2009年12月24日木曜日

「2009年 ありがとうございました。」(2009年12月その2)

2009年 アメリカと日本で劇的な政権交代がありました。だからどうだ?と言われても困るけど・・・。
 GM、クライスラーが経営破綻し、TOYOTAが赤字になりました。日本でも景気の悪化、物が売れないデフレの進行が顕著になりました。新型インフルエンザでは亡くなった方も。ん~暗い話ばかりだね。
 そうそう、WBCでは「最後はイチロー」で優勝!!これは感激でした。

きょうはクリスマスイブの24日です。
 わが家の子供たちがまだまだ幼かったころの25日の早朝、「お父さん!サンタのおじさんのプレゼントがあったよ!!!」と、駆けてきた子供たちの笑顔が忘れられません。
その笑顔が私にとって最高のクリスマスプレゼントでした。

 今年「ブルークリスマス」だった世界中の人たちにも、来年は「ハッピークリスマス」になれば良いなと思います。

 片山産業は新年社員全員「明るく、元気に」頑張ります。変わらぬご愛顧を心よりお願い申し上げます。
 皆様にとって2010年が素敵な1年になりますようお祈りします。

(と、言いながら年内あと2回忘年会。2009年 師走のころ 片山芳孝 記)

2009年12月4日金曜日

「がってん、がってん!」&「岡山飲み処、食い処(その9)」(2009年12月)

 21年産米の作況指数は「やや不良の98」となりました。収穫量は前年比4%マイナス。しかし残念ながら、消費者のニーズが小麦粉製品に戻ったり、今の経済環境で外食が減ったりで、米の消費量が減少。20年産のお米がたくさん残っています。故に少々の不作では、需給バランスはビクともしません。高値買いした某集荷団体はどうするのかな~?
ところで21年産の岡山米で食味の良いのは「ひのひかり」。「こしひかり」より美味いかも。
そのコストパフォーマンスには思わず「がってん!」。

 東京の友人から東京奥多摩の銘酒「澤乃井」の「しぼりたてなま酒」が届きました。
私(片山)は日本酒は普段「ぬる燗」で頂きますが、こればっかりは「冷や」でグィッ!
う、旨い!!
 一時流行った「淡麗辛口」ではなく芳醇な力のあるお酒です。自社精米なので弊社とは直接のお取引はありませんが、岡山の「アケボノ米」を沢山ご使用になっています。昨夏、蔵元へ出向き杜氏さんとお話ししました。お若い(この業界では・・・)ですが、意志の強そうな方でした。あの杜氏さんの醸す酒なら旨いはず。やっぱり「がってん!」

 先日、岡山で某落語家さんの落語界会の打ち上げの幹事を仰せつかりました。私お気に入りの「クロちゃん」という割烹の2Fを貸切りにしてもらい、師匠、お弟子さん、その他諸々10数名で賑やかにワイワイガヤガヤ!
 そこで口の肥えた師匠が「これは旨い!」と誉めてくれたのが「鰆のたたき」。かつて「たたき対決」で土佐の「カツオのたたき」に勝ったことの有るうめ~もんです。
 ラガービールの後は「辛口の日本酒をぬる燗で!」というご注文。あれ・・・酒の飲み方が私と一緒。納得の「がってん!」。岡山の「喜平」と「炭屋弥兵衛」を飲んで頂きました。お弟子さん曰く「こんなに乗っている師匠は珍しい」。またまた「がってん!」。
 2次会を予約していたお店が閉まってしまうほど遅くまで盛り上がりました。師匠には岡山の料理と酒に「がってん」して頂けたようです。そうです!某落語家さんとはTVで「がってん」してるあの人です。

 という訳で久々の「飲み処、食い処」のご紹介はこの「クロちゃん」。
 「クロちゃん」
 岡山市北区磨屋町7-7 ℡(086)233-5802
 (岡山駅前オーパとみずほ銀行の間を東へ徒歩7~8分)
 入口は狭いですが、カウンター10席。こあがり2席。2Fは2部屋ぶち抜けば10数人の宴会可。親方の叔父上がその昔岡山市内で「クロちゃん」というおでん屋を開いていた。 今の「クロちゃん」の開店時はその叔父上もお店にいらっしゃいました。だから今も夏場も薄味のおでんがグツグツ!
 お奨めの食べものは
  手造り豆腐(暖かいのが旨い)
  エビカツ(私の娘が大好き!)
  もちろん「鰆のたたき」を含む瀬戸内海鮮魚の刺身は抜群。
 飲みものは
 瓶ビールはキリンラガー。岡山の地酒が数種類。梅酒や焼酎も取り揃え。
 予算は4~5000円で大満足ウケアイ!
 狭い人気店なんでできれば予約を。人気店ですが、親方以下スタッフ全員笑顔で迎えてくれますよ。
 という事で今回は12月らしくお酒の話をば。(12月に限ったことじゃないか・・・)

