昨年(2003年)6月4日の私の日記に、こんなことが書いてありました。
●台風が5月までに5号も発生し、しかもいくつか上陸している。(日本近郊の海水温が低く、高気圧が弱いかららしい)
●高知/徳島の早場米地帯の気温が低く、既に稲のイモチ病が 発生している。
●岡山県中部で蛍が少ない。
●桜が異常に早く咲いた。
●最近花をつけたことのない草木に花が咲いた。(わが家のハナミズキ、庭に降ろした蘭の花)
●沖縄は空梅雨らしい。
●沖縄(石垣島)へのマンタ(オニイトマキエイ)の出現が例年よりかなり早い。
なんか、異常なことばかりで、おかしなことにならなければいいのに。 これが、杞憂に終わらず現実に全国的に異常気象の夏となり,15年産米は大不作になってしまいました。 今年はどうなんだろう?と思っていると今日(5月12日)の日経新聞にこんな記事がありました。
「黒潮大蛇行を警戒」
「気象庁は11日、本州と四国の南岸に沿って流れる黒潮が7月から8月にかけ、通常より南に大きく蛇行する「黒潮大蛇行」のおそれが高まった、と発表した。大蛇行が発生すれば約13年ぶりで、2~3年続く可能性があるという。
(中略)大蛇行は東海地方の沖で黒潮の流路の最も南の部分が(中略)(例年より)300キロ以上南を流れるという。大蛇行が起きると、黒潮と本州南岸の間で海面近くに「冷水塊」が発生し、水温が1~2度低下する。(略)」
新聞記事では「マグロやカツオが南側に移動してしまう」漁業のことを心配 していますが海水温が下がると「冷夏になってしまう」ってことはないのでしょうか。
今年から杞憂に終わってほしいところです。(蛇足ながら、実は私(片山)は平成5年産米の大不作をその年の4月に予測し不幸にも的中させていたんです。でも相場は大外れでした。)
2004年 風薫る(はずが異常に暑い)5月12日片山芳孝 記
2004年5月12日水曜日
2004年3月25日木曜日
「鳥インフルエンザ」と「合鴨農法」桜の便りが聞こえてくる季節となりました。
3ヶ月連続で米価が値下がりし「米騒動」も終息期を迎えたようです。 あわてて買った人が、あわてて売って、恥をかき、損をしました。
「すべてはお客様の笑顔の為に」をスローガンに掲げ、おかげさまで食味、品質に関するお叱りもほとんどなく、この半年を過ごすことができました。ありがたいことだと感謝しております。
先日、某全国紙に「合鴨農法」の主役の「合鴨」への「鳥インフルエンザ」ウイルスの感染が噂されている旨の記事が掲載されました。合鴨農法研究会の代表世話人を務める岡山大学の岸田助教授によると、
①狭い場所に押し込まれて飼われている家畜と比べ、ノビノビと育てられている合鴨は抵抗力が強い。
②春先には渡り鳥がいなくなり、またカラスも産卵期で巣から離れる時間が 減り外部からの感染の可能性が低くなる。
③インフルエンザウイルスは温度、湿度が上がれば生存率が急減する。
と、いう理由で今後も自信を持って合鴨農法を続ける農家が多いそうです。
当社の契約生産者である 三船農場では 万が一に備え、合鴨を外して「機械除草」の準備もしていますが、上記のような理由で今年も 「合鴨農法」を続けていくことにしています。
今日現在、苗床の準備中ですが
4月10日頃モミを撒き 5月15日頃田植え(今年も遅植えします)をし、田植え後 1週間で 合鴨のヒナを放す。
こういう段取りで 収穫の秋に向けての準備が進んでいます。
ただし、もし合鴨に異変が起きても栽培される米には何の心配もないことを付記しておきます。
(商経アドバイス 3月22日号の記事を参考にさせて頂きました。)
2004年3月25日(岡山市の桜の開花日 片山芳孝 記)
「すべてはお客様の笑顔の為に」をスローガンに掲げ、おかげさまで食味、品質に関するお叱りもほとんどなく、この半年を過ごすことができました。ありがたいことだと感謝しております。
先日、某全国紙に「合鴨農法」の主役の「合鴨」への「鳥インフルエンザ」ウイルスの感染が噂されている旨の記事が掲載されました。合鴨農法研究会の代表世話人を務める岡山大学の岸田助教授によると、
