2010年2月18日木曜日

「やーめたー!」(2010年2月)

ハイチの大地震で被災された方達に心よりお見舞い申しあげます。

あっという間に2月の中旬。相変わらず物が売れない。米に至っては、未だに古米の20年産が片付いてない。21年産米も値下がり必至といわれ、新制度の下の22年産米にも暗雲が・・・。岡山の某ディスカウント店では、カラアゲ弁当がなんと180円!なにもそこまでしなくても・・・。日本国が元気になる政治を国民は待っていますよ!

 2月に入ってアチコチから「やーめたー!」と言うニュースが聞こえてきました。
①キリン社とサントリー社との経営統合が御破算 K社ファンの私(片山)としては正直残念!。最終的には統合比率の問題とされていますが、私思うに、K社からS社へのアプローチの方法に問題があったのでは?
 誇り高きオーナーであり、なおかつ大阪商人であり、更にK社に思いを寄せているS社に対して、駆け引きととられても仕方のない一番最初のアプローチがまずかった?
 規模の大小を問わず、オーナー(経営者)はプライドを持っています。単なるボタンの掛け違いでは無かったように思います。個人的には、覆水盆に反って、日本発の世界企業の誕生を今でも期待しています。
 サントリーとキリンの新会社の立ち上げがおじゃんになった。その日の暦を見ても
「サンリン亡」ではなかったのにな~。

②横綱 朝青龍引退
昔々あるところに、二階から飛び降りて腰を抜かしたり、栗を盗みにきた隣人をボコボコにしたり、畠で相撲を取って人参を踏み潰したり、田んぼの井戸を埋めたり、そういう無鉄砲な坊ちゃんがいたそうな。ただしその坊ちゃんの無鉄砲さは後に正義感に変化した。
 朝青龍と坊ちゃんと一緒にしたら漱石先生に叱られるでしょうが、赤シャツのようにチヤホヤするばかりじゃなく、清(きよ)さんやヤマアラシのようにかばったり、たしなめてくれる人が周りにいたら、もうしばらくはあの豪快で面白い相撲を観ることができたのにな~と思うと残念!
 ただ、乱行を酒のせいにしたのはいただけないな~。

③宇高(うたか)連絡船が3月26日に廃止!  
瀬戸大橋が出来るまでは、岡山から四国にわたる方法は唯一この連絡船の利用。
 時には車で、時にはJR宇野駅から電車を降りてダッシュで飛び乗り、そして席を確保するとすぐに甲板にあった立ち食いうどんをかきこむ。これお約束。一時間余の航海の後、香川県の高松港に着くと「旅をしたな~」という気持ちになったことを思い出しました。私自身も連絡船を利用しなくなって久しいですが、1000円高速道路や無料化の結果とはいえ、残念!

 様々な「やーめたー!」という事態が発生しているのに「辞めない人」が永田町にいる。
貴乃花新理事に意見してもらうかね~!

(訳あって10日間禁酒したら毎日夜の長かったこと! 春はそこまで。2010年2月中旬 片山芳孝 記)

2010年1月3日日曜日

「Something New」(2010年1月)

何年かぶりに寒い、きりっとしたお正月でした。皆様方にはお揃いで輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申しあげます。
 我家(片山)の氏神様は、岡山市内を流れる旭川のほとりにあり、初日の出はその神社の対岸にある岡山城を照らしながら昇ってきます初日の出に思わず手を合わせるのは、日本人のDNAなのか、ただ歳をとったからなのか・・・。
 1月3日の朝日新聞の当初欄は「お弁当」に関する思い出が綴られていました。
 戦中、戦後の思い出としては、
 「戦時中毎月8日は「日の丸弁当」を持参することを学校から強要されたが、厳しい食糧事情でそれが叶わなかった悲しい思い出。
 麦御飯の表面に、わざわざ別に炊いた白い御飯を薄く載せて、同級生に引け目を感じないようなお弁当を作ってくれた母親への感謝の気持ち。
 また、ご主人の失業中に子供たちと出かけ、お弁当は具もなく海苔も巻いていない塩味だけのおにぎりだったけど、家族みんなの笑顔と笑い声に包まれて食べたおにぎりは最高の味だった、という投書にはちょっとウルウルしてしまいました。
 私の自宅には子供たちが小学校のころ家族でハイキングに行った写真が引き伸ばして飾ってあります。それには子供たち一緒におにぎりを作った思い出も写っています。
 日本人なら誰でも、お弁当やおにぎりについての思い出を持っているのではないでしょうか?戸別所得補償制度やトレサビリティー法の施行など米に関する制度が大きく変わる今年、米食を見直す機運を盛り上げることが出来ればいいなと思います。