(「今夜どう?」「ん~がってん!」12月上旬 片山芳孝 記)

2009年11月27日金曜日

「お久ぶりね」(2009年11月)

ページの更新をサボっていた2ヵ月の間に季節は残暑の初秋からすっかり晩秋へ。
毎年恒例の蔵元さん巡りも最終盤となっています。
 9月は6日間、10月は12日間、11月は中旬までに3日間、県外でした。また、その間に3つの蔵元さんが来社されました。遠方からありがたいことです。
 1年ぶりの蔵元さんの社長や杜氏さん。
 あまり景気の良い話ではありませんが、中小型の蔵元に大きな流れを感じました。
①大手に対抗しての経済酒(紙パック1.8L1000円前後)は、大手に任せて撤退。
②純米、吟醸に活路を見出す。しかし、右を向いても左を見ても山田錦ばっかり。
③山田錦以外の酒造米でより個性的な酒を、量を追求せずにコツコツ売っていく。
 県によっては、そういう蔵元を応援すべく新しい酒造米を開発しています。

 岡山の「雄町米」弊社でも扱っています!

 当社としても、生産者とお客さん(食品メーカー)との仲立ちという立場上、単に「出来たものを売る」ということではなく、お客さんの欲するものを生産者に伝え、生産者の新しい取り組みをお客さんに紹介するという提案型の営業を進めています。

 西日本の晩生の米は、盆以降の天候が幸いし「豊作」となりました。我が社でも「いつもより半俵多い」「わしのところは1俵多い」という農家のお父さん達の自慢話が聞こえてきます。多少の米価の値下がりは我慢できる水準のようです。
 一方、加工原料用の特定米穀(ふるい下)は、期待に反して少なかった・・・。加工用白米価格は20年産のような非常識な高値ではないものの、依然として高値圏内にあります。
 作家の椎名誠さん風に「スマヌ、スマヌ」という気持ちです。

 新政権の政策、「個別保証」の行方は?トレサビリティ法への対応は?エサ米は?米粉用米は?・・・。慢性二日酔いの頭では対処法が思いつきません。
 秋風で頭を冷やさないと・・・。
 冷やすといえば、夏を越した「ひやおろし」の出回る季節になりました。昨夜の「ボジョレーヌーボー」なんかちっとも旨いと思わない。
 蔵元さん苦心の作を静かに頂きましょう!

(気温6度、ミゾレの富山では、やっぱり熱燗でした。 2009年11月中旬 片山芳孝 記)<

2009年9月26日土曜日

「一期一会」(2009年9月)

シルバーウイーク(5連休)お疲れさまでした。
 9月21日が敬老の日?ピンと来ません。なんで9月22日が休みなの?もっとわからん!この忙しいときに邪魔な5連休だ!と思っていた人も多かったのでは・・・。全国の農業関連では仕事だった方もたくさんいたようです。

 私は、大学卒業後に勤務していた会社時代に取引をしていた、アメリカ在住の日本人Sさん(74歳)から、なんと25年ぶりに連絡があり、連休中に来日・来岡され、短い時間でしたが岡山城や後楽園そして自慢の西川緑道公園を駆け足でご案内しました。そしてそのあとは、瀬戸内のサワラ、アナゴ、ママカリと地酒を楽しんでいただきました。
 アメリカでは「タマキ米」を食べているそうです。その他にも「国宝ローズ」や「錦」というのも聞いたことがあるな~とのこと。アメリカで栽培されている「カルローズ」は「岡山の雄町米」がルーツと言われていますよと話すと「カルローズ?カリフォルニアローズ」のことかな。「カリフォルニアローズ」とフルネームで言うと、踊り子さんの名前みたいだねと笑いました。
 戦後満洲から日本へ引き上げて、日本の学校でいじめられたことや、渡米後の苦労話を肴に遅くまで杯を交わしました。
 25年も過ぎて思い出してくれた気持が嬉しくて、とてもさわやかな休日を過ごすことができました。「一期一会」・・・好きな言葉です。

 今年の米の作柄は、冷夏の影響で地区によってさまざまです。全国的に1週間程度収穫が遅れていることもあって、まだまだ様子が見えてきません。ただ言えるのは、末端から先に価格が下がっているということ。生産者も流通業者も値下げできる余力はほとんどないのが現状なんですが・・・。

 国内では民主党政権が誕生して1週間余り。外遊中の総理以下、各官僚はそれなりに存在感を示しているようです。野党が与党を批判するのは仕方ないとしても、またまた日本のマスコミの悪癖が出ています。ここ数年は我々の生活を新政権に委ねたわけですから、足を引っ張るのではなく応援する気持ちが必要なのではないですか?