①狭い場所に押し込まれて飼われている家畜と比べ、ノビノビと育てられている合鴨は抵抗力が強い。
②春先には渡り鳥がいなくなり、またカラスも産卵期で巣から離れる時間が 減り外部からの感染の可能性が低くなる。
③インフルエンザウイルスは温度、湿度が上がれば生存率が急減する。
と、いう理由で今後も自信を持って合鴨農法を続ける農家が多いそうです。
当社の契約生産者である 三船農場では 万が一に備え、合鴨を外して「機械除草」の準備もしていますが、上記のような理由で今年も 「合鴨農法」を続けていくことにしています。
今日現在、苗床の準備中ですが
4月10日頃モミを撒き 5月15日頃田植え(今年も遅植えします)をし、田植え後 1週間で 合鴨のヒナを放す。
こういう段取りで 収穫の秋に向けての準備が進んでいます。
ただし、もし合鴨に異変が起きても栽培される米には何の心配もないことを付記しておきます。
(商経アドバイス 3月22日号の記事を参考にさせて頂きました。)
2004年3月25日(岡山市の桜の開花日 片山芳孝 記)
2004年2月4日水曜日
平成16年の気象は「心配なし」
的中率75%の民間予想家に聞く。
昨年の異常気象の結果、米の価格は高騰し市場は混乱を続けています。政府米の在庫があったため米不足という事態にはなりませんでしたが、価格の高騰および異臭のする米が消費者の手に渡ったことなどから米離れがいっそう進んでいるように感じます。
実際、
小麦の国内の消費量は3%近く伸びているそうです。もし今年異常気象で米が不作となれば、今度は米不足ということで平成6年産の米パニックの再来ということになりかねません。今後の天候が気になるところです。
そんな時に「今年の気象は大丈夫!」という記事がありましたのでご紹介します。
「過去10回の申年、不作は1回もない。」
昨年の冷夏も見事に予側を的中させた民間気象予測家の小林善彦さんに、今年の天候を伺いました。小林さんは父子二代76年ににわたって、気象60年周期説をベースに、膨大な気象データの分析と太陽黒点の活動や海流の影響や 地方気象台の百年のデータを加味しながら総合的に勘案した気象予測を発表している方で利用者からは「確立75%」という圧倒的な信頼を得ています。「台風の発生などに影響を与えるエルニーニョ現象が昨年のお盆過ぎから弱まっているため、今年は比較的落ち着いた気象となるでしょう。
特徴としては閏年は春が遅いということ。ハタハタの豊漁に見られるように寒流が南下しているため、寒さは3月まで残ります。
ただ雪は早めに消え、晩霜の心配も少なく、4月以降は順調に経過します。
もう1つの特徴として、梅雨は空梅雨傾向になり、梅雨が明けると暑さがやってきて、秋は平年並みの秋上がりとなるでしょう。つまり、春先の寒さと空梅雨にだけ注意すれば米の生産にはそれほど心配のない年になります。
3月まで寒さが残るので害虫の発生も抑えられるのではないかと予測しています。(JA全農山形 情報誌「いきいき山形米」から転載)
(2004年2月4日立春 片山芳孝記)
昨年の異常気象の結果、米の価格は高騰し市場は混乱を続けています。政府米の在庫があったため米不足という事態にはなりませんでしたが、価格の高騰および異臭のする米が消費者の手に渡ったことなどから米離れがいっそう進んでいるように感じます。
実際、
小麦の国内の消費量は3%近く伸びているそうです。もし今年異常気象で米が不作となれば、今度は米不足ということで平成6年産の米パニックの再来ということになりかねません。今後の天候が気になるところです。
そんな時に「今年の気象は大丈夫!」という記事がありましたのでご紹介します。
「過去10回の申年、不作は1回もない。」
昨年の冷夏も見事に予側を的中させた民間気象予測家の小林善彦さんに、今年の天候を伺いました。小林さんは父子二代76年ににわたって、気象60年周期説をベースに、膨大な気象データの分析と太陽黒点の活動や海流の影響や 地方気象台の百年のデータを加味しながら総合的に勘案した気象予測を発表している方で利用者からは「確立75%」という圧倒的な信頼を得ています。「台風の発生などに影響を与えるエルニーニョ現象が昨年のお盆過ぎから弱まっているため、今年は比較的落ち着いた気象となるでしょう。
