2006年5月25日木曜日

「違い」

平成18年5月1日より酒税が改定されました。値上げになったもの、値下げになったもの、様々です。
 清酒、焼酎そしてラガービール・・・・・、お米を使ったアルコール飲料。どれも弊社の加工米をお使い頂いている大切なお客様です。

 日本で酒の器といえば、銚子(ちょうし)と徳利(とくり)。両方の名称を何気なく使っていますが、その「違い」は?
 平安時代頃から使用され、正月のお屠蘇や結婚式の三々九度の時に使われる、柄や下げ手のついた酒器を「銚子」と呼んでいました。一方、「徳利」は古代の酒器である瓶子(へいし)が変化したもので、もともとは酒を運ぶ壺状の容器の事。それが転じて瓢箪のような形の酒器を「徳利」と呼ぶようになったそうです。その「徳利」の語源は、朝鮮語のトックル(酒壺)からきたという説があります。

 「違い」と言えば、「おむすび」と「おにぎり」の違いはご存知ですか?
 なんと、あの「古事記」に「産巣日」という言葉があり、「むすび」という音であったと考えられています。この「産巣日」、天地万物を生み出す神霊(しんれい)、またはその力を意味する言葉で、現代でも産霊(むすひ)という言葉が残っています。
 また「古事記」の時代の日本人は「山」を神格化し、その神の力を授かるために米を山型にして食べたものが「おむすび」の始まりだという説があります。
 つまり山型(三角形)のものが「おむすび」で、「おにぎり」は「にぎりめし」から転じた言葉で、どんな形でもよいと言われているようです。この他にも様々な説があるようです。
 ところで、ローソンやサークルKでは「おにぎり」、セブンイレブンやファミリーマートでは「おむすび」って呼んでいること知ってました??
   =PHPおよび「そらのたま」http://sasapanda.net/ から無断引用=

(日照不足で、気温が低く、今年の米の作柄が心配な5月下旬 片山芳孝 記)

熊本・博多へ行きました。 2024年12月

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