 彼岸を過ぎたというのに今日(26日)の岡山の気温は30度。もう少し冷えて全てに冷静な判断が出来るようになったほうがいいな~!

(去年の9月の事件は1年過ぎても笑い話になりまへん。 2009年9月下旬 片山芳孝 記)

2009年8月18日火曜日

「残暑お見舞い!!」(2009年8月)

先日来の豪雨や、東海地方の地震で被災された方にお見舞い申しあげます。

 西日本は暑さが戻って来ました。米の作柄は、標高の高い地域以外は、平年作に戻る可能性があります。しかし、東日本、北日本は「の夏」から「秋」へ季節が移るような予報となっており、平年作は望めないのでは?
 こんなことを言うと罰があたりますが、豊作を喜んでいいのか、不作を悲しむべきなのか、正直わからなくなってきた今日この頃です。
 本日(8月18日)衆議院選挙が公示されました。選挙の結果、わが国の農政がどうなり、どういう方向へ農業を導いてくれるのか、国民の将来の食の確保はどうなるのか。悩ましいところではあります。

 本日の朝刊(A紙)のアンケートの結果。
 どちらが勝とうが、2大政党になるのは間違いのない自民、民主両党のマニフェストに対する評価。自民党の「所得100万円増加計画」や民主党の「こども手当」「高速道路無料化計画」等。両党の「バラマキ?政策」を「評価しない」という人は自民、民主どちらも半数以上でした。さらにそれぞれの景気対策の財源に「不安を感じる」という人が両党とも80%を超えました。
 これが今の民意ですよ。目先の「ご馳走」よりも、安定した生活を望んでいる人がいるんですよ!

 今の「米」を含む小売業(量販店、アパレル、外食産業等)の売り方にも同様の疑問を感じています。10kg1980円のお米、800円台のジーンズ、1缶100円以下のビール飲料、198円の弁当。私に言わせれば「非常識な安物」はそこにあるから買う人がいるのであって、そんなものが無くても困る人は多くないのではないでしょうか。
 それよりも、安全な食品の供給のための農家のコストや、安物に対応せざるを得ない中小零細企業の経営を心配する人が、少なからずいるのではないでしょうか。物にはコストがあり、そこから得た収入で生活している人が小売業のお客様であり、大半であることを忘れちゃいかん、と思うのですが・・・。

 例年に無い大輪の花をつけた椿やツツジ。早くから巣を張ったクモ。逆に鳴きだすのが遅かったセミ。今まで実を着けたことの無かった街路樹の桃の木に直径5センチ程の実が着いたり。地球上の仲間たちが懸命にサインを送ってくれています。

 私(片山)の住む岡山市では、衆議院選挙に続き市長選挙、市会議員補選が行われます。
私は個人的に特定の党や候補者の支持を明言するものではありませんが、ある党首の就任挨拶にあった「友愛を基本とした社会」の実現を以前よりも強く望むようになった今日この頃です。
 そう言えば、今年の夏は甲子園に高校野球の応援に行かなかったな~。甲子園本拠地のプロチームはとっくの昔に秋風が吹いてるし・・・。
 残暑を乗り越えもうひと踏ん張りして、頑張りましょう!
(アブラゼミとツクツクホウシと虫の音が同時に聞こえる不思議な8月中旬。 片山芳孝 記)

2009年7月28日火曜日

「アッラー!!」(2009年7月)

世の中何が起こるかわからない!

≪キリンとサントリーが経営統合を進めている≫
 7月10日に今年上半期のビール類の出荷数量、キリンがTOPという発表。オーッ!
翌11日朝のテレビ番組で「キリンとサントリーが経営統合」というBIG NEWS!
 アッラー!!
 そう言えば思い当たる節が・・・・・。
・数か月前の新聞か雑誌の記事。サントリーの佐治社長のコメント「食品業界で尊敬するのはキリン。合併するならキリンだ!」とおっしゃった。
・今年春頃?「キリンとサントリーが物流面で協力する」という記事を見て、私はごく単純に両社が合併すればいいのに!と思っていました。
そしてさらに
・やはり今年の春頃?「キリンの御殿場工場でウイスキーの仕込みをSTOPした。だからこれからのキリンのウイスキーは在庫になっている熟成したものが出荷されるんだ」
 という噂を聞いていました。
 もう少しキリンの株を買っとけばよかった?

≪世界の穀物相場が乱高下≫
 7月1日のシカゴマーケットの大豆価格は12ドル/ブッシェル。それが7月17日には10ドル割れ。またまた投機マネーが原油や穀物の先物相場を荒らしている。世界各国で検討している投機マネーの規制が早く実行できないものか。
 多少の値動きがないと商売もおもしろくないけど、需給バランス関係なしにこんな動きうをされたらお手上げ!