特徴としては閏年は春が遅いということ。ハタハタの豊漁に見られるように寒流が南下しているため、寒さは3月まで残ります。
ただ雪は早めに消え、晩霜の心配も少なく、4月以降は順調に経過します。
もう1つの特徴として、梅雨は空梅雨傾向になり、梅雨が明けると暑さがやってきて、秋は平年並みの秋上がりとなるでしょう。つまり、春先の寒さと空梅雨にだけ注意すれば米の生産にはそれほど心配のない年になります。
3月まで寒さが残るので害虫の発生も抑えられるのではないかと予測しています。(JA全農山形 情報誌「いきいき山形米」から転載)
(2004年2月4日立春 片山芳孝記)
2003年12月27日土曜日
2004年は「国際コメ年」です
2002年第57回国際総会において、日本をはじめとする44カ国の共同提案により、2004年を「国際コメ年」とすることが決議されました。コメが世界の半数以上の人々の主食であることなど、世界各国がコメの重要性を連携しアピールします。
2004年1月には「国際コメ年日本委員会」を発足し、コメ、水田、稲作の重要性について普及啓発の活動を進めます。(中四国農政局 ココねっと通信 ?12より引用)
すべてはお客様の笑顔のために (2004年 片山産業株式会社 スローガン)
正に狂乱の15年産米(2003年産)でした。15年産米については「どこのコメがおいしい」という食味の話題は全くなく、物の確保と価格の話題のみに終始しました。 そして生産者、集荷団体、流通業者の米穀業界の理屈のみで無様なマーケットを作ってしまいました。 私は某集荷団体のトップに近い人が「千載一遇のチャンスだ!」と言うのを耳にし、耳をふさぎたくなりました。
笑い話をひとつ
政府米の超古米を食わされた刑務所の囚人が言いました。「こんな変な匂いのするご飯は食べられないよ。」「お前たちは『臭い飯』を食べるために刑務所にいるんだろうが!」
米以外の選択肢の豊富な現在の食生活で、お客様の嗜好を無視した「臭い飯」「まずい飯」そして「高い飯」が受け入れられるはずがない、と思います。 実際「小麦粉」の出荷量は7~8%も増えているそうです。ここは、米の消費減退を防ぐために、ひいては生産量の減退を招かないためにも、米穀業界の我々は、もっともっと冷静になるべきであったと猛省します。
「国際コメ年」の2004年が 平和で笑顔の1年になることを祈念申し上げます。
(2003年12月27日 片山芳孝 記)
2004年1月には「国際コメ年日本委員会」を発足し、コメ、水田、稲作の重要性について普及啓発の活動を進めます。(中四国農政局 ココねっと通信 ?12より引用)
すべてはお客様の笑顔のために (2004年 片山産業株式会社 スローガン)
正に狂乱の15年産米(2003年産)でした。15年産米については「どこのコメがおいしい」という食味の話題は全くなく、物の確保と価格の話題のみに終始しました。 そして生産者、集荷団体、流通業者の米穀業界の理屈のみで無様なマーケットを作ってしまいました。 私は某集荷団体のトップに近い人が「千載一遇のチャンスだ!」と言うのを耳にし、耳をふさぎたくなりました。
笑い話をひとつ
政府米の超古米を食わされた刑務所の囚人が言いました。「こんな変な匂いのするご飯は食べられないよ。」「お前たちは『臭い飯』を食べるために刑務所にいるんだろうが!」
米以外の選択肢の豊富な現在の食生活で、お客様の嗜好を無視した「臭い飯」「まずい飯」そして「高い飯」が受け入れられるはずがない、と思います。 実際「小麦粉」の出荷量は7~8%も増えているそうです。ここは、米の消費減退を防ぐために、ひいては生産量の減退を招かないためにも、米穀業界の我々は、もっともっと冷静になるべきであったと猛省します。
「国際コメ年」の2004年が 平和で笑顔の1年になることを祈念申し上げます。
(2003年12月27日 片山芳孝 記)
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