2008年2月18日月曜日

やっぱりお米&「おかやま飲み処、喰い処 その5」

 農水省は4月から小麦の売却価格を30%値上げすると発表しました。さらに今年の10月にも、07年4月から通産すると4回目となる値上げの可能性もあります。パンや麺などの小麦粉製品の値上げは必至です。関西人の好きなお好み焼きやたこ焼きなどの「粉もん」が大変なことになりそう!

 最近マスコミで「この穀物高を機に、日本人は輸入食糧に頼った食生活を見直すべきだ」という議論がなされています。今朝(2月16日)の「みのさん」の番組も「米飯主体の生活に戻すことにより家計も助かり、それが食糧自給率の向上につながる」という話題でした。

 すぐに米の消費拡大につながる事はないでしょうが、最近話題の中国食品の農薬問題もからめ、食糧自給率の問題が取り上げられるようになったことで、「異常に近い自給率の危険性」が国民の知るところとなり、国産食糧品の消費が増えれば「災いを転じて福となす」となるんだけどね。
 昨年末の日経新聞の調査でも、国民の三人に一人は「自給率向上のためなら多少高くても国産食糧品を買いたいと思っている」とありました。
 今回の穀物高を自給率の向上、そして我田引水ながら米消費拡大のチャンスと捉えて、官民挙げての運動になれば良いのに、と思っています。いやいや、そうすべきでしょう。
 ただし、米屋さんに告ぐ! 便乗値上げはだめよ!!

≪蛇足≫
 「ゆとり教育」を10年ぶりに見直すことになりそうです。
大賛成! 学力低下に加えて、逆にゆとりと常識のない子供たちが増えたように感じます。ただし今の土曜休み制で授業時間を増やすのは、子供たちの体力的な負担につながらないかな?ここは大英断で月1~2回の土曜日授業も復活させたらどうでしょう。
 ついでに中小企業の週40時間労働も元の44時間制に戻してほしいんだけど・・・。

「岡山飲み処、喰い処」いよいよ真打ち登場

 おでん「まる家(まるや)」
 岡山市の中心部の大きなビルの谷間の12~3人も入れば満員の小さなお店です。
片山は通い続けて20年。近くに映画館街が有った時は、映画の帰りに必ず寄りました。
 岡山では珍しい濃い口のアツアツおでんが目の前の胴の鍋でグツグツ。豆腐や大根など定番以外の季節ごとの旬のネタが嬉しい。いいだこ。大だこ。大振りな牡蠣。ここの玉子は例外なく卵黄2つ玉。飲み物はラガーと一番搾り、エビスもあるよ。嬉しいことに大瓶だ!冬でも夏でも「ちろり」注いでくれる絶妙の温度のコップ酒がグー!先日も隣に座った初対面の30代のお兄ちゃんとコップ酒を重ねました。
 物静かな旦那と笑顔の可愛いおかみさんと軽口を交わしながらの素敵な時間。
 木枯らしの夜も暖かくなる・・・たまらんな~!!

 片山のおすすめメニュー
 おから(毎日あるとは限らない)、人参葉の炊いたん(毎日あるとは限らない)
 おでんは蕗(春季限定)と油揚げ(厚揚げではない)。
 結構飲んでも3000円かな。

 岡山市表町2-4-17 ℡086-222-9076 
 路面電車「西大寺町電停」から北へ徒歩3分、赤ちょうちんが目印。
 日祝休み 17:00~22:00ごろまで
(1月暖冬でビールが売れた。2月厳寒で清酒が売れろ!08年2月中旬 片山芳孝 記)

雨 多い! 2024年 3月

   本日3月27日、岡山県南は久々の晴天です。  ここ1週間は連日雨模様で毎朝の岡山市内の西川緑道公園でのウオーキングもずっとお休み。その間上京した3月22日だけは晴天の皇居一周ウオーキング。  皇居周辺では寒緋桜と山桜はほぼ満開、ソメイヨシノはまだまだこれからの様子でした。 ...