≪総選挙≫
 8月30日投票の衆議院選挙の結果次第で、我々の業界への対応が気になります。減反はどうなるの?農家への補償の方法は?今の石破農水大臣のトーンダウンも気になるんだけど・・・・・。

 もう数日で南九州から、そして四国から新米が届きます。現状は20年産の民間流通玉(高く売ろうと思って隠してたヤツ)が相当量余っており、価格が急降下。それに今の経済環境を考えると「新米」に飛びつく人がはたしているのかどうか?

 今の米価を高いとは思いません。農家のやる気を考えると、むしろ現状程度の米価が維持されるほうが良いのではないでしょうか。最近またまた量販店の目玉にされているお米。
量販店からの要求なのか、米屋が提案しているのか。なんとかならないかな~。
 しかし、加工原料用の米は国産、輸入米とともに高すぎる(歴史的に見ても)。今年はもう少し落ち着くと見ています。加工食品メーカーの皆さんに、そして消費者の皆さんに喜んでいただける年になればいいのにな・・・と思っています。

 先日沖縄で聞いた話。
 「今年は蜂が木の低いところに巣を作っているサー。去年は高いところに巣があって、台風が来なかったサー。」と言うことは秋には風が吹く?

(昨夜の18年ものの泡盛古酒はうまかったサー。2009年7月下旬 片山芳孝 記)

2009年6月19日金曜日

「沖縄は今日も雨だった!!」(2009年6月)

6月12~13日、日本酒造組合中央会第56回の総会にオブザーバー参加させていただきました。中央会の長い歴史上初めての沖縄での開催で、主催者発表約500名が参加されました。弊社は原料屋ですから組合員ではありませんが、開催地が「沖縄」と聞いて喜び勇んで出かけました。
 岡山から同行させていただいたのは、岡山酒造組合の会長、岡山県北勝山は辻本店の辻社長。同社はご令嬢が杜氏さんであることや、酒蔵ジャズコンサートで全国的にも有名です。代表銘柄「御前酒」は名前に「酒」と言う文字が入ったこれまた全国的にも珍しい銘酒です。
 そして県東部は赤磐市の利守酒造の利守社長。同社は「幻の酒造米」と言われていた酒造好適米「雄町」を永年のご苦労の末復活され、同社の銘柄「赤磐雄町」は優良な「雄町米」の代名詞となり、「赤磐雄町米」(実際にはそんな名柄の米はない)を送れと、全国の蔵元さんから注文が入ります。
 3人目は、岡山市の「雄町の冷泉」に程近い宮下酒造の宮下社長。同社は清酒「極聖」の他に地ビールの先駆け「独歩」で有名です。最近ではバレンタイン用の「チョコレートビール」や土用の鰻の日の「鰻に合う黒ビール」など新製品の開発にも積極的です。
 そして最後は岡山の有名人、髭の佐々木専務理事にお世話いただきました。

 総会での辰馬会長(白鹿)の「日本酒は文化です。物豊かながら、心貧しい日本において和文化の中心に日本酒を」と言うご挨拶が心に残りました。そして『「日本酒」「本格焼酎」「泡盛」を「國酒」として法制化することを推進する』という沖縄宣言が採択されました。
 長時間の評議員会、総会の後はお待ちかね!
懇親会の冒頭では若い(本当に)お嬢さんによる伝統的な琉球舞踊「四つ竹」、そしてこれも若い(本当に)お嬢さんによる琉球空手の型のご披露がありました。セレモニーの後は、琉装の若く美しい(本当に)お嬢さん達のご接待を受けながらゴーヤーにヘチマ、アグー豚やら石垣牛、飲んだ泡盛5万本!
 「なんであんたがここにいるの?」と言われながら、石川県白山市「高砂」の金谷社長、山梨県南アルプス市「太冠」の大沢社長、地元沖縄「島唄」の比嘉社長はじめ沢山の知人にも会うことができました。
 梅雨真最中、大雨注意報(実際1日で100ミリ降ったそうな)の沖縄で、幸い移動中には雨にも合わず、短い滞在でしたが得るものの多かった沖縄大会でした。
 「来年も沖縄でやろう!」という会員さんの声に納得。
 本当に来年も沖縄ならまた参加しようっと!!
(酔い醒めスッキリ、二日酔いなし。泡盛はエライ! 2009年6月中旬 片山芳孝 記)

徳之島の広報誌 2026年 8月

   暑い、暑いと言いながらも県外への夏のご挨拶やら、サッカーの応援やらバタバタしているうちに8月が終わっちゃった!  時に夏の終わりを感じる今日この頃です。 この間、日本各地で地震やら豪雨やらで大きな被害が広がっています。猛暑の中、被災された方にお見舞い申し上げます。  米の世...