 2010年寅年、我社のスローガンは「Something Newを追及しよう」としました。
 全く新しいことは出来ないまでも、ケアレスミスを無くすとか、挨拶を大きな声で交わすとか、歩留りを上げるとか、昨年出来なかった何か新しい事に取り組もうよ、という気持ちです。
 さてさてここで問題です。
 駅弁の通は一番最初に何を食べるでしょうか?
 「卵焼き!」「かまぼこ!」いえいえ違います。
 「ふたの裏についた御飯つぶからです!」上方漫才の確かWヤングさんのネタでした。

 本年も引き続きお引き立て下さいますようお願い申しあげます。
(2010年1月3日朝日新聞投書欄から無断転載)

(2010年1月上旬 今年も元気よく!片山芳孝 記)

2009年12月24日木曜日

「2009年 ありがとうございました。」(2009年12月その2)

2009年 アメリカと日本で劇的な政権交代がありました。だからどうだ?と言われても困るけど・・・。
 GM、クライスラーが経営破綻し、TOYOTAが赤字になりました。日本でも景気の悪化、物が売れないデフレの進行が顕著になりました。新型インフルエンザでは亡くなった方も。ん~暗い話ばかりだね。
 そうそう、WBCでは「最後はイチロー」で優勝!!これは感激でした。

きょうはクリスマスイブの24日です。
 わが家の子供たちがまだまだ幼かったころの25日の早朝、「お父さん!サンタのおじさんのプレゼントがあったよ!!!」と、駆けてきた子供たちの笑顔が忘れられません。
その笑顔が私にとって最高のクリスマスプレゼントでした。

 今年「ブルークリスマス」だった世界中の人たちにも、来年は「ハッピークリスマス」になれば良いなと思います。

 片山産業は新年社員全員「明るく、元気に」頑張ります。変わらぬご愛顧を心よりお願い申し上げます。
 皆様にとって2010年が素敵な1年になりますようお祈りします。

(と、言いながら年内あと2回忘年会。2009年 師走のころ 片山芳孝 記)

2009年12月4日金曜日

「がってん、がってん!」&「岡山飲み処、食い処(その9)」(2009年12月)

 21年産米の作況指数は「やや不良の98」となりました。収穫量は前年比4%マイナス。しかし残念ながら、消費者のニーズが小麦粉製品に戻ったり、今の経済環境で外食が減ったりで、米の消費量が減少。20年産のお米がたくさん残っています。故に少々の不作では、需給バランスはビクともしません。高値買いした某集荷団体はどうするのかな~?
ところで21年産の岡山米で食味の良いのは「ひのひかり」。「こしひかり」より美味いかも。
そのコストパフォーマンスには思わず「がってん!」。

 東京の友人から東京奥多摩の銘酒「澤乃井」の「しぼりたてなま酒」が届きました。
私(片山)は日本酒は普段「ぬる燗」で頂きますが、こればっかりは「冷や」でグィッ!
う、旨い!!
 一時流行った「淡麗辛口」ではなく芳醇な力のあるお酒です。自社精米なので弊社とは直接のお取引はありませんが、岡山の「アケボノ米」を沢山ご使用になっています。昨夏、蔵元へ出向き杜氏さんとお話ししました。お若い(この業界では・・・)ですが、意志の強そうな方でした。あの杜氏さんの醸す酒なら旨いはず。やっぱり「がってん!」

 先日、岡山で某落語家さんの落語界会の打ち上げの幹事を仰せつかりました。私お気に入りの「クロちゃん」という割烹の2Fを貸切りにしてもらい、師匠、お弟子さん、その他諸々10数名で賑やかにワイワイガヤガヤ!
 そこで口の肥えた師匠が「これは旨い!」と誉めてくれたのが「鰆のたたき」。かつて「たたき対決」で土佐の「カツオのたたき」に勝ったことの有るうめ~もんです。
 ラガービールの後は「辛口の日本酒をぬる燗で!」というご注文。あれ・・・酒の飲み方が私と一緒。納得の「がってん!」。岡山の「喜平」と「炭屋弥兵衛」を飲んで頂きました。お弟子さん曰く「こんなに乗っている師匠は珍しい」。またまた「がってん!」。
 2次会を予約していたお店が閉まってしまうほど遅くまで盛り上がりました。師匠には岡山の料理と酒に「がってん」して頂けたようです。そうです!某落語家さんとはTVで「がってん」してるあの人です。

