「特定米穀」も梯子を外されることになるのでは!? おそろしや!おそろしや!
当社の酒造米精米工場は年内納入予定分の受付は終了させて頂きました。
昨年導入した高精米・小型精米機もフル稼働。28年産米では精米歩合20%の高精米を4件承りました(山田錦を含む)。
その結果、高精米用の好適米「岡山 雄町」の扱い量は前年比50%増となりました(元々少量からスタートしているからですが…)。
山田錦の20%精米も可能です。ご関心お持ちの蔵元さんは是非お尋ねください。ただし納期は来年2月以降となります。
話変わって、当地岡山県南でも紅葉がピークを過ぎ落葉が盛ん。
また1カ月ほど前から鴨が渡って来ています。あれ、こんなところまで!という小さな池にも。
私(片山)の早朝ウオーキングコースの緑道公園を流れる西川にもここ数年つがいの鴨が来てくれます。鴨は生涯同じ相手と連れ添うのだと聞いたことがあります。へえ~そうなんや!
小春日から木枯らしの季節へ。今日(11月24日)都心で積雪があったとか。皆様お体大切に。
「鴨鳴くに臆面もなく鴨食うべ(井田美代子)」
今週末はマジで鴨鍋 2016年11月下旬 片山芳孝 記
2016年10月28日金曜日
秋深し 2016年10月
去る10月27日 三笠宮様が逝去されました。地元紙によると、歴史研究を通して岡山県と縁が深かったそうです。岡山県美咲町の月の輪古墳の発掘に関わり、また岡山市立オリエント美術館の開館にも尽力されました。宮様のご冥福をお祈り申し上げます。
10月21日には鳥取県中部で震度6弱の大きな地震がありました。当地岡山でも震度4でしたが、おかげさまで弊社には全く被害はありませんでした。多くの取引先様からお見舞い頂きありがとうございました。しかし被災地ではいまだに400人を超える方が避難所生活を強いられています。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
当地岡山県南では、中生~晩生の稲刈りの真最中です。弊社の近所のミニライスセンターの裏手の田圃には、高さ2メートルを超す大きな「モミガラのピラミッド」が出来ています。
県南の作況指数は102(10月15日現在→全国は103)と豊作予測にも拘らず、例の悪政「飼料米」の影響が大きく、米価は上昇、銘柄によっては前年を2000円以上上回っています。
全国的にも特に業務用の原料となる低価格帯の米価格が上昇しており、米屋も消費者も困惑しています。
また豊作が故に、加工用に使用される「ふるい下米」は全国的に発生が少なく、さらに 「ふるい下米が飼料米に化けている!」という噂もあり、JAグループ、民間グループ入り乱れての「取り合い」状態となっており、原材料米は価格的な影響はもちろん、量の確保が大きな課題となりつつあります。
自民党の小泉議員、私(片山)は昨年お話をする機会を頂きましたが頭の切れる素敵な方だと感じました。「国が米価をコントロールするのはおかしい」と明言されています。
農業コストの削減による農家収入の向上をはかることが、補助金漬けの手法よりは正論であるというご意見に同感しております。
この飼料米制度は圃場の維持と言う利点はありますが、量的にまた補助金面で現状またはそれ以上に継続してしまえば、「家畜が国産新米を食い人間様が輸入米を食べる」、そんな摩訶不思議なことが起こりえるのでは?
ここ数カ月マスコミは輸入米の「調整金」について興味本位に報道していますが(野党もね)、この飼料米が引き起こす可能性のある珍事についても追及してほしいと思います…。
話は変わって、秋晴れの下で行われていた学校の運動会、最近では夏休み前に実施されることが多いそうです。
古い話で恐縮ですが、私が小学生であった50数年前は運動会と言えば秋の恒例行事であり、地域の一大イベントでありました。
家族でお弁当を広げ、屋台ではゆで栗やまだ青くて酸っぱいミカンが売られていたことを思い出します。
子どもたちも先生方もすべきことが多すぎて忙しいからなのでしょうか?
秋の深まりにつれ寒さに向かいます。皆様ご自愛くださいませ。
「おふくろ見に来てる ビリになりたくない 白い靴」(渥美 清)
(燗酒とおでんの恋しい季節 2016年10月下旬 片山芳孝 記)
10月21日には鳥取県中部で震度6弱の大きな地震がありました。当地岡山でも震度4でしたが、おかげさまで弊社には全く被害はありませんでした。多くの取引先様からお見舞い頂きありがとうございました。しかし被災地ではいまだに400人を超える方が避難所生活を強いられています。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
当地岡山県南では、中生~晩生の稲刈りの真最中です。弊社の近所のミニライスセンターの裏手の田圃には、高さ2メートルを超す大きな「モミガラのピラミッド」が出来ています。
県南の作況指数は102(10月15日現在→全国は103)と豊作予測にも拘らず、例の悪政「飼料米」の影響が大きく、米価は上昇、銘柄によっては前年を2000円以上上回っています。
全国的にも特に業務用の原料となる低価格帯の米価格が上昇しており、米屋も消費者も困惑しています。
また豊作が故に、加工用に使用される「ふるい下米」は全国的に発生が少なく、さらに 「ふるい下米が飼料米に化けている!」という噂もあり、JAグループ、民間グループ入り乱れての「取り合い」状態となっており、原材料米は価格的な影響はもちろん、量の確保が大きな課題となりつつあります。
自民党の小泉議員、私(片山)は昨年お話をする機会を頂きましたが頭の切れる素敵な方だと感じました。「国が米価をコントロールするのはおかしい」と明言されています。
農業コストの削減による農家収入の向上をはかることが、補助金漬けの手法よりは正論であるというご意見に同感しております。
この飼料米制度は圃場の維持と言う利点はありますが、量的にまた補助金面で現状またはそれ以上に継続してしまえば、「家畜が国産新米を食い人間様が輸入米を食べる」、そんな摩訶不思議なことが起こりえるのでは?
ここ数カ月マスコミは輸入米の「調整金」について興味本位に報道していますが(野党もね)、この飼料米が引き起こす可能性のある珍事についても追及してほしいと思います…。
話は変わって、秋晴れの下で行われていた学校の運動会、最近では夏休み前に実施されることが多いそうです。
古い話で恐縮ですが、私が小学生であった50数年前は運動会と言えば秋の恒例行事であり、地域の一大イベントでありました。
家族でお弁当を広げ、屋台ではゆで栗やまだ青くて酸っぱいミカンが売られていたことを思い出します。
子どもたちも先生方もすべきことが多すぎて忙しいからなのでしょうか?
秋の深まりにつれ寒さに向かいます。皆様ご自愛くださいませ。
「おふくろ見に来てる ビリになりたくない 白い靴」(渥美 清)
(燗酒とおでんの恋しい季節 2016年10月下旬 片山芳孝 記)
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