 という訳で久々の「飲み処、食い処」のご紹介はこの「クロちゃん」。
 「クロちゃん」
 岡山市北区磨屋町7-7 ℡(086)233-5802
 (岡山駅前オーパとみずほ銀行の間を東へ徒歩7~8分)
 入口は狭いですが、カウンター10席。こあがり2席。2Fは2部屋ぶち抜けば10数人の宴会可。親方の叔父上がその昔岡山市内で「クロちゃん」というおでん屋を開いていた。 今の「クロちゃん」の開店時はその叔父上もお店にいらっしゃいました。だから今も夏場も薄味のおでんがグツグツ!
 お奨めの食べものは
  手造り豆腐(暖かいのが旨い)
  エビカツ(私の娘が大好き!)
  もちろん「鰆のたたき」を含む瀬戸内海鮮魚の刺身は抜群。
 飲みものは
 瓶ビールはキリンラガー。岡山の地酒が数種類。梅酒や焼酎も取り揃え。
 予算は4~5000円で大満足ウケアイ!
 狭い人気店なんでできれば予約を。人気店ですが、親方以下スタッフ全員笑顔で迎えてくれますよ。
 という事で今回は12月らしくお酒の話をば。(12月に限ったことじゃないか・・・)

(「今夜どう?」「ん~がってん!」12月上旬 片山芳孝 記)

2009年11月27日金曜日

「お久ぶりね」(2009年11月)

ページの更新をサボっていた2ヵ月の間に季節は残暑の初秋からすっかり晩秋へ。
毎年恒例の蔵元さん巡りも最終盤となっています。
 9月は6日間、10月は12日間、11月は中旬までに3日間、県外でした。また、その間に3つの蔵元さんが来社されました。遠方からありがたいことです。
 1年ぶりの蔵元さんの社長や杜氏さん。
 あまり景気の良い話ではありませんが、中小型の蔵元に大きな流れを感じました。
①大手に対抗しての経済酒(紙パック1.8L1000円前後)は、大手に任せて撤退。
②純米、吟醸に活路を見出す。しかし、右を向いても左を見ても山田錦ばっかり。
③山田錦以外の酒造米でより個性的な酒を、量を追求せずにコツコツ売っていく。
 県によっては、そういう蔵元を応援すべく新しい酒造米を開発しています。

 岡山の「雄町米」弊社でも扱っています!

 当社としても、生産者とお客さん(食品メーカー)との仲立ちという立場上、単に「出来たものを売る」ということではなく、お客さんの欲するものを生産者に伝え、生産者の新しい取り組みをお客さんに紹介するという提案型の営業を進めています。

 西日本の晩生の米は、盆以降の天候が幸いし「豊作」となりました。我が社でも「いつもより半俵多い」「わしのところは1俵多い」という農家のお父さん達の自慢話が聞こえてきます。多少の米価の値下がりは我慢できる水準のようです。
 一方、加工原料用の特定米穀(ふるい下)は、期待に反して少なかった・・・。加工用白米価格は20年産のような非常識な高値ではないものの、依然として高値圏内にあります。
 作家の椎名誠さん風に「スマヌ、スマヌ」という気持ちです。

 新政権の政策、「個別保証」の行方は?トレサビリティ法への対応は?エサ米は?米粉用米は?・・・。慢性二日酔いの頭では対処法が思いつきません。
 秋風で頭を冷やさないと・・・。
 冷やすといえば、夏を越した「ひやおろし」の出回る季節になりました。昨夜の「ボジョレーヌーボー」なんかちっとも旨いと思わない。
 蔵元さん苦心の作を静かに頂きましょう!

(気温6度、ミゾレの富山では、やっぱり熱燗でした。 2009年11月中旬 片山芳孝 記)<

2009年9月26日土曜日

「一期一会」(2009年9月)

シルバーウイーク(5連休)お疲れさまでした。
 9月21日が敬老の日?ピンと来ません。なんで9月22日が休みなの?もっとわからん!この忙しいときに邪魔な5連休だ!と思っていた人も多かったのでは・・・。全国の農業関連では仕事だった方もたくさんいたようです。

 私は、大学卒業後に勤務していた会社時代に取引をしていた、アメリカ在住の日本人Sさん(74歳)から、なんと25年ぶりに連絡があり、連休中に来日・来岡され、短い時間でしたが岡山城や後楽園そして自慢の西川緑道公園を駆け足でご案内しました。そしてそのあとは、瀬戸内のサワラ、アナゴ、ママカリと地酒を楽しんでいただきました。
 アメリカでは「タマキ米」を食べているそうです。その他にも「国宝ローズ」や「錦」というのも聞いたことがあるな~とのこと。アメリカで栽培されている「カルローズ」は「岡山の雄町米」がルーツと言われていますよと話すと「カルローズ?カリフォルニアローズ」のことかな。「カリフォルニアローズ」とフルネームで言うと、踊り子さんの名前みたいだねと笑いました。
 戦後満洲から日本へ引き上げて、日本の学校でいじめられたことや、渡米後の苦労話を肴に遅くまで杯を交わしました。
 25年も過ぎて思い出してくれた気持が嬉しくて、とてもさわやかな休日を過ごすことができました。「一期一会」・・・好きな言葉です。

 今年の米の作柄は、冷夏の影響で地区によってさまざまです。全国的に1週間程度収穫が遅れていることもあって、まだまだ様子が見えてきません。ただ言えるのは、末端から先に価格が下がっているということ。生産者も流通業者も値下げできる余力はほとんどないのが現状なんですが・・・。

 国内では民主党政権が誕生して1週間余り。外遊中の総理以下、各官僚はそれなりに存在感を示しているようです。野党が与党を批判するのは仕方ないとしても、またまた日本のマスコミの悪癖が出ています。ここ数年は我々の生活を新政権に委ねたわけですから、足を引っ張るのではなく応援する気持ちが必要なのではないですか?

 彼岸を過ぎたというのに今日(26日)の岡山の気温は30度。もう少し冷えて全てに冷静な判断が出来るようになったほうがいいな~!

(去年の9月の事件は1年過ぎても笑い話になりまへん。 2009年9月下旬 片山芳孝 記)

2009年8月18日火曜日

「残暑お見舞い!!」(2009年8月)

先日来の豪雨や、東海地方の地震で被災された方にお見舞い申しあげます。

 西日本は暑さが戻って来ました。米の作柄は、標高の高い地域以外は、平年作に戻る可能性があります。しかし、東日本、北日本は「の夏」から「秋」へ季節が移るような予報となっており、平年作は望めないのでは?
 こんなことを言うと罰があたりますが、豊作を喜んでいいのか、不作を悲しむべきなのか、正直わからなくなってきた今日この頃です。
 本日(8月18日)衆議院選挙が公示されました。選挙の結果、わが国の農政がどうなり、どういう方向へ農業を導いてくれるのか、国民の将来の食の確保はどうなるのか。悩ましいところではあります。

 本日の朝刊(A紙)のアンケートの結果。
 どちらが勝とうが、2大政党になるのは間違いのない自民、民主両党のマニフェストに対する評価。自民党の「所得100万円増加計画」や民主党の「こども手当」「高速道路無料化計画」等。両党の「バラマキ?政策」を「評価しない」という人は自民、民主どちらも半数以上でした。さらにそれぞれの景気対策の財源に「不安を感じる」という人が両党とも80%を超えました。
 これが今の民意ですよ。目先の「ご馳走」よりも、安定した生活を望んでいる人がいるんですよ!

 今の「米」を含む小売業(量販店、アパレル、外食産業等)の売り方にも同様の疑問を感じています。10kg1980円のお米、800円台のジーンズ、1缶100円以下のビール飲料、198円の弁当。私に言わせれば「非常識な安物」はそこにあるから買う人がいるのであって、そんなものが無くても困る人は多くないのではないでしょうか。
 それよりも、安全な食品の供給のための農家のコストや、安物に対応せざるを得ない中小零細企業の経営を心配する人が、少なからずいるのではないでしょうか。物にはコストがあり、そこから得た収入で生活している人が小売業のお客様であり、大半であることを忘れちゃいかん、と思うのですが・・・。

 例年に無い大輪の花をつけた椿やツツジ。早くから巣を張ったクモ。逆に鳴きだすのが遅かったセミ。今まで実を着けたことの無かった街路樹の桃の木に直径5センチ程の実が着いたり。地球上の仲間たちが懸命にサインを送ってくれています。

 私(片山)の住む岡山市では、衆議院選挙に続き市長選挙、市会議員補選が行われます。
私は個人的に特定の党や候補者の支持を明言するものではありませんが、ある党首の就任挨拶にあった「友愛を基本とした社会」の実現を以前よりも強く望むようになった今日この頃です。
 そう言えば、今年の夏は甲子園に高校野球の応援に行かなかったな~。甲子園本拠地のプロチームはとっくの昔に秋風が吹いてるし・・・。
 残暑を乗り越えもうひと踏ん張りして、頑張りましょう!
(アブラゼミとツクツクホウシと虫の音が同時に聞こえる不思議な8月中旬。 片山芳孝 記)

對馬丸記念館へ行ってきたさー。 2026年 7月

   7月16日~18日 気温36℃の岡山から32℃の沖縄へ行きました。 「沖縄へ避暑に行こう!」という冗談はさておき、やはり日差しの強さは半端じゃない! 帽子にサングラス、首筋に日焼け止めをしっかり塗って那覇の中心部をレンタサイクルでウロウロしました。  実は私(片山)今